エロゲーの感想

【ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-】の感想

2019年3月12日

4636文字

 

 

ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-

公式ジャンルネコとの心中超絶神回避ADV
メーカーSWEET&TEA
発売日2019年02月22日
通常価格3,500円(税抜)
パッケージ購入駿河屋・FANZA・Getchu
ダウンロード価格3,780円(税込
ダウンロード購入DMM(独占)

 

せいいっぱい生きるため、全力で突っ走る夏が始まる

 

ゲーム属性グラフ主要スタッフあらすじ

企画・シナリオ丸山剛
原画すいみゃ
音楽槇タケポン

【公式より】

青葉怜司は、ネコ神さまとの心中回避せねばならない。

「お姉ちゃん、おはよーっ!」

あざやかな金髪とネコミミを備えた、種違いで最愛の妹・青葉英梨歌が、今朝も姉である男、怜司の部屋を元気に訪れていた。

そう……男。
兄である怜司は正真正銘の男なのだが、妹の姉なのである。
そしてネコミミも正真正銘のネコミミであり、とある切っ掛けで出たり消えたりはするものの、取り外しはできない。
少々複雑な理由からこうなってしまっているのだが、当人である怜司はあるがままを受け止めており、訂正もしなければオネエ言葉も話さずに日々を過ごしている。

とはいえ、これが青葉家の日常かと言えば、そうではない。
妹は、兄のことを“お兄ちゃん”と呼ぶべきであるし、ネコミミも無いのが当たり前である。

自身の抱えるカケラの問題をどうにかすれば、英梨歌のことも解決されるはず。
そう考え、今日も怜司は元気に苦悩するのだった。

 

おすすめ度:★★☆☆☆
知名度:C

ストーリー:6

テキスト:7

キャラクター:6

演出:7

システム

ゲーム性:5

CG

Hシーン

BGM:7

主題歌:7

ポイント:人外、ケモミミ、衝撃展開、ロープライス
満足度:76

 

 

 

作品の紹介

 

 

ブヒブヒと鳴いている萌え豚の背後に忍びより、ガツンと鈍器のようなもので後頭部を殴りつける……そんな問題作

正直おすすめのできない作品ですが、私はこういう予想を裏切る展開が好みでして、平凡な萌えゲーをプレイするよりかは有意義な時間を過ごせたと思っています。

 

 

起承転結でいうところの、「起」と「承」はテンション高めのラブコメディで、「転」にて急転直下の衝撃展開をみせたあとに、締りの悪いケツ……じゃなくて「結」。

 

 

SWEET & TEA(スウィーティー)というブランド名は、「ただ甘いだけの作品じゃない」ことを表していますし、過去作の傾向から「何かある」とは思っていたのですが、まさかこうくるとは……。

もう「ティー」なんていう生ぬるいものじゃないですね。「スウィート&センブリ茶」にブランド名を改名したほうがいいじゃないかってくらいの、パンチの効いた「苦味」がそこにはありました。

 

 

所持購入動機プレイ前期待値

私が所持しているのはパッケージ版です。

何かやらかしてくれるんじゃないかというブランドへの期待と、絵が好みだったことから買いました。

プレイ前期待値:78

プレイ後満足度:76

 

 

 

どんな人向け?

 

 


  • 予想を裏切られたい人
  • メインヒロインである英梨歌を気に入った人
  • 和姦ゲーながらに激しめなエッチシーンを求めている人
  • テンションの高いノリが好きな人
  • 平凡な萌えゲーに飽きた人

丸山剛氏のテキストはテンションが高めなので、氏の作品をプレイしたことがない人は、まずはそこが合うかどうか体験版のチェックはしたほうがいいかもしれません。

 

 

 

ストーリーについて

 

 

神さまだと自称するネコミミの少女・風子に、窮地の事態を助けてもらった主人公・怜司

そのとき神の力(?)の一部が、怜司の体に入り込んでしまいます。

その神の力のカケラを、怜司の体から取り出すべく奮闘する物語です。

 

 

主人公の妹・英梨歌と主人公・怜司の関係性を描きつつ、目的を果たすべく行動する……という2つの柱によって成りたっているストーリー展開です。

 

 

