エロゲーの感想

【現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。】の感想

5,582字

 

 

<お願い>俺に少女をあたえないでください

現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。かえるそふと
パッケージ画像ゲーム属性:抜きゲー
ジャンル ―― ADV
発売日  ―― 2020年07月31日
パッケージ版価格  ―― 8,800円(税抜)
ダウンロード版価格 ―― 9,680円(税込)
スタッフ
原画野々原幹
シナリオ桜城十萌
主題歌 ―― エール!しあわせリアライズ(Vo.小波すず)

あらすじ

「だから俺は少女を愛するのを辞めた」

田中は限界に達した。

田中はこれまでの人生を、年の離れた<<少女>>にばかり執着して生きてきた。
現実の世界でも、二次元の世界でも、彼が愛したのは少女だった。
だが、それもここまでだ。
田中の魂がうめきをあげる。
たったいま、生涯108回目の<<少女>>への告白は無惨に散った。
一度も成功したことなどなかった。
一度も性交できないまま、108回目の真心を手酷い罵倒の言葉で剔られた。

「もう、この生き方にピリオドを打ってもいいんじゃないか?
そうしなければ絶対に幸せになんてなれっこない。
奥さんを手に入れて、家族を手に入れて、この心をあたたかくしなければ俺は死んでしまう……」

これまでの性的嗜好に関わるものすべてを投げ捨て、田中は婚活をした。
そこで出会ったのは、108 回の傷心をすべて包みこんで癒やそうとするかのような女性、愛宮麻衣だった。

「……この人、なんでこんなに俺のことわかってくれるんだろう?」

この人となら、俺は<<真人間>>になれるんじゃないか。
誰からも後ろ指さされることなく、罵倒されることもなく、幸せな家庭を持つ夫になれるんじゃないか。
だけど――。

田中は迷った。
とてもいい人だけど――。
とても魅力的だけど――。
性的対象としてチンポが反応したわけじゃない。
そんなんで結婚なんかしていいのか?
田中はその迷いに目を背けた。現実を見つめるために。

俺は過去を捨てた。俺はもう、今までの俺じゃない。やれる……やらなきゃいけないんだ。
そう心を固めて、田中は――愛宮麻衣を妻にした。

だが、運命は田中の眼前に禁断の果実を意地悪くぶらさげた。
愛宮麻衣には、それはそれはかわいらしい二人の娘がいたのである。

公式サイトより引用

 

 

 

評価

 

 

評価おすすめ度
【現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。】の評価★★★★☆
満足度
満足度83点

 

 

 

作品の紹介

 

 

ロリゲーって基本的に幼い(見た目)のヒロインとの恋愛がえがかれている、あるいはエッチなことをするだけの作品も多いわけですが、なかにはロリコンであるがゆえの「苦悩」や「葛藤」にフォーカスした作品もあります。

それが、今回紹介する【現実が見えてきたので少女を愛するのをロリコン辞めました。】です。

あらゆる角度からロリコン主人公の恋愛模様をコミカルにえがいた、ロリ抜きゲーの決定版!

 

 

所持証明

私が所持しているのはパッケージ版です。

 

 

 

攻略情報など

 

 

プレイ時間

プレイ時間は、ボイスをしっかり聞いて15時間ぐらいでした。最初のエッチシーンまでは3時間半です。

 

 

攻略

選択肢はまぁまぁありますが、自力攻略はそんなに難しくありません。

攻略サイト

 

 

攻略順

推奨攻略順はとくにありません。

私は『 真姫 → 麻衣 → 琴莉 → 碧 』の順に攻略しました。

 

 

システム

バックログ画面からのシーンジャンプ機能あり。立ち絵にはE-moteが使用されています。

 

 

修正パッチ

鑑賞モードもつきますので、パッチを当ててからプレイしてください。

公式サイト

 

 

 

どんな人向け?

