【どこでもチンチン】の感想

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【どこでもチンチン】の感想

2017年10月10日 古城

4121文字

 

 

どこでもチンチン

公式ジャンルADV
メーカーしろにゃん
発売日2015年02月13日
通常価格2,300円(税抜)
パッケージ購入DMM・Getchu
ダウンロード価格2,130円(税抜)
ダウンロード購入DMM・DLsite・Gyutto・DiGiket

 

未来の大人の玩具…それが どこでもチンチン だ!

 

 

 

 
◀【ゲーム属性グラフ】

シナリオまるい人参
原画なとり海
音楽

 

 

 


おすすめ度:★★★☆☆


知名度:D


ストーリー

テキスト:7

キャラクター10


演出:6

システム:5

ゲーム性:6


CG

Hシーン:7


BGM:6

主題歌


ポイント:JK、バカゲー、隠れた良作、ロープライス


満足度:80


 

 

 

作品の紹介

 

 

【あらすじ】

それがある日突然のことだ。
プリンたんのフェラが気持ちよくない…そんなこと今までなかった。

どうしたんだよオナホール!
学園であの女「ビッチちゃん」に襲われそうになった日から、
僕の人生は変わり始めたんだ。

 

 

システム面はあまりよろしくないですが、意外にも楽しかったバカゲー。

ヒロインの子が可愛らしい。とくに声が可愛らしい。この声優さんのためだけでも買う価値があった作品。

もし採点したら点数が低くなるかもしれませんが、満足度は高くしました。

 

 

だって好きなんだもん。

 

 

 

どんな人向け?

 

 

・アホらしくて笑える作品を求めている人

・当感想記事を見て興味をもった人

・マイナーな作品が好きな人

・低価格だしハズレでもいっか……という気持ちをもてる人

 

個人的には大好きな作品ですが、別に世間的に評価が高い作品な訳ではありません。

体験版はないです。低価格だしハズレでもいっか……くらいの気持ちでチャレンジしてくださる方がいたら、ぜひともプレイして欲しい作品です。

 

 

 

ストーリーについて

 

 

現実の世界に絶望しアニメに逃避している主人公が、「四次元オナホール」なるものを手に入れます。

その四次元オナホールの穴の向こうはどこへつながっているのか。それはヒロインの「ひな」が手に入れた「どこでもチンポ」という道具とつながっているのです。

そんな、次元を越えたつながりを持つ主人公とヒロイン。

果たして彼らはどのような結末を迎えるんでしょうか。というのがストーリーの概要です。

 

 

 

どこでもチンチンの面白さを紹介

 

 

その1:ヤバい主人公

まずは冒頭の展開を紹介。

 

 

シュッシュッ……。

佑「はぁ……はぁ…………うっ!!」

僕は今、彼女の甘く可愛らしい声を聞きながら……快楽の波に乗っていた。

佑「はぁっ……プリン……たん……!」

びゅるっ! びゅるる!

いきなり主人公のオナニーシーンから物語は始まるのです。おかずはアニメキャラのプリンたん。

 

 

佑「今日もプリンたん最高に気持良かったよ!」

佑「君もよかったでしょ?」

抱きとめたままの彼女に聞いてみる。

???「……」

佑「そうか、良かったんだ! 僕もだよ!」

実用性満点の等身大プリンたん人形に微笑む。

主人公は、脳内に存在するプリンたんと会話しているヤバイやつです。笑

 

 

親友はオナホール。

嫁はプリンたん。

それが僕の、今の全て。

そう。彼にとってはオナホールとプリンたんこそが生きがいなのです。

 

 

部屋に入ると電気が付いている。

別に、両親が帰ってきているわけじゃない。

プリンたんが一人で暗いところにいても心細くないようにする為だ。

一緒に寝るとき以外は常に電気を付けている。

その為の電気代を稼ぐことだって惜しまない。

そんな彼にも男らしい(?)一面はあるのです。笑

 

 

佑「あああ~~~! プリンたんのオシオキで、キュンキュンしちゃうよ~~~!」

これは、主人公が妄想オナニーで射精するときのセリフです。

その後も毎回「キュンキュンしちゃうよおおおおお~~~!」と言いながらの射精。

これでちょっとはこの作品のヤバさが伝わったでしょうか。

 

 

その2:ヒロインが可愛い

主人公のことを「臆病ぼっち君」と呼び小馬鹿にしてくるこの子がヒロインのひなちゃん。

実際は男性経験もなく一途な女の子なんですが、主人公は彼女のことを「ビッチちゃん」と呼んで目の敵にしています。

 

 

主人公とヒロインは、「四次元オナホール」と「どこでもチンポ」を通じて、お互い顔が見えないながらもエッチなことをしていくことになるのです。

しかし主人公は四次元オナホールの先は、自分の愛するアニメキャラのプリンたんとつながっていると信じこんでいます。

 

 

ねぇ。

こんなに頑張っているのにどうして。どうして……。

ひな「アタシの事、見てくれないの」

自分の思いに気づいてもらえない彼女。

にも拘わらず、主人公が「四次元オナホール」にチンポを突っ込むと、毎回健気にご奉仕するビッチちゃんが最高に可愛いのです。

 

 

そんなビッチちゃんですが、

なによりも声が可愛いのが最高でした!

