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童話のプリンセスと、恋するテーマパークへGO！
| リトルプリンセスGO！（QUINCE SOFT） | |
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| ジャンル ―― ADV | |
| 発売日 ―― 2023年11月24日 | |
| パッケージ版価格 ―― 8,800円（税込9,680円） ダウンロード版価格 ―― 8,800円（税込9,680円） | |
評価
| 評価 | おすすめ度 |
 | ★★★☆☆ |
| 満足度 | |
 |
作品の紹介
今回は【リトルプリンセスGO！】を紹介します。公式略称は【リンGO】です。
皆さん、せーのでいきますよ！
準備はいいですか？
せーの！
リトルプリンセスぅ……
／ ＧＯ！ ＼
私が所持しているのはパッケージ版です。
どんな人向け？
- 郷ひろみ
- 声優目当ての人
- 体験版のノリに肌が合っていた人
- キャラクターデザインを気に入った人
- 濃いエロ・キャラ萌えゲーを求めている人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて16時間ほどです。最初のエッチシーンまでは４時間ぐらいかかりました。
攻略情報
どのキャラのルートに入るのか選択するだけなので攻略サイトは必要ないでしょう。推奨攻略順はありません。
システム
| 難易度 | 修正パッチ | バックログジャンプ |
| 簡単 | あり | あり |
| 備考 | ||
| ※演出強化パッチはDL版は適用済み。 | ||
感想
どんなお話？
以下、体験版範囲のネタバレがあります。前情報を仕入れたくない人は、ご自身で体験版をプレイしてくださいませ。
朝起こしに来てくれた幼なじみが、朝勃ちチンポを見かけるや否や、チン長を測ろうと提案してくれるハートフル感動巨編。
主人公の澄人くんは、日本最大のテーマパーク『ドリームガーデン』の社長の息子。
先ほど紹介した幼なじみは、社長の息子のムスコの面倒をみようとしたわけですね。
ウィットに富んだジョークで場が温まったところで、本作のあらすじを紹介をします。
ヴァル……ヴァルデ……ヴァルル……ヴァル……ヴァルデックなんちゃら王国のお姫さまが、ある日、ドリームガーデンに視察に来ます。しかし、社長の都合が合わなくて、澄人くんが応対することに。
待ち合わせ場所に現れたのは、華やかな金髪に鮮やかな碧眼の女の子。お姫さま然りとした美しい言葉遣いのミーナちゃん。
澄人くんは、ミーナちゃんと一緒にドリームガーデンを周るのですが、つつがなく案内することができました。
日が暮れて、彼女と別れたあとに、落とし物を見つけます。
わざわざご丁寧に表紙に「台本」と書かれているこれは、文字通りの台本。
なんとミーナは、あらゆる会話パターンをシミュレートして台本に起こしていたのです。
彼女は、立派なお姫さまだと思われたくて、言葉遣いから所作まで、理想の自分をつくりあげる必要がありました。
もう少し端的な表現をすると、
お姫さまキャラを演じていた……ということ。
ということで本作は、テーマパークや、併設された学園を舞台に、個性的なヒロインたちとつむぐ恋愛ストーリーです。
ヒロイン紹介
ヴァイゼンミーナ・フォン・ヴァルデック CV：春咲さくら
表の姿と裏の姿にギャップのあるお姫さま。個別ルートに入ったときの変化がえげつない。まず声が違う。女は好きな男と会話するときに声が高くなるのは周知の事実（オタクくんには実感のない話かも）だが、彼女の声も随分と可愛らしいものに変化する。そして立ち絵だ。あざとすぎる上目遣いに屈してしまうこと必至。
潮見 律花 CV：北見六花
無自覚ベタ惚れ系幼なじみ。桜木花道が「天才ですから」と度々口にするように、彼女は「秘書ですから」と口にする。将来、社長秘書として澄人くんに仕えることに悦びを感じているのが可愛い。しかも声優が北見六花さん。ヤバい。ヤバタニエン。彼女の秘所を攻め立てたい。秘書だけにね。
舞浜 有梨子 CV：海原エレナ
主人公の妹。名前の読み方は「ゆりこ」なのだが、本人は、東京都知事みたいなその響きを気に入っていないようだ。「ありす」で良いと思う。見た目もアリスのようにファンシーな可愛さだしピッタリだ。主人公のケツを揉んでくる逆セクハラが特徴的でもある。良いよねケツ。分かるよ有梨子。
葛西 望々 CV：乙葉紅
主人公たちが通う学園の保健室の先生である。こんなに愛らしい教師が保健室で待機していたら、意味もなく訪れてしまうだろう。先生、先生、俺の股間がおかしいんです、診てくださいと、若きリビドーが炸裂してしまこと請け合い。うーむ、教育にわるい。それはそれとして彼女の特徴は、声の可愛さだろうな。
リンGOの特徴
キャラ萌えゲー
ストーリーの大まかな流れは存在します。
次期社長である主人公が、現社長に認めてもらうために奮闘するのです。
が、ストーリー重視の作品ではありません。
たとえば律花ルート。
幼なじみである律花から、ひたすら世話を焼いてもらえる展開にはめちゃくちゃ癒やされました。しかし、一学生にすぎない彼女が多数の重要なタスクを担っていたり、責任者でもない立場なのに独断で動いてしまうシーンがある。
整合性やリアリティを重視する人は、ううむと首を捻ってしまうかもしれません。
