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病ンデレ美少女と搾られハーレム性活♥
病みつきヤンデレハーレム!(わるきゅ~れ) | |
ジャンル ―― ヤンデレヒロインたちから愛情たっぷりに精液を搾られるADV | |
発売日 ―― 2023年03月31日 | |
パッケージ版価格 ―― 3,500円(税抜) ダウンロード版価格 ―― 2,860円(税込) | |
評価
評価 | おすすめ度 |
★★★☆☆ | |
満足度 | |
作品の紹介
二次元の魅力って何だと思います?
いっぱいあるでしょうけれど、そのなかの1つに「表現の誇張」があると思うんですよ。
たとえば「ヤンデレ」という属性。
愛の重さをコミカルに表現して、魅力的に描いたのがこの属性です。
ということで今回は【病みつきヤンデレハーレム!】を紹介します。
はたして本作はどのような方向性なのか。気になる方は、続きをご覧ください。
どんな人向け?
- ナジミスト
- ヤンデレスキー
- ハーレム至上主義者
- 重い愛情を向けられたい人
- 原画を担当したヤッペン氏のファン
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて4時間半ほどです。最初のエッチシーンまでは1時間ぐらいかかりました。
攻略情報
選択肢は2ヵ所です。1つ目はどのエッチシーンを見るのかを選択。2つ目はエンディング分岐です。
システム
難易度 | 修正パッチ | シーンジャンプ機能 |
簡単 | なし | なし |
備考 | ||
- |
感想
どんなお話?
【病みつきヤンデレハーレム!】というタイトルから想像できるとおりの内容です。
ゲームをSTARTすると、わるきゅ~れ作品では定番となっているシステムの説明をしてくれます。
まだ出会ってすらいないヒロインが、いきなり「私を選んでね」的な脅しをかけてきて笑いました。
チュートリアルに出てきたヒロインの名前は葛美愛。
主人公である天野悠護の幼なじみです。
ときおり頭のおかしい発言をしますが、基本的には甲斐甲斐しく世話をやいてくれる優しい子です。
ある日、悠護のもとに女の子が訪ねてきました。
彼女の名は白咲純恋。イタリアからの帰国子女なのですが、この子も悠護の幼なじみなんだとか。
美愛と出会うよりも前に出会っていた幼なじみ。いわゆる「ファースト幼なじみ」というやつですね。
再開をよろこんだ悠護と純恋は、2人で一緒に出掛けることになります。
楽しそうにしている純恋ちゃん。
ときおりイタリア語を交えながら、自分の感情をストレートに表現します。
BGMにはクラシック曲の「ジムノペディ」がつかわれていて、めちゃくちゃ雰囲気がいい。
まさかまさか、わるきゅ~れ作品で、ここまで丁寧な導入をみせてくれるとは思いませんでした。
自体は急変します。一緒に観覧車にのったときに、
いきなり告白してくるのです。
悠護は、ずっと側にいてくれた美愛ちゃんのことが脳裏にうかび、返答に窮しました。
純恋ちゃんは、彼の態度から何かを察したのか、焦ったのか、絶対にモノにしたかったのか、強硬手段にうってでます。
あ、そう言えばこれエロゲだった。うっかり忘れていたよ。
わるきゅ~れ作品にしては丁寧な導入で、開始1分でエッチシーンが始まらなかったからね。そりゃあビックリもしますわ。
それにしても上の画像、ほっぺをムニュッとさせているのがドチャクソ可愛いですよね。癖に刺さります。
閑話休題。
きちんとエロゲらしい展開がはじまった本作。
別の日に、美愛ちゃんのオナニーを目撃するシーンもありました。
部屋中に悠護の写真をはり、悠護の下着を嗅ぎながらのオナニー。
ヤンデレヒロインらしい愛の重さを見せてくれました。
しかしこの行為をなんと、悠護くんに目撃されてしまうのです。
果たして2人の関係はどのように変わっていくのか!?
ここからはダイジェストで紹介します。
美愛と純恋のキャットファイトに発展する展開があったり、
それまで影の薄かったヒロイン結好蓮華が、途中から参戦してきて、大攻勢をはじめたり、刻々と状況が変化していきます。
どのような着地点になるのかは伏せますが、【病みつきヤンデレハーレム!】というタイトルのとおり、後半はハーレム要素が多分に出てきます。
前半のヤンデレ感満載だった展開のほうが好きだという意見も見かけました。が、私としてはタイトル通り、コンセプト通りに作られていた部分は評価していますね。
本作は好きなんですが、1つだけ文句を言わせてください。
エッチシーンのBGMにはクラシック曲をつかわないでほしい。
射精するタイミングでBGMが切り替わるのですが、一部のシーンにて「月光:第3楽章」が流れました。
以下私のプレイ中のメモです。
口が悪いのはご愛嬌。
φ(..) メモメモ
エッチシーンにクラシック曲を使うのをやめろコラ、ボケ、アホンダラ。
パブロフの犬よろしく、クラシックを聞いて興奮する変態には、なりたかねぇんだよ。
クラシックコンサートに行って、厳かな雰囲気のなかでフルボッキして射精するバケモンが誕生したら責任とれんのか? ああ?
お目汚し失礼しました。
私はクラシック曲が好きなんですよ。
エロゲの通常シーンでつかわれるのはウェルカムです。
が、エッチシーンとは結びつけないでほしい。
でも感想をみるかぎり「クラシックが流れてきてワロタ」みたいな意見が多いんですよねぇ(´;ω;`)
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。
⇄
わるきゅ~れ作品では、差分をこまかく切り替えて、エッチシーンに臨場感を持たせる手法が利用されています。
作品を出すごとに差分の使い方がドンドン上手くなっていて、今作では違和感なく躍動感が表現されていました。
ネタバレ感想
まとめ
ココがイマイチ
- ヤンデレ好きのなかには、もっと刺激的な展開を求めていた人もいるかも
- 一部のヒロインのエンディングがぶっ飛んでいた
- エッチシーンでクラシック曲を使用
ココがおすすめ
- 丁寧な導入
- ハーレム感がある
- おもしろヤンデレ展開
- イラストの肉感がエロかった
- ほっぺをムニッとさせている描写が好き
- ライターさんのサッカーネタがマジで好き
再三言っているとおり、ヤンデレヒロインたちとのハーレムライフが楽しめる作品です。
求めているものと合致さえすれば、おすすめ出来ますね。
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