 

 

サンプルボイスがないので、自分で録ったものをのせますが、これだけじゃ可愛さが伝わらないかもしれません……。

表声優でいったら、「竹達彩奈」さんと「佐倉綾音」さんを足して2で割ったかのような声質。

マジで私にはドンピシャでグッときた声優さんでした。

 

 

3:バカゲーとしてはストーリーがしっかりしている

「体だけでつながる」ことと「心を通わせ合いつながる」こと、そうした違いを表現しながらも分岐するストーリーはバカゲーであるにも拘わらず、意外にも素晴らしいテーマ性をもっているように感じました。

 

 

 

この作品が合わない人

 

 

・本番エッチを求めている人

 →終盤まではヒロインが「どこでもチンポ」から飛び出してくる主人公のチンポをご奉仕するエッチシーンが続きますので、本番エッチを求めている人には合わないかもしれません。

 

 

・バカゲーが嫌いな人

 →しっかりと作り込まれた重厚な世界観のシナリオゲーが好きな人なんかは合わないかもしれません。

 

 

・システム面が不便な作品をプレイしたくない人

 →まぁこれは個人的にはちょっと不便だと思った程度なのですが、人によってはかなり不便に感じるでしょう。「快適な作品じゃないと嫌だ」という人もいると思います。

 

 

ただ個人的には欠点を補って余りあるくらいには楽しめました。

どこでもチンチンの面白さを紹介」で紹介した要素に心惹かれた人には、ぜひともプレイして頂きたいですね。

 

 

 

・攻略

 

 

プレイ時間は、2~3時間くらいでしょうか。

 

 

攻略

 

 

選択肢1

黙ってビッチちゃんの友達の話を聞く
ビッチちゃんがウザイ……と、注意をする

 

選択肢2

イベントに行く
イベントに行かない

 

選択肢3

ひながどこでもチンポをもっていた理由
ひなの話をちゃんと聞いた事がない

 

すべての選択で、ノーマルエンド。

すべての選択で、グッドエンド。

「ノーマル → グッド」の順番でプレイすることをオススメします。

 

 

 

 

 

テキストについて

 

 

1~3行で書かれています。

読みやすいテキストでした。

アホらしい文章がとっても楽しかったです。

 

 

 

キャラクターについて

 

 

風里 ひな  CV:淀川優花

身長:156cm バスト:C

主人公に「ビッチちゃん」とあだ名を付けられた女の子。しかし本当は性の知識に乏しくウブ。 男性経験もない。

 

 

プリンたん

主人公が盲愛するアニメ「マジガール☆プリン」に登場する悪と戦うヒロイン。

 

 

奥角 佑

本作の主人公。

 

 

 

演出について

 

 

目パチあり。

相変わらずここのメーカーは面白いところに力を入れていますね~。

あとは「拳銃に弾を込めるとき」……みたいな音の射精音がけっこー好きです。

 

 

 

システムについて

 

 

同メーカーの別作品の感想(私が以前書いたもの)をそのまま書きます。

 

 


システム面を一言で表すと

「右クリックが無能すぎる」

です。

 

 

ゲームプレイ中に右クリックすると、なんと、バックログが開きます。

マウスホイールを上に回してもバックログが出ます。

そんな無駄な機能、いりますか?

 

 

それに、設定画面とかを開いた時って、右クリックをすると元の画面に戻れるじゃないですか。普通は。

このゲームは右クリックをしても元の画面に戻れません。<戻る>を押さないと元の画面に戻れないのです。

 

 

右クリック関連以外では、テキストの瞬間表示ができないのも不便でした。


 

 

ぶっちゃけシステム面は想定通りだったので、そんなにイライラしませんでした。

 

 

 

ゲーム性はあるか

 

 

選択肢がいくつかあります。

 

 

 

CG

 

 

超クオリティが高い……という訳ではないですが、ビッチちゃんが魅力的に描かれていたCGには満足しています。

 

 

下半身がムチムチしている感じの原画が、非常に私好みでした。

 

 

 

Hシーン

 

 

フェチ:どっちも

違和感のない程度のおっぱいのサイズと、ムチムチな下半身が特徴的でしょうか。

 

 

「四次元オナホール」と「どこでもチンポ」を通じたご奉仕シーンが大半です。

最初はテクがなくてたどたどしいご奉仕に、主人公がイケず終いとなることも。

頑張って頑張ってご奉仕が上手くなっていくビッチちゃんはマジで健気です。

 

 

時と場所を選ばずに四次元オナホールにチンコを突っ込む主人公。

それでも毎回ご奉仕してくれるビッチちゃんは最高なのです。

 

 

ときにはご奉仕しつつ、自分で慰めてしまうことも……。

 

 

このデッカイお尻が最高です。

もちろん毎回ではないですが、おっぱいの見える構図もありますので悪しからず。

 

 

卑語ありピー音なし

 

 

シーン数は全部で12シーンです。


ひな_12


尺はちょい短めでしょうか。

1シーンで複数回することもあります。

 

 

 

BGM

 

 

全4曲。

 

 

 

主題歌

 

 

 

 

 

その他の要素

 

 

・タイトル画面の「ギャラリー」から「CG」「シーン」「サウンド」が選べます。

 

 

 

まとめ

 

 

個人的には大好きな作品。

もう少し広まってくれてもいいんじゃないかと思っています。

まぁ別にクオリティが高い作品な訳ではないんですけどね。笑

気になった人はぜひともプレイしてください。

 

 

 

パッケージ版

 

DMM.com→どこでもチンチン

Getchu.com→どこでもチンチン

 

ダウンロード版

 

DMM.com→どこでもチンチン

DLsite.com→どこでもチンチン

Gyutto.com→どこでもチンチン

DiGiket.com→どこでもチンチン

 

 

 

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