6,320文字
山奥の洋館で繰り広げられる果て無き狂宴――
| STARLESS(Empress) | |
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| ジャンル ―― ADV | |
| 発売日 ―― 2011年05月27日 | |
| パッケージ版価格 ―― 8,800円(税抜) ダウンロード版価格 ―― 7,124円(税込) | |
評価
| 評価 | おすすめ度 |
![]() | ★★★☆☆ |
| 満足度 | |
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作品の紹介
2週間で400万円をもらえる仕事があります。あなたは挑戦しますか?
「よっしゃー! おいしいぜ! うっほほーい!」と迷いもなく飛びついた方は、詐欺にあわないように注意しましょう。
「怪しすぎる……」と慎重になった方は、もう少しチャレンジングな精神を手に入れましょう。
今回紹介する【STARLESS】は、アルバイトを探していた主人公が、お金持ちの屋敷で働くことになり、数奇な体験をするお話です。
とりあえず一言いわせてもらうと……「うまい話には裏がある」ってこってす。
他の作品にはない濃いエッチシーンの数々があなたを待っています。

ダウンロード版をプレイしました。Windows10でプレイ可能でした。
どんな人向け?
- 聖少女さんのイラストが好きな人
- アブノーマルなプレイもOKな人
- 新たな性癖を開拓したい人
- めちゃくちゃ濃厚なエッチシーンを求めている人
- 体験版をプレイするか、本感想記事をみて興味をもった人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをそれなりに聞いて18時間ほどです。最初のエッチシーンまでは1時間ぐらいかかりました。
攻略情報
エンディング数が多いので、攻略サイトを見てプレイしたほうがいいかもしれません。リンクした攻略サイトのピンク色の部分が比較的マシなエンディングです。最後に「新世界」というエンディングをもってくることを推奨します。
システム
| 難易度 | 修正パッチ | シーンジャンプ機能 |
| 要攻略サイト | なし | なし |
| 備考 | ||
| ※バックログ画面からのシーンジャンプ機能はありませんが、類似する機能があります。 | ||
感想
どんなお話?
セックスをするだけでお金がもらえるとか最高じゃん!
……そんなふうに考えていた時期が私にもありました。

本作は、主人公が高給のアルバイトに応募して、「間宮家」の使用人として働くことになるお話です。

間宮家当主の麻理絵さん
間宮家へアルバイトの面接に行った主人公は、身体検査だとか言われて、
なぜか『射精量・射精速度・狙った場所へ精液を飛ばす能力・精液の味』の検査をされます。

そう……使用人としての主な仕事内容は「セックス」なのです!

日に8回のオナニーをしていた主人公ですら、気絶するほどの射精の饗宴があなたを待ち構えています。
登場人物

登場人物とともに、軽く本作の方向性を説明すると、「間宮家の人たちの命令で、使用人が酷い目にあうお話」です。
主人公の沢渡幸人も、とうぜん酷い目にあうので、M向けの作品だと思われがちですが、Mシチュが苦手な私でもある程度楽しむことができました。
なぜなら、新人の使用人である御手洗優奈ちゃんが酷い目にあうシーンが多いからです。
特徴
聖少女ワールド全開!
STARLESSの企画者である聖少女さんが、シナリオも原画も担当しています。それどころか、着色や背景やCG監修やスクリプトにも携わっています。メジャーで二刀流をこなしている大谷翔平が霞んでしまうぐらいの活躍っぷりです。エースで4番どころか、監督も裏方も兼任しているバケモンでしょう。
だからこそ、聖少女さんが思い描いていた濃いエッチシーンの数々を体験することができるのです。

開発規模の大きいコンシューマーゲームではまず出来ないような、1人の人間が生みだす世界観をディープに味わえる。多くの人間の意見を取り入れれば取り入れるほど「万人受け」という名の当たり障りのない作品になっていきます。独裁者が生みだすピーキーな作品こそが、誰かの心に深く突き刺さるのだと観ずるのです。
タイトルが表すとおり、ほとんど希望がみえない
STARLESSのエッチシーンは、ハード・アブノーマル・上級者向けなんて言葉で表現されがちですが、度を超えたセックスの先に待ち構えているのは破滅的な結末。普通のセックスでは満足できない体質になってしまうのは自明の理でしょう。もちろんグッドエンド(?)も用意されています。
エンディングの種類がおおいので、主人公らがさまざまな結末をたどるのが面白い。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音あり。アナルモザイクあり。
魅力

本作の魅力は、聖少女さんの美麗なイラスト、ムチムチな肉体と、汁に塗れるエッチシーンでしょうか。
ピー音あり、アナルモザイクありなのは残念ですが、この作品においては些末なことかもしれません。
マニアックなエッチシーン

