独特の絵柄が目を引くライアーソフトの作品群ですが、その中でも目を引く一風変わった彩色とホンワカとした絵柄が特徴的な「フェアリーテイル」シリーズ。
まずはＣＧとともに紹介します。
淡い色の組み合わにより不思議な雰囲気が醸し出されています。
また、既成観念にとらわれていない彩色には、強い個性を感じます。
カラフルな色合いだけかと思いきや、色相を統一する配色が使われていたりするのが、絵の魅力を引き立てているのです。
どうでしょうか？
冒頭で「一風変わった彩色」という表現をしていた意味が分かっていただけたでしょうか。
絵のことだけを書きましたが、絵だけのゲームでもありません。
主要登場人物を見てみましょう。
- アリス
- グレーテル
- オデット
- オディール
- ラプンツェル
- ゲルダ
なんだか聞いたことがある名前ではないですか？
そう。童話の登場人物をモチーフにしているんです。
というよりも「自分のことを童話の登場人物だと思いこんでいる人たち」のお話です。
絵柄と童話がモチーフにされているということでメルヘンな話が繰り広げられるのではないかと思われた方もいるかもしれません。
しかし公式ジャンルは「メルヘン・ミステリアスホラーADV」。
そして「あらすじ」の最後の部分にはこう書かれています。
彼（主人公）の部屋で発見したスケッチブックには、乱れた筆跡でこんなことが書かれていた。
──少女たちの中にひとり、つみびとがいる。
なんだか怪しい一文ですよね。
鋭い方は、もうお気づきかもしれません。
そうです。けっこう鬱要素の入った重い話だったりするのです。
ここまでの説明を見た上でOPムービーを見てみましょう。
なんだか引き込まれる異様な雰囲気を感じたかもしれません。
OPまでチェックして
・画集として価値を見出した人
・物語を見てみたくなった人
・雰囲気に惹かれた人
は、買っても損のない作品でしょう。
重い話なので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、完成度の高さは折り紙付きです。
「フェアリーテイル・シンフォニー」発売記念50％OFFキャンペーン
６月30日（金）23：59分まで
こちらが本編です。
通常価格7,800円
キャンペーン価格3,900円
ＦＤです。本編と合わせてどうぞ。
通常価格3,800円
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本編では語りえなかった「もうひとつの結末」を描くショートシナリオ『フェアリーテイル・シンフォニー』と、
現在では入手困難となった『フェアリーテイル・レクイエム ビジュアルファンブック（PDF）』を同梱した決定版が登場！！
こちらは割引されていないので、欲しい人は後ででもいいので買うといいでしょう。
キャンペーンとは関係ないのですが、全部入ったものをパッケージ版で欲しい場合は、フェアリーテイル・シンフォニーを買うという選択肢もあります。
フェアリーテイル・シンフォニー
げっちゅ屋でも買えます。
ということでフェアリーテイルシリーズの紹介でした～。
※追記
そういえば「ひぐらしのなく頃に」がニコニコ動画にて無料配信中ですよ！
http://ch.nicovideo.jp/oyashirosama
見たことない人はどうでしょうか。
微グロ注意です。