3,910文字
不良少女の唯一の弱点から始まる怒涛のエロ
反抗的なヤンキー少女との絶対主従関係(LiLiTH) | |
ジャンル ―― 腕っぷしが強いヤンキー少女をエロで屈服させるADV | |
発売日 ―― 2023年11月17日 | |
パッケージ版価格 ―― 2,600円(税込2,860円) ダウンロード版価格 ―― 2,200円(税込2,420円) | |
評価
評価 | おすすめ度 |
★★★★☆ | |
満足度 | |
作品の紹介
今の時代は、ヤンキー少女っているんでしょうか。
昔は『クレヨンしんちゃん』に出てくる「埼玉紅さそり隊」のような分かりやすいヤンキー少女がいました。スケバン(女番長)という言葉も死語になって久しい気がします。
今はどうなっているのか全くわかりません。
………………
…………
……
いや、よく考えたら、沖縄の成人式の映像で毎年見かけるわ。
あれが多分、現代のヤンキー少女でしょうね。
ということで今回は【反抗的なヤンキー少女との絶対主従関係】を紹介します。
ヤンキーヒロインを屈服させるお話です。
どんな人向け?
- サンプルCGに惹かれた人
- ヤンキーヒロインを屈服させたい人
- 強気の女がデレていく過程を見たい人
- 取り合い3Pシチュエーションが好きな人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて4時間30分ほどです。最初のエッチシーンまでは30分ぐらいかかりました。
攻略情報
推奨攻略順はありません。
Hシーン
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。
システム
難易度 | 修正パッチ | バックログジャンプ |
簡単 | なし | なし |
備考 | ||
- |
感想
アウトライン
まずは本作の評価に関して。
某所で「サクラ評価に騙されないでほしい」というコメントを見かけました。確認したところ、サクラ評価をしている人はおりませんでした。
そもそもソシャゲで十分に稼いでいるメーカーの道楽みたいなものですからね。変な工作などはしないでしょう。
さて、本作に関しての総評です。公式サイトには「ヤンキー少女をエロで屈服させる」と書かれていますが、コンセプト通りのものを求めているならば、良質な作品だと思います。
しかし、システム面はカスです。
本作は、Unity製のゲーム。
Unityは、ノベルゲームの制作に特化したゲームエンジンではありません。
右クリックでテキストウィンドウの消去ができない、オートモードではボイスがあろうがなかろうが設定した速度で進んでいく……などなど、現代の基準からすると不便だと言えるでしょう。
フルスクリーンにできないと勘違いされている方がいらっしゃいますが、プレイ画面から切り替えることが可能です。
亜須奈
本作は、ヤンキー少女である亜須奈を、エロいことをして屈服させるというお話。
主人公の武田康太は、世界でも有数の製薬会社のボンボンです。
お金持ちなので、好きなものはなんでも手に入れることができる。
そんな恵まれた境遇にいる彼が、ありとあらゆる手段をもちいて、亜須奈を自分のものにしようと画策します。
あるとき、不意に涙をこぼす亜須奈。
どうやら亜須奈の弟は、難病を患っているようです。
そこで主人公は、実家の力をつかい、新薬治療を条件にある契約をもちかけるのです。
投薬治療がおわるまでの3ヵ月のあいだ、俺の言うことには絶対服従してもらう――と。
序盤のエッチシーンの方向性は、亜須奈は、口では反抗するものの、命令には従うというもの。
従順なのか反抗的なのかわからない、面白い塩梅のエッチシーンを楽しむことができます。
彼女は、自分がイッたことすら認めようとしません。
だからこそ、イッたことを認めさせたときには、妙な達成感があるんですよ。笑
ふだんは、主人公の「おはよう」という挨拶すら無視していたんですが、次第に返してくれるようになる。エッチのときには、感じていること&興奮していること&絶頂したことを受け入れなかったんですが、それを認めて申告してくれるようになる。変化していく過程が丁寧に描かれていたのは好印象でしたね。
メイド服でのご奉仕、恋人風プレイ、青姦などなど、本人の意思に背いたプレイを強要するのもまた、醍醐味の1つと言えるでしょう。
沙織
サブヒロインである沙織は、亜須奈や康太が通っている学園の教師です。
沙織は元ヤンキーで、亜須奈を妹のように可愛がっていました。
選択肢によっては、彼女が物語に絡んできます。
主人公が亜須奈とエッチな契約をむすんでいることを知り、自分が身代わりになろうとするのです。
沙織が絡んでくる展開がマジでエロい。
沙織も亜須奈もそれぞれ、自分が主人公とエッチなことをすると主張します。
まるで主人公を取りあっているような3Pシチュエーションを楽しめるのです。
やはり女は、男を巡って争いあっている姿こそが美しい(暴論)。
まとめ
ココがイマイチ
- 亜須奈ENDの最後ぐらいは名前呼びしてほしかった
- 序盤から中盤にかけて卑語がない
- システム面が不便
ココがおすすめ
- 快楽に蕩ける表情がGOOD
- ヒロインの変化が丁寧に描かれていた
- 取り合い3Pシチュエーションがエロい
- 低価格ゲーにしてはボリュームがそこそこ
卑語スキーとしては、卑語が後半まで無かったのが不満点でした。
が、ヤンキーヒロインが徐々に堕ちていく&デレていく過程が丁寧に描かれていたので楽しめました。
つよい女を屈服させたい願望をいだく御仁におすすめします。
\ SHARE /