さきほど、起承転結の「転」の部分が、衝撃展開だと書きましたが、ネタバレなしでどういった方向性かを例えますと、

可愛い女の子をナンパしてホテルにいって、いざ裸になったら股間の部分にアレがついていて……。

ってくらいの期待の裏切り方をする、有り体に言うと「クソ」な展開なのです。

私はゲラゲラ笑いながらプレイしていました。

いや好きですよこういうの。願わくばこの作品をプレイして、阿鼻叫喚の様子をみせるユーザーが増えてほしいものです。

 

 

 

ネタバレ感想

 

 

クリックで展開

 

 

ハイライトシーン

作中のハイライトシーンと言えばここでしょう。

この急な展開には、笑いを禁じ得ませんでした。

 

 

道徳観

風子は「群体性の寄生生物」であり、人間の倫理観や道徳観をもちあわせていません。

風子が作中でとった行動は、彼女(?)が生き延びるための手段です。人が生きていくために「他の生物の命」を糧にしていることと、なんら違いはないのでしょう。

そこに対する不満はありません。

ただ「この展開は風子スキーや萌豚が憤死するだろうな」と思って、笑って見ていましたが。

 

 

結末

怜司は、自分たちの命(身体)を人質として、「風子のカケラ」を英梨歌と自分にふりわけることを持ちかけます。

そうして命をつなぎとめることに成功した二人は幸せに……

って、ちょっと待てーい!!!

 

 

なんだこれ。ハッピーエンドなのか?

展開を放り投げたとしか思えないような雑なたたみ方に感じてしまいましたよ。

 

 

風子の元にいくまでに、多少の準備の時間はあったわけですから、最後の最後、あきらめて身体を差し出すフリをして、用意していた生物(可能なのかは分かりませんが、たとえば虫など)の死体を盾にして、そこに風子をのりうつらせて、潰す……。くらいの逆転劇をみせても良かったと思うんですけどね。

だって相手は生き延びるためにこちらの命を脅かしているワケじゃないですか。

それに対抗したってイイと思うんですけどね。

 

 

まぁとにかく起承転結の「結」の部分をもう少ししっかりと丁寧につくってくれれば、おすすめしやすい作品となったことは確かでしょう。

批判する人も多いでしょうが、私としてはこういう挑戦的な作品はウェルカムです。

今後ともアッと驚くような展開に出会えることを期待していこうと思います。

 

 

 

 

 

攻略情報

 

 

【攻略】

 

 

私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて6~7時間ほどでした。

初エッチシーンまでは4時間くらいだったでしょうか。

 

 

攻略情報に関しては、一本道なので必要ないでしょう。

エッチシーンのCG差分の選択肢はあります。

両方見たい人は、セーブして別の選択肢も回収しておきましょう。

 

 

 

【体験版】

 

 

体験版はこちら/DMM GAMES

 

 

 

テキストについて

 

 

1~3行で書かれています。

とにかくハイテンションでノリの良いテキストは、好き嫌いがおおきく分かれるようです。

私もかつては丸山剛氏のテキストが肌に合わなかった人間の一人です。

しかし、いくつか氏の作品をプレイしたからか分からないですが、今作は楽しむことができました。

ぽまいらがいくら面白くないとディスろうとも、漏れは楽しめたんだよ!

 

 

ノリノリでテンションが高めな文章です。

 

 

一言どころか、二言以上の「余分な発言」が含まれているのが特徴的でしょうか。

 

 

シリアスシーン以外は、終始こういうギャグてきな返しが続きます。

これには辟易する人もいそうですが、ノリが合うならば楽しめるかと。

 

 

©CLEARRAVE / SWEET&TEA(体験版部分より)

声優さんの演技も迫真で、丸山さんの意味不明なノリの演出がよくできていました。

 

 

私が好きなのはこれ!