だけれども、やはりお世話を焼いてくれるシーンには癒やされました。
私は満足したルートだったのですが、何を求めているかによって賛否が分かれるでしょう。
顔がいい
めちゃくちゃ素晴らしい立ち絵が多かったです。
私のお気に入りのものをいくつか紹介しましょうか。
その１
むーっと口をとがらせて、子どものように拗ねる姿が可愛すぎます。
その２
続けてこちらも怒っている表情。
怒っててもこんなに可愛いとか反則か！？
例えるなら、凶悪で恐ろしいはずのクマが、デフォルメされて可愛くなるようなもの。２次元美少女ヒロインには、怒りの表情にすら萌えを見出すことが可能です。
その３
先ほど話題に挙げましたが、個別ルートに入ったあとの上目遣いの表情です。
どや！？ 可愛すぎるやろ！？
へへっ、個別ルートに辿り着いた者だけが見ることができるご褒美的な立ち絵を公開してやったぜ。さっさとプレイしないからだぜ。ざまぁみろだぜ。
有梨子ルートが刺さった
ネタバレなしでは魅力を語りづらいと判断したため、有梨子ルートだけでも語らせてください。
一切のネタバレを遮断したい人は、この項目だけでも読み飛ばしていただければと。
………………
…………
……
有梨子ルートでは、わりと早いうちにエッチシーンを見ることができます。
オナニーシーンだったのですが、私は違和感を覚えました。
他のヒロインのエッチシーンにはアナルモザイクが無かったはずなのに、なんで有梨子のシーンには有るのだろう、と。
しばらくクリックをしていたら、その答えが用意されていました。
オナニーシーンではなく、アナニーシーンだったのです。
エロゲーマー諸氏はご存知だと思いますが、通常のエッチシーンのアナルにはモザイクが掛かっていなかったとしても、性器として使用する場合にはモザイクが掛かるのです。
わりと早い段階で、有梨子がアナルオナニーをしていることが判明したことにより、私のなかでの景色が一変しました。
有梨子と真面目な顔をして会話をしているシーンでも、「でもこの子、アナルオナニーしてるんだよな」と思うと興奮が高まってゆく。
幼さの残るあどけない表情をみても、「でもこの子、アナルオナニーしてるんだよな」と想像して鼓動が速くなってゆく。
彼女がアナルオナニーをすることによって、ひた隠しにしていた本心がさらけ出されるんですよ。
血のつながっているお兄ちゃんとエッチすることは叶わない。けれど、せめてお尻の穴ならエッチすることも許されるんじゃないか。そんな切ない乙女心が秘められているのです。
当然のように、初エッチシーンはアナルセックスだったんですよ。
こんなに可愛い顔をした少女が、先にケツの穴の処女を散らすとかエロすぎません？
いやいやいや、先ほど触れたように、ただエロティシズムの為だけにこういう展開にしたわけではありません。
付き合うようになったあとも、兄妹で一線を越えることへの葛藤があった。そんな彼女の繊細な気持ちを示すような一連のシーンなんです。
有梨子の生き方、性格、想い、そしてストーリー展開のすべてが、アナルオナニーというキーワードによって繋がっている。
これは傑作個別ルートだと思いましたね。いや、ケツ作個別ルートだと思いましたね。
そもそも有梨子の衣装が可愛すぎますからね。ウサ耳カチューシャとか私の好みにドンピシャっすわ。
はじめてのマンコを使ったエッチシーンでの幸せそうな表情は、ぜひともあなた自身の目でお確かめください。
アナルではなく本当の意味で結ばれるという、２段階目の関係の進展を示すシーンになっております。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音あり。アナルモザイクなし。
先ほど、有梨子ルートでのエッチシーンが性癖にぶっ刺さったことに触れましたが、基本的にはおっぱいゲーでした。
たとえば望々ちゃん先生のエッチシーンは、パイズリ、縦パイズリ、パイズリフェラの３つのおっぱいご奉仕が用意されていました。
律花は、オナニーシーンが多かったような気がします。
ミーナは、気持ちよくなるとお漏らししちゃう体質でした。
私は、尻フェチ・ご奉仕スキーとして、有梨子のエッチシーンのみ刺さりました。他のヒロインのエッチシーンも刺さっていれば、もっと高評価にしたかもしれません。
たとえばミーナルートでは、最初に澄人くんがミーナに手マンをするんですよ。んで、次の機会にはミーナが「今度は私がしてあげたい。して欲しいことがあったら言って」と提案してくれます。そしたら澄人くんは「また俺からしたい」と言ってクンニをするんです。思わず「は？」と声をあげてしまいました。
だってさぁ、してあげたいって言われたらご奉仕シーンを期待するじゃないですか。
いやまぁ良いんですけどね。女の子に色々してあげたい男の人も世の中にはいるでしょうから。
しかし客観的にみると、尺は十分でしたし、シーン数も多いです。濃いめのエッチシーンだったと思いますよ。
まとめ
ココがイマイチ
- リアリティのあるストーリーを求める人には向かない
ココがおすすめ
- 敬語幼なじみ
- 衣装が可愛い
- キャラデザがGOOD
- 濃いめのエッチシーン
- 声の演技が素晴らしい
１番おすすめできるのが、イラストが目当ての人でしょうか。
とにかく立ち絵が可愛らしくて、眺めているだけでも楽しいです。
ストーリーの良さを求める作品ではありませんが、退屈な展開は無かったので十分に満足できました。
＼ ＳＨＡＲＥ ／