 

 

  • ロリコン
  • 変態ゲーやバカゲーを求めいてる人
  • キャラへの愛着が湧くタイプの抜きゲーが好きな人
  • 読みやすくて軽快なテキストが好みな人
  • 体験版が肌に合っていた人

 

 

 

感想

 

 

どんなお話?

冒頭、主人公である田中美希男たなかみきおが、対面している少女から「キモ……」と言われているシーンからはじまります。

美希男
「ッ……! ただ、キミを見ていて、『ああ、今日もかわいいな』って、ここしばらく、毎日キミを見るのが癒やしだったんだ」

少女
「勝手に見ないでください! わたしは全然知らなかったし、そんな視線向けられてたと思うだけで気持ち悪い! なんなんですかあなた!」

美希男
「た、田中です!」

少女
「名前なんか聞いてないし!」

どうやら田中は、少女に告白をしていたようです。

しかし……

少女「いいですか、二度とわたしに近づかないでください。視界にも入れないでください」

食い下がろうとする田中だが、防犯ブザーを鳴らされてあえなくジ・エンド

徹底的に拒絶されます。

 

少女しか愛することができない田中は、今まで幾度となく告白をするも、すべて断られてきました。

今回の告白でついに絶望した田中は、

美希男
「俺は……俺は今日から真人間になるんだ!」

美希男
「ロリコンをやめて真人間になるんだあああああああああっ!!!!」

と決意。

 

ロリコンを脱却して成人女性と結婚をして人並みの幸せを手に入れようと、婚活パーティに参加します。

そこで麻衣という女性と出会うことに。

麻衣「わたし……子ども好きな方って、わかるんです」

麻衣は田中のことを心底気に入っている模様

田中と麻衣は意気投合。

なんやかんやあって彼女とエッチをしようとするのですが、

美希男「くそっ……バカチンポ! 勃て! 勃てよ! ……勃ってくれよ!」

いくら鼓舞しても反応してくれないチンポ

なんということでしょう。成人女性にまったく体が反応してくれないのです。

 

そんな真性のロリコンである田中ですが、麻衣は受け止めます。

麻衣
「大丈夫ですよ。セックスがすべてじゃないんですから」

麻衣
「わたしは、田中さんが隣にいて、一緒の時間を過ごしてくださるだけでも嬉しいです」

この人なら、こんな自分でも一緒にやっていけるんじゃないかと、結婚を前向きに考える田中。

そして麻衣の家にお呼ばれするのですが……

なんと麻衣はバツイチで子供がいたのです。

碧と琴莉と対面するシーン

麻衣が、娘の琴莉を紹介しているシーン

せっかくロリコンを脱却しようと思っていた田中。

可愛い少女をと対面して、ロリコン魂が鎌首をもたげようとしています。

はたして田中は、自分を抑えることができるのか!?

現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。】は、田中美希男をとおしてロリコンのなんたるかが描かれた真性ロリゲーです。

 

めちゃくちゃ面白い作品なのですが、RUNEたぬきそふとの流れをつぐガチの変態ゲーなので、そういうのに耐性がない人にはおすすめできません。

  1. ロリゲー
  2. バカゲー
  3. 変態ゲー

この3要素を満たしている抜きゲーを求めている人は絶対に買いましょう。

 

 

キャラクターについて

愛宮 麻衣 CV:風花ましろ

愛宮 麻衣(えのみや まい)

田中美希男のお嫁さんとなる女性。

ロリゲーのなかに1人「大人の女性」が入るだけでこれだけ良いアクセントになるとは……と思うぐらいには存在感があります。

すべてを受け入れてくれるほどに広い心をもつ天使です。

 

愛宮 碧 CV:蒼乃むすび

愛宮 碧(えのみや あおい)

麻衣の娘(長女)。

再婚を快く思っていないのかツンケンしているが、愛宮家で家事をまかされていて、少しでも母のためになればと思って行動している勤労少女。

まぁ私はロリコンではないのですが、碧が1番好きです。碧に出会えてマジ感謝。

小柄で幼い感じが残りつつも大人びている……このバランスが神!