「ワレ思う、ゆえにマルモリ」の語感のよさが好きです。

 

 

その他にも、あだ名を聞かれたときに

怜司「“アイツ”ってよく言われてるな」

英梨歌「あだ名じゃないと思いますよっ!?」

というやり取りをするシーンが好きでした。

 

 

 

キャラクターについて

 

 

あおば   えりか
青葉 英梨歌 CV:鹿野まなか

金髪碧眼の美少女。怜司とは異母兄妹です。

兄思いで可愛らしい妹でした。

 

 

すずしろ  さき
鈴白 咲妃 CV:春乃いろは

舞広学園の2年生で、怜司の憧れの人かつクラスメイト。

どこかクールで冷たい印象のある人物でした。(実際は心優しい人間ですが)

この子だけじゃなくサブキャラ全般的にいえることですが、物語上の必要性を感じないキャラが多かったです。

 

 

ななはら     ふうこ
奈々原 風子 CV:藤咲ウサ

尊大な態度をとる自称神さまの女の子。

一人称が「わっち」だったり、語尾に「~じゃ」がつくのが個性的でした。

 

 

ぷーちん CV:藤咲ウサ

ネコに分類されるらしい謎生物。

 

 

あおば   れいじ
青葉 怜司

主人公。ノリがよくてテンションが高いです。

ポケットに入れているスマホがバイブで振動するたびに「……んほぉっ!?」などのアヘり台詞を吐くのが、激☆キモでした。笑

妹を大切に思っている気持ちはホンモノでしたし、心優しい少年だと思います。

主人公は目つきの悪い設定なのに、優しそうな顔をしているのは、ちょっち不満でした。

 

 

 

演出について

 

 

タイトル画面ですが、背景画像をひたすら流しているのが、意外と珍しいなと思いました。

 

 

物語上必要な部分で、必要な演出は入っていたと思います。

 

 

 

システムについて

 

 

バックログからのシーンジャンプ機能あり。

ここのメーカーの前作に引き続き、ネコミミがピクピクと動くシステムが実装されています。

システム面に関しては、とくに不満もなく快適でした。

 

 

ボイステストが録り下ろしボイスだったのは素晴らしかったです。

 

 

 

ゲーム性はあるか

 

 

選択肢がいくつかあるノベル系アドベンチャーゲームです。

 

 

 

CG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコロールカラーのリボン&ネクタイを使った制服のデザインが好きでした。

キャラクターは全体的に、十分に可愛らしく描かれていたと思います。

 

 

 

Hシーン

 

 

胸尻比率:どちらも

着衣脱衣比率:着衣多め

 

 

 

 

 

 

卑語あり。ピー音あり(音消し修正)。アナルモザイクなし。

卑語は音消し修正がされています。ほぼ無修正に聞こえました。

 

 

【エッチシーン評価】

チュパ音はバッチリ。卑語もしっかりとあります。

そして和姦ゲーにもかかわらずイラマチオシーンがあり、かつボイスも(ハードな抜きゲーほどじゃないけれど)しっかりと嘔吐きボイスを堪能できるのが素晴らしかったです。

この作品をイチャラブゲーやシナリオゲーとしてみたら、濃いめのエッチシーンだったと言えるでしょう。

おしっこのSE音だけはマジで不快でした。そこを除けば割と好印象なエッチシーンだったかと。

 

 

【シーン数】

クリックで展開

シーン数は全部で6シーン


英梨歌_6


1シーンで基本CGは1~2枚使われています。

 

 

 

BGM

 

 

15曲(うちボーカル曲1)です。

 

 

 

主題歌

 

 

主題歌

mr.sister / solfa feat.霜月はるか


 

 

 

その他の要素

 

 

・タイトル画面の『Gallery』から、「CG」「SCENE」「MOVIE(オープニングムービー)」「STAND(立ち絵鑑賞モード)」を選ぶことができます。

 

 

 

まとめ

 

 

2月22日の「猫の日」に発売したネコミミ少女がでてくる作品でして、甘い匂いに誘われてやってきたオタクを捕食するサマはまさにウツボカズラのそれ。

原画やエッチシーンが良好で、システム面も快適。そして肝心のストーリー展開が明後日の方向へといってしまった怪作。

値段も安めですし、ハズしてもそこまで痛手ではない……のかもしれません。

気になった人はまずは体験版からでもチェケラ!

 

 

体験版・デモムービー・ご購入はこちら

 

 

 

パッケージ版

 

FANZA通販 Getchu.com

 

ダウンロード版

 

DMM GAMES

 

 

 

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