エロゲのシナリオ構造/ルート分岐について

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エロゲのシナリオ構造/ルート分岐について

古城

 

 

 

今回はエロゲのシナリオ構造……ルート分岐についてお話していこうと思います。

記事内にでてくる「名称」は私が勝手につけているものです。

もし、したり顔でこの記事の用語を使いでもしたら、恥をかく恐れがありますのでご注意ください。

 

 

私は、「一本道型」「キャラゲー型」「グランドエンディング型」「ムカデ型」「複合型」の5つに大別しました。

それぞれ説明していきます。

 

 

 

一本道型

ゲーム開始からエンディングを迎えるまで、選択肢およびルート分岐がないタイプのものがこれに分類します。

最近増えているロープライス作品なんかは、基本的には選択肢なしの一本道がおおいですね。

見せたいストーリーの一本勝負……なんとも潔い構成です。

 

 

デッド・オア・アライブ型

名称は超テキトーにつけました。一本道型の派生です。

基本的には一本道のストーリーなのですが、途中に選択肢がでてきて、選択を間違えるとバッドエンドに直行するタイプの作品です。

抜きゲーでは、バッドエンドだけじゃなく、選択肢を誤ると寝取られたり陵辱されたり……という活かし方ができます。

 

 

この作品は、バトルシーンにて選択肢を誤ると、敗北エッチシーンとなりバッドエンドに直行してしまう構成です。

 

 

フォーク型

ストーリーの大枠は一本道で、最後におまけ程度にアナザーエピソードや、各ヒロインのエピローグを見ることのできる作品をさします。

 

 

この作品は途中に選択肢がでてくるものの、基本は一本道の構成で、最後に各ヒロインのエピローグをみることができます。

 

 

ループ型

同じ(似たような)ストーリーを何度か繰り返した後にゴールにたどり着くタイプの作品です。

 

 

 

キャラゲー型

共通ルートが終わると、選択肢がでてきて、それぞれのルートに分岐する。

もしくは、共通ルートでの選択肢の積み重ねによって、一番好感度の高いヒロインのルートに入るタイプの作品です。

各ヒロインに平等に個別ルートが用意されているため、キャラゲーに多く見られる構成です。

 

 

ヒロイン贔屓型

キャラゲー型と大差ないのですが、個別ルートの力の入れ具合や、ルート自体の長さに差があるタイプの作品です。

魅力的なヒロインに効果的に力を入れることができれば称賛されて、魅力的なヒロインなのにルートが短かったりするとディスられるという、プラスにもマイナスにも作用する構成でしょう。

 

 

パッケージにのっているヒロインはおまけ扱いもいいとこなのですが(笑)、力を入れていたヒロインのルートが好評だったため、作品自体も高い評価をされています。

 

 

柱型

共通ルートが何種類かあり、そこから個別ルートにつながる作品がこれに該当します。

 

 

最初に分校系ルートか本校系ルートに分岐しまして、そこから各ヒロインのルートに分かれるのがこの作品。

分校系ルートも本校系ルートも、どちらも違った毛色ながら良いデキで、非常に評価の高い人気作です。

 

 

平行型

共通ルートがなく、最初から各ヒロインのルートを選択できるタイプの作品です。

そのヒロインと一対一で接する時間(個別ルート)が長くなるので、好きな人は好きな構成でしょう。

私としては、共通ルートでの各ヒロインとの「掛け合い」が好きなので、ちょっぴり物寂しい気分になります。

 

 

厳密に言えば平行型じゃないかもしれませんが、プロローグ時点でキャラクター選択をし、あとはひたすら個別ルートが続きます。

軽快なやりとりやニヤニヤできるイチャラブ描写により、好評を博した作品です。

 

 

選択型

最初から見たいエピソードを選択していくタイプの作品です。

そのエピソードの選択如何によって個別ルートに入る……というタイプの作品も存在します。

何もかもを自分で選べる楽しさがあるものの、時系列がバラバラになったりする可能性があったり、攻略が面倒くさかったりマイナスに作用する可能性もあります。

 

 

ロリ系の抜きゲー。エピソードの選択次第で、時系列がバラバラになってしまうところに不満を抱いた人もいるようですが、私としては、ヒロインの一人のリーナちゃんが激カワだったので、好きな作品です。

 

 

 

グランドエンディング型

共通ルートがあって、個別ルートに分岐。個別ルートを全部みると、グランドルートやトゥルーエンドを見ることのできる作品のことをさします。

 

 

各キャラクターの個別エピソードもいいのですが、その後のグランドルートがまた格別の青春ゲー。

 

 

ロック型

特定のヒロインのルートだけロックされていて、条件を満たさないと入ることができない。

または、特定のヒロインのルートをクリア後に、追加ルートが入ってくる作品のことをいいます。

すべてのルートにロックがかかっている場合もありますが、その場合は「一本道」の方に分類されるのではないでしょうか。

 

 

アナザーエンド型

一度エンディングまでクリアして最初からゲームをスタートすると、途中に選択肢が追加されていて、その選択肢からアナザーエンド(トゥルーエンド)を見るのことができる作品がこのタイプに分類されます。

 

 

 

ムカデ型

共通ルートの途中にでてくる選択肢によって、個別ルートに突入したり、別のルートに入ったりする作品がこのタイプに分類されます。

他の「型」に分類されない作品は、たいていはこのムカデ型に分類されるものでしょう。

 

 

脱落式

ぶっちゃけ、ムカデ型とほとんど同じ意味です。

共通ルートでとあるヒロインにスポットがあたって、そのヒロインとのエピソードが終わると個別ルートに入るかどうかの選択肢がでてくる……ヒロインの個別ルートに入らなかった場合は共通ルートが続きます。

ヒロインが途中で脱落していく様子から、このような呼び方をしています。

最初の方に退場したヒロインの印象が薄くなりがちなのは痛いところですが、力を入れたいヒロインや、伏線を隠しておきたいヒロインを後の方にもってくることができるのが何よりの利点。

 

 

最近プレイしたこの作品なんかは、脱落式でした。

個別ルートが薄いものの、メインのルートが私に刺さったので好きな作品です。

 

 

枝分かれ型

ムカデ型をちょい複雑にしたやーつです。

 

 

フローチャート型

ムカデ型を極限まで複雑にしたやつです。

ありとあらゆる展開を見ることができるのは楽しいのですが、攻略が物凄く難しいのが玉に瑕。

作品内で「フローチャート」を見ることができ、ルート分岐を視覚的に把握できるのような気遣いをされている作品が多いです。

 

 

この作品は、数多のバッドエンドを乗り越えてエンディングを目指すタイプの作品でした。

これはその数多に渡るルートの一端だ!

ちゃんと視覚的にルートを確認できるので、そこまで苦労せずにクリアできました。

 

 

 

複合型

「一本道型」「キャラゲー型」「グランドエンディング型」「ムカデ型」に該当しない作品を、今しがた「複合型」と名付けました。

たとえば上の画像は「ソーサレスアライヴ」という作品の構成ですが、共通ルートがあって個別ルートに入って、その個別ルートを全部見ると、新たな共通ルートにはいって、最後は各ルートごとのエンディング……といった構成です。

 

 

前半とは打って変わって、全然違う雰囲気の後半の展開は見ものです!

 

 

 


以上です。

大まかな5つの分類と、それに付随するさらに細やかな分類を紹介しました。

と言っても、私の独断と偏見により分類して名称をつけていますので、プロエロゲーマーなる存在からツッコまれるかもしれません。

我こそはと思う方は、どうぞ優しく諭してくださいませ。

 

 

それでは~。

 

 

 

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