 

愛宮 琴莉 CV:小波すず

愛宮 琴莉(えのみや ことり)

麻衣の娘(次女)。

たぶん本作で1番ロリっぽいのはこの子。年相応の幼さをもちます。

無邪気で可愛らしいです。

 

愛宮 真姫 CV:八尋まみ

愛宮 真姫(えのみや まき)

麻衣の姉。

この見た目で成人女性なんです。笑

求職中ではあるものの、なかなか仕事が見つからずに家でダラダラしているニート。

 

田中 美希男(名前変更可)

田中 美希男(たなか みきお)

本作の主人公。

かつて「飯大臣めしだいじん」というペンネームで同人誌を描いて大手ロリエロサークルを率いていました。

真性のロリコン。

 

 

エッチシーンについて

卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。

+ エッチシーン数(クリックで展開)

碧_15

琴莉_18

真姫_10

麻衣_13

碧&真姫_1

琴莉&真姫_1

麻衣&真姫_1

合計:59シーン

 

 

ルートごとの感想

ネタバレあり(クリックで展開)

 

■1周目

田中美希男が真っ当な人間になろうと奮闘するルート。

とにかく「家族の一員」になれるようにと頑張って、だんだんと認められていく。そして徐々に仲が深まっていく描写が素晴らしかったです。

美希男「気の利いたことを言えないけど、麻衣とみんなの家族に……なりたいんだ。これは俺の誓いだから」

指輪を渡したシーン。周りにいた人たちからも拍手喝采で祝福されて、幸せに包まれていました

正式に結婚することを決めて、婚姻届をだしたあと、家族みんなで揃って初めての外食に行った光景が幸せそうで幸せそうで、もうそれを見ているだけでも目が潤みました。笑

幸せそうに見えたルートなのですが、けっきょく無理に自分を抑え込んでいた田中美希男が早くに亡くなってしまうまさかのバッドエンドでした。

田中美希男には「思うままに生きてほしい」と考えていた麻衣の真意を示唆して1周目が終了。

この構成の上手さがまじで神!

 

■真姫ルート

真姫
「とにかく、目標は、『あんたが勃起できる私の中に、麻衣との共通点を見つけだす』か、もしくは……」

真姫
「『今の私と、今の麻衣とを重ねて、勃起できるようになる』か……」

真姫ちゃんが、どうしても麻衣では勃起できない田中をなんとかしようと考え、セックスの練習と称してエッチなことを繰りかえす流れ。

真姫ちゃんは、自分の幼い見た目にずっとコンプレックスを抱えていて、ろくに就職もできないことや、自分のことを真っ当に愛してくれる人がいないことに悩んでいました。

しかし田中から好意を向けられて、いけない関係だとは思いつつもずるずるとセックスを続けてしまう。麻衣のためにと頑張ろうとしているけれど体を重ねることに嬉しさを感じてしまい、その矛盾が苦しい。

そんな切なさの溢れるルートでした。

 

真姫は麻衣に劣等感を抱いています。しかし実は麻衣も麻衣で、幼い見た目をしたお姉ちゃんに憧れていたことや、田中に性欲を抱いてもらえない苦しみを告白して、お互いのわだかまりが溶けます。

麻衣のことを、愛してるor真姫ちゃんが好きだ

そんなタイミングで上記の選択肢をつきつけられて血反吐を吐きました。

こんなの決められねぇぜ……。笑

しかしここは心を鬼にして真姫ちゃんを選択。

田中は真姫ちゃんへの気持ちをはっきりと示して、それを麻衣が快く受け入れてくれて、2人は正式に結ばれます。

真姫「……お願いします。私も、あなたの『隣』に、永久就職……させてもらいたいです」

就職先が見つけられなかった。そして愛してくれる人がいなかった。そんな真姫ちゃんが永久就職を決めることができたという素晴らしいエンディングでした。

 

