6,100文字
平均身長175センチ以上!
11人のスポーツデカ女たちをぶっ壊す!
悲鳴 -地下室に囚われた11人-(POISON MOTION) | |
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ジャンル ―― 夏合宿まるごと支配ADV | |
発売日 ―― 2024年11月29日 | |
パッケージ版価格 ―― 8,000円(税込8,800円) ダウンロード版価格 ―― 8,000円(税込8,800円) | |
評価
評価 | おすすめ度 |
![]() | ★★★☆☆ |
満足度 | |
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作品の紹介
今回は【悲鳴 -地下室に囚われた11人-】をご紹介します。
ゴリッゴリの監禁・陵辱ゲー。アホらしくて笑える展開もあれば、ヒロインへの加虐に興奮する展開も用意されている佳作です。
システムボイスが用意されている作品は、ゲームを終了するときボイスが流れます。純愛和姦ゲーのヒロインの場合は、以下のようなセリフを言うでしょう。
しかし本作の場合は、以下のようなシステムボイスでした。
どのヒロインを選んでも、拒絶されるか罵倒されるパターンで笑います。
ダーク系の作品に耐性がある人だけ続きをお読みください。
殺人を犯して逃亡しているヤベー奴が主人公ですから。
茶色い成分もあるのでご注意を。

私が所持しているのはパッケージ版です。
どんな人向け?
- スカトロマニア
- 笑えるエロゲを探している人
- 長身の女子バスケ部員を破壊したい人
- ヒロインの悲鳴を聞いて愉悦を感じるサディスト
- アニメーションHシーンのある抜きゲーを求めている人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて7時間半ほどです。最初のエッチシーンまでは 30 分ぐらいかかりました。
攻略情報
キャラクターを選択していくだけです。
システム
難易度 | 修正パッチ | バックログジャンプ |
普通 | あり | あり |
備考 | ||
※初回オンライン認証あり。 ※パッチは「修正パッチ」と「ウ○コモザイクパッチ」の2種類あります。 |
感想
どんなお話?
冒頭でインパクトのあるシーンを見せること。人はそれを「掴み」と呼びます。
本作の場合は、プレイ開始1分ほどで、精液まみれになり鼻血を流しているヒロインが「あたし達は、ただ……バスケ部の合宿に……ここにきた、だけ……なのにいぃ……」と嘆いている。
さて、一体全体なにが起こったのでしょうか。
お話は少し過去に遡ります。
11人の女学生&顧問が、バスケの練習を行いながら、和気あいあいとしています。気が弱くてミスを責められている女の子や、みんなから慕われているお母さんのような女の子まで、さまざまなヒロインが登場します。ヒロインそれぞれの人間関係が垣間見えるのが面白い。
―― しかし、平和な時間は、突如として終わりを告げました。
宝石強盗をして逃走中の犯罪者が、体育館に押し寄せてきたのです。
ここで本作の主人公をご紹介。かつては、ボクシングのミドル級日本ランカーで、現在では、強盗殺人事件を起こして逃走中のヤベー奴。
男らしさの塊のような存在ですからね。「ナヨナヨした主人公が嫌いでー」とか「ウジウジと悩む主人公が嫌いでー」と言っているエロゲーマー達は、この主人公のことをマンセーするでしょうよ。きっと。
―― 閑話休題 ――
ヒロインは全員、合宿所の地下室に監禁されます。
当然、性欲の捌け口にされるのですが……
バスケ部の顧問の先生が、部員たちには手を出さないでほしいと懇願します。
彼女の口にチンコがブチ込まれるのですが、いきなり素晴らしいHシーンが展開されました。なぜなら、その場にいる女学生10人が、それぞれ反応してくれるのですから。
ここまで女の子のギャラリーが多いエッチシーンは、なかなかお目にかかることが出来ないでしょう ―― 。
先生の苦難はつづきます。
飢え死にさせないよう食事は配られるものの、先生の食事には下剤が混ぜられていました。トイレに行かせてほしいと頼んでも、バケツで排泄しろと言われる始末。
全員の前で裸になりウンコをする羽目になりました。しかも、庇ってあげていた女生徒たちからは、臭いだの汚いだの罵られてしまう。
精神も肉体も散々痛めつけられた先生は、衰弱しはじめます。そこで、症状を回復させるための謎のお薬を注射されることに。
彼女は壊れてしまいました。
えーっとですね、ビックリするかもしれませんが、まだプロローグです。始まったばかりなんですよ。これからが本番です。
陵辱対象のヒロインを選んでいくことで物語は進行します。
タイトル画面に戻ったら、陵辱終了したヒロインのイラストに変化が現れていました。
初っ端からブチかましてくれる凄まじい作品ですぜ。
本作の特徴
笑いと実用性の融合
本作の【悲鳴】というシンプルなタイトルから察することができるとおり、嗜虐心をそそる作りとなっております。
例えるならば、漫画『賭博黙示録カイジ』の鉄骨渡りを、安全圏から眺める貴族たちのような愉悦を楽しめます。
それでは、どういう余興を楽しむことができるのか具体例を示しましょうか。
乳首相撲 !!?
クリップが外れたときにバルンと跳ねる躍動感あふれるおっぱいに、思わず邪悪な笑みを浮かべしまう人もいるでしょう。
主人公がヒロインの肛門をほじった指を、鼻の穴につっこむシーンには笑ってしまいました。指をつっこまれたヒロインは、なんとも言えない表情を浮かべて、臭い臭い喚いているんですもん。
ヒロインの無様さに興奮する人いれば、ギャグっぽい展開に笑う人もいるでしょうね。
肉体と精神の両方をいたぶる
肉体的にいたぶるシーンがあるのは前述したとおり。
それ以外にも、精神的に嬲る展開もあります。
上の画像は、ヒロインのうちの1人に「良い待遇を与えるから仲間になれ」と持ちかけ、裏切らせるシーンです。
仲が良かったはずのヒロインたちの友情が崩壊していきます。
本作は、このような「変化」が面白いんですよ。
最初に和気あいあいとした日常を見せてくれたからこそ、極限状態に陥ったときの変化が凄まじい。隠していた本性が明るみに出て、人間関係が変化していくサマは見応えがあるでしょう。
ヒロインの個性が立っている
11人ものヒロインが登場するのですが、それぞれ個性が立っています。
反抗的な態度をとるヒロインもいれば、従順な態度をとるヒロインもいます。
なかには、セックスが大好きなヤリマンビッチで、陵辱されているのに、めちゃくちゃ楽しそうにしているヒロインもいました。
また、ヒロインの中でも三上律は、シンプルに性格が良い。極限状態に陥っても他人を思いやることができる、心優しい人物でした。
敵対しているはずの主人公が相手でも、褒められれば素直に照れて、奉仕の心で返そうとしてくれます。ヒロインの悲鳴が響き渡る本作において、和姦エッチシーンのような雰囲気のある、清涼剤のような存在となっていましたね。
・・・
ヒロインのなかには1人、とんでもなくヤベー奴が混じっているんですよ。
詳しく語るとネタバレになってしまうので、以下の文章は読み飛ばしてください。ぜひともご自身でプレイしていただきたいところ。
作中で1番大人しくて、1番気が弱そうなヒロインが、まさかの1番ヤベー奴でした。
具体的に言うと、好きな女を四六時中ストーカーしているうえに、私物を盗んだり、盗撮したり、盗聴したり、考えうる軽犯罪行為を全てコンプリートしているぐらいのイカレっぷり。
クレイジーサイコレズです。
彼女(真子)の好きな人(美樹先輩)には恋人がいるのですが、恋人のチンポじゃ満足できない身体にしてやると、マンコに腕をつっこむシーンがあります。いわゆるフィストファックですね。このシーンで真子は、主人公以上に容赦のないレイパーになっていました。
真子は、主人公に抱かれている間は、美樹先輩とのセックスを妄想しています。主人公が話し掛けたら、美樹先輩はそんなこと言わないはずだから解釈不一致だと怒られることに。最強の陵辱者であるはずの主人公も、その迫力に気圧されて思わず口を噤んでしまいましたとさ。めでたしめでたし。
スカトロ盛り盛り
スカトロゲーとしてもおすすめできる作品ですね。
なんと、色、形、量、硬さが描き分けられている。
もしも苦手な人がいたら、ウンコモザイクパッチが配布されているので適用しましょう。
スカトロがあるからと、本作を低評価にしている人もいるのですが、それはどうかと思うのですよ。
生まれてから死ぬまで付き合い続けなきゃいけない存在 ―― それこそがウンコです。
オハヨウからオヤスミまで24時間を共にする存在 ―― それこそがウンコです。
その時その時で、色、形、量、硬さに違いがあり、同じものは1つとして存在しない奇跡のような存在 ―― それこそがウンコです。
ウンコから逃げるな。ウンコと向き合え。
そんな弱々しいノーマルな性癖のままで恥ずかしくないのですか?
いや、こんなアホらしいことを語っている私こそが恥ずかしい存在か……。
主人公の仲間たち
精神的にいたぶるのが好きな変態親父と、ゴリゴリのフィジカル系のお兄さん。
基本的に主人公がヒロインを犯す展開となっております。合間合間に挟まる複数のヒロインが登場するシーンでは、彼らが関わってくることもありますね。
画像のような感じです。たとえ本番Hシーンではないとしても、男キャラの顔グラフィックを OFF にできるよう設定させてほしい。
オチが好き
以下、致命的なネタバレを含みますのでご注意を。
ヒロインたちを監禁した合宿所を燃やして逃亡するという勝ち逃げエンドでした。
エピローグでは、謎の女が月夜に佇む一枚絵が表示されて幕を閉じます。
既プレイ者は、これをどのような結末だと捉えましたか?
燃えた合宿所から逃げ出せた可能性が高いのは、詩織先生だと思うのですよ。そうなると、正気を失い淫乱モンスターと化した彼女が世に放たれた混沌エンド。もしくは、理性の残っていた彼女が主人公たちを追いかける復讐エンド。私はそのどちらかだと思います。
もし宜しければご意見をいただければと。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。
すでに語りたいことは語りました。悔いはありません。ですから、好きなシーンだけご紹介しておきましょうか。
双子ヒロインなんですが、2人ともナマイキな口を利きます。いわゆるメスガキですね。しかし、主人公たちにはそれが通用しない。圧倒的な暴力性と加虐性に屈して、速攻で態度を変えて媚びを売る双子ちゃんが好きでした。
特に画像の、フェラ&アナル舐めのシーンは最高です。
本作のエッチシーンの半数ぐらいはアニメーションが付いています。クオリティも上々だったかと。
まとめ
ココがイマイチ
- 男キャラの顔グラフィックをOFFにさせてほしい
ココがおすすめ
- 4分の1ぐらい笑えるシーンだった
- キャラクターの個性が立っている
- ぶっ飛んだ性格のヒロイン
- 良質なアニメーション
- 嗜虐心を満たせる
- スカトロがある
- 声優の熱演
- オチが好き
近年、陵辱ゲーの勢いが落ちているように思っていましたが、そんなことはありません。本作があるのですから。
スカトロマニアや、嗜虐心を満たしたいサディストや、クソヤベーヒロインに笑いたい人は、ぜひとも本作をプレイしてください。
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