毎回毎回ドロドロのグチャグチャになるまで何度も射精させられるのですが、出した精液を再び尿道から注入されて再利用するシーンがあったりと、エコ精神の高さに涙が止まりません。
近年では、「エコバッグ」を持参する風潮ができたり、「プラスチック資源循環法」が施行されたり、エコに対する意識が高まってきています。そうした世の中においてSTARLESSは道を指し示してくれている。精液も再利用する時代が到来しているのです。そろそろ何を言いたいのか分からなくなってきました助けてください。
閑話休題。
序盤こそは、ちょっと濃いエッチシーンだなぁぐらいの感覚なんですよ。徐々にエンジンが掛かります。白目をむいて鼻から精液を吹きだし気絶するシーンなんかは可愛いもんですよ。むしろ、平和な光景だったなぁと。笑
だんだんと好みが分かれるエッチシーンになっていくんですが、その象徴がスカトロでしょうか。

お前、体のどこにそんな大量のウンコを溜め込んでたんだよ!
って思うぐらいには沢山のウンコがブリブリと注がれるのです。
私はスカトロが好きなんですが、別にウンコが好きなワケじゃないんですよ。
スカトロに付随する「綺麗なもの(美少女)と汚いもの(ウンコ)のコントラスト」「尊厳破壊」「羞恥描写」が好きなだけなんです。
主人公が便器となり、ウンコを食わされるシチュをみて気づきました。
いや、さすがに食いたくはねぇなぁと。笑
小学生のころなんかに「『ウンコ味のカレー』と『カレー味のウンコ』……食うならどっち?」という究極の問いがあったじゃないですか。
STARLESSでは、それに対する最適解を教えてくれます。
ウンコカレーが提供されるシーンがあるのです。
そんなん悩むぐらいならどっちも食えばいいじゃんという漢らしい答えに震えが止まりませんでした。
多様なシチュエーション
スカトロについてタラタラ語りましたが、そんなのは氷山の一角にすぎません。
あくまでもスカトロは数ある要素の一つです。その程度のことでSTARLESSをプレイしないのはもったいない。

本作のエッチシーンでは、とりあえず注射器でプスッと刺されて、謎の液体を注入されることが多いです。強力な媚薬や、精力増強剤や、はたまた頭がイッちゃうお薬などさまざまです。体に針をプスプス刺されて、よく分からんツボを刺激されるシーンもあります。鍼灸の資格持っとんのか?
その他、陵辱、輪姦、乱交などはもはや普通で、獣姦や拷問、売られたり、壊されたりするシーンもあります。
私は大抵のシーンは大丈夫なんですが、さすがにタマを潰されるのとちんこギロチンは無理でしたね。ドMじゃないので……。
でもでも、獣姦(犬、豚、馬)など、なかなか見られないシーンがあったのは嬉しかったです(ゲス顔)。
お気に入りは、麻理華お嬢さま

性格のキツい間宮家の人間のなかでも、麻理華お嬢さまは比較的に温厚で、主人公のことを好いています。
たま~に鋭い目つきになるのですが、妖艶な雰囲気があり色っぽいです。
麻理華だけでなく、使用人の面々も魅力的でした。彼女らは優しいので、キツいエッチシーンだけでなく和姦テイストの穏やかなエッチシーンも用意されています。ハードなシーンが多い本作における和姦は、めちゃくちゃ癒やされますし、実用性が高く感じるかも。笑
プレイしようぜ!
自分の趣味に合わないからといって、この作品を全否定するのはちょっと違う。
まず間違いなくクオリティは高いですし、バラエティあふれる濃いエッチシーンを楽しめますし、1人のクリエイターの独特な世界観がこれでもかと表現されています。
人によっては、隠されていた性癖を発見でき、乾いていた欲望が満たされ、他のエロゲでは味わえないような興奮が待っているのです。
何年か前にラグビーが流行りましたが、細かくルールを覚えている人はあまりいないでしょう。
それでも楽しむことができた。
人間は、すべてを理解していなくても、その一部分だけを楽しむことができるのです。
合わないシーンは世界観の演出だと割りきり、自分に合うシーンだけを楽しめばいいんですよ。
性欲を満たすためのエッチシーンだけでなく、優奈ちゃんのように主人公を好いているヒロインもいます。和姦スキーも楽しめるかもしれません。
ということで、今すぐ買いましょう。笑
まとめ
ココがイマイチ
- もっとハッピーエンドの種類を増やして欲しかった
- Sシチュ好きとしては、麻理沙を懲らしめる逆転ルートが欲しかった
- 一部合わないシーンがあった
- 濃すぎて胃もたれをおこす
- 胸糞悪い展開もある
ココがおすすめ
- 聖少女ワールドを心ゆくまで楽しめる
- ムチムチの肉体がエロい
- 大量の汁描写がGOOD
- 麻理華が可愛い
- ボリューム満点
- セーブするときの「チンッ」という音が好き
- 他の作品では味わうことができないような濃いHシーンの数々
pavensque quam terribilis inquit est locus iste
non est hic aliud nisi domus Dei et porta caeli
Genesis 28:17
此の場所は、なんて恐ろしいところなのだろう
ここはまさしく神の家であり、天国の門だ・・・
創世記 28章 17節
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