■麻衣ルート

根っからのロリコンで大人の女性に反応しない田中美希男が、はたして麻衣と致すことができるのか。非常に興味深いルートでした。

麻衣「勘違いだったらすみません、でも、勃起、してるんですよね?」

ある日、麻衣が風邪を引いてしまい、田中が看病をすることに。田中が麻衣の体を拭いているうちに麻衣のなかに「幼さ」を感じはじめて、なんと……勃起することができたのです。笑

まさか自分で勃起してくれるとは思っていなかった麻衣は、めちゃくちゃ嬉しそうに幸せそうに、そしてものっそい勢いでフェラを開始して笑いました。

あのフェラシーンはなかなか実用性が高かった……。

そんなこんなで正式に心も体も結ばれることに成功するのです。

 

そして麻衣は実は女でありながらロリコンで、でもそんな自分の思いは誰にも肯定されることもなく、かつて「飯大臣」が書いた同人誌だけが彼女の救いになっていた。だからこそ今度は自分が田中のことを救いたい。そんな切実な思いが語られていました。

ほんまに飯大臣のファンというか、信者っぷりを発揮する麻衣が可愛い。笑

かと思いきや、飯大臣の同人誌に習ってアナル開発を6年も続けていたことが判明したりと、いろいろぶっ飛びまくっている流れが、とにかく面白かったです。

 

■琴莉ルート

琴莉は素直に愛情をしめしてくれるので、ストレートに可愛いと思えるヒロインでした。

このルートでは、琴莉が風邪を引いたさいに、田中が座薬をいれてお尻をいじったことにより、琴莉がアナルの快感に目覚めてしまう流れです。

美希男「琴莉……これって、美顔ローラーかな……? ママの」

アナルへの刺激がほしくて美顔ローラーをつっこんでいる琴莉をみたときには、さすがに爆笑しました。

そして「もし琴莉が成長して大人になったとしても、田中美希男は琴莉を愛し続けることができるのか」という「ロリコンのその先」にまで言及していて、なかなか考えさせるルートだったように思えます。

最後はきれいに結婚式(正式なものではない)をあげて終わった、1番恋愛をしていたルートでした。

 

■碧ルート

碧ちゃんも実は飯大臣のファンで、彼の同人誌を参考にあらゆるオナニーを試していたことが描かれていました。

コォオォン! と叩くと、脳髄まで揺さぶられたように世界が揺れた。

なかでも笑ったのが、音叉(叩くとある一定の周波の音がなる、楽器のチューニング……音程合わせにつかわれる道具)をあそこに突っ込んで、叩いていたシーン。

まじで頭がおかしすぎて「天才か?」と思いました。

これでもう、あたしはパパのものだよ

とにかく碧が可愛くて好きなんですが、普段は「お義父さん」呼びなのに、エッチをして感情が高ぶったときなんかに「パパ」と呼ぶところなんかが1番好きだったりします。

 

■おまけのハーレムエンド

愛……愛だ。この液体は愛の泉だ。

ハーレムエンドも相変わらずのノリで安心しました。笑

ホントこの作品は、もうちょっとハーレムエンドを長く描いてくれれば神ゲーに認定していたので、そこだけが惜しかったです。

 

 

 

 

まとめ

 

 

ココがイマイチ

  • ハーレムエンドをもっと見たかった

 

 

ココがおすすめ

  • ロリコンにここまで真摯に向き合っている作品はあまり見ない
  • ロリゲーに大人びたヒロインが入ることが良いアクセントになっていた
  • 碧がめちゃくちゃ可愛かった
  • E-moteや口パクが自然だった
  • テンポ良く読めるノリのいいテキスト

 

 

体験版のノリが最後までつづくので、そこを気に入れば“買い”です。

変態的な抜きゲーを求めている人にはぜひともおすすめしたいです。

すべてのロリコンおよびロリコン予備軍におすすめします。買いましょう。

さまざまなロリゲーをプレイしましたが、まじでトップクラスに面白かった傑作でした。

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