エロゲの裏技・小ネタ・豆知識を７つ紹介します！

古城

皆様ごきげんよう。古城です。

今回は、知っていると面白いエロゲの小ネタを紹介します。

エロゲの裏技・小ネタ・豆知識

１．サイズによって変化するアイコン

まずは以下のGIFをご覧ください。

何が起こったのかお分かりでしょうか？

エロゲのショートカットアイコンの見た目が変化したのです。

ゲームにもよるのですが、アイコンのサイズ（pixel）と 色深度（bit）によって、異なるアイコンが用意されているエロゲがあるのです。

それでは様々な実例を見てみましょうか。

実際にアイコンの変化を見てみましょう

≫暁の護衛 トリニティ コンプリートエディション
一番のお気に入りはコレ。マスコットキャラ２匹だろうが、ヒロイン２人だろうが、どちらも可愛い。

中アイコンが王冠で、大アイコンがパッケージイラスト。

中アイコンでは、ヒロイン１人をPICK UPしているパターンです。

中アイコンはマスコットキャラ、大アイコンはヒロイン。

中アイコンではシンプルに作品タイトルを表示していますね。

中アイコンはドット絵、大アイコンはSDイラストです。

中アイコンでは、ランス君のもっている武器「魔剣カオス」が描かれています。

全年齢版からも１つ紹介。美少女ヒロインがまったく出てこないパターンです。

小アイコンは「黒い卵」、中アイコンは「卵の殻をやぶって出てきた少女」っていう移り変わりが面白い。

小アイコンはシンプルな花びらですね。

少アイコンが手裏剣なのが好き。

やり方

デスクトップにショートカットアイコンを置いている人は、何もないところを右クリックして、「表示」からアイコンサイズを変更することができます。

私のようにデスクトップがごちゃごちゃするのが嫌で、ショートカットアイコンを置いていない人は、インストールフォルダを開き、「表示」というタブをクリックすればアイコンサイズを変更できます。

アイコンにこだわっている作品もある

≫フタマタ恋愛

【フタマタ恋愛】のexeファイルのアイコンは、この作品において特別な立ち位置である「結愛」です。それに対してアンインストールのアイコンは、「煌」がゲロゲロしているイラストなのがマジで好きですね。笑

≫巨乳ファンタジー

アイコンのチェックをしていて目に留まったのは【巨乳ファンタジー】です。このちびキャラが何の上に乗っているかというとオッパイです。だけど卑猥には見えずに可愛さしかない。

アイコンに注目しましょう

近年は、複数のアイコンが用意されているエロゲは減っているような気がします。体感では、2010年あたりはもっと多かったですから。

でも、こういう見落としてしまいがちな細かなところにもコダワリを持っているクリエイターがいらっしゃいますので、ぜひとも注目して見てもらいたいものです。

細かいところまでコダワリを感じ取れれば、よりその作品に愛着がわくでしょう。

２．録り下ろしのサンプルボイス

あなたは、コンフィグ画面を開いて「サウンド設定」を調整することはございますでしょうか？

最近のエロゲは、キャラクター別に音量調整できる作品が大半だと思います。

個別ボイス設定画面にて、「音声マーク」や「TEST」と書かれた部分をクリックすると、サンプルボイスが流れるはず。

サンプルボイスは、私が思いつく限りでは以下の４つのパターンが存在します。

≫俺の恋天使がポンコツすぎてコワ〜い。

この作品では、「個別設定」の恋見エイルというキャラの右側にある音声ボタンを押すと「あーあー、私は天使でーす」と声が流ます。恋見エイルの顔のアイコンを押すとボイスミュートになり「お口チャックですね～」と流れ、再び顔のアイコンを押すとミュートが解除されて「そんなに私に会いたかったんですか～」と言ってくれます。

しかもこれが全キャラ、「音声」「BGV」「システム音」に用意されているのです。

≫眠れぬ羊と孤独な狼【外伝発売記念パック】

CLOCKUP作品は、録り下ろしのボイスが収録されていることが多いです。たとえば上の画像の作品【眠れぬ羊と孤独な狼 外伝】の仁礼春彦というキャラの「test」ボタンを押すと、「今回、まさか、ギャグ担当とはな……」と喋ります。

本編ではマジメな役どころだったので、まさかギャグ担当になっているとは思わなかったのですが、いざ外伝をプレイしたら、バッチバチにギャグ担当になっていて笑いました。

録り下ろしのトークを聞くのは楽しいですので、ぜひとも用意されているテストボイスをチェックしてみてください。

３．立ち絵に仕掛けがあるエロゲ

≫りぼる・さもなー Revolving Summoner

上の２つ並んでいる画像は、同じ場面なのですが、立ち絵の表情が違うと思います。

これは、ヒロインの胸のあたりをクリックすると、表情が変わり「あんたねぇ……」と呆れられるのです。

このように、ごくごく稀にですが、立ち絵に仕掛けのあるエロゲもあります。

ちなみにこの作品は、主人公の魔力不足により中途半端な状態でヒロインを召喚することになるのですが、作品の進行とともに起動画面のヒロインの姿が変わっていくところも芸が細くて素晴らしいです。

いろいろシステムに拘られているぶん、もしかしたら低スペックPCだと動作が重いかもしれません ^^;

４．クリア後のおまけ要素

クリア後に「スタッフルーム」が解放され、スタッフのイラストやコメントを見ることができたり、声優さんのトークを聞くことができる作品が存在します。

また、クリア後にギャラリー画面に特別なイラストが追加されている作品もあります。

全てのエピソードをクリアした状態でメーカーロゴをクリックすると、さらなるおまけエピソードを見ることができる作品もあります。

エロゲをクリアしたら、タイトル画面に項目が追加されていないか、ギャラリーに画像が追加されていないか確認することをおすすめします。

５．ボスが来た

最近のエロゲではあまり見なくなっていますが、「緊急回避モード」あるいは「ボスが来た」と言われる機能が搭載されているエロゲが存在します。

「ボスが来た」とは元々パソコンソフト（主にPCゲーム）に搭載されていた機能で、特定のコマンドを押すと瞬時に「仕事をしているような画面」を表示するものです。要は、仕事をサボっていたヤツが上司に見つからないようにする機能だったワケですね。

エロゲでもこの機能が搭載されているものが多く、エロゲの場合は作品によって名称が違い「ママが来た！」だとか「パニックモード」だとか呼ばれているものもありました。押すコマンドもEscキーだったりF1キーだったりメーカーによって違います。

≫テラべっぴん

複数画像が用意されていて、好きなものを設定できる作品もあります。

緊急回避モードがオセロやパズルなどのミニゲームになっているものもあれば、緊急回避画像が卑猥なやつで、全然緊急回避になっていない作品もありました。

ネタに走っていて面白いものもありますので、ぜひとも確認してみてください。

６．隠しコマンド

裏技といえば、D.O.のモザイク外しはあまりにも有名でしょう。

知らない人がいるかもしれないので説明すると、まだソフ倫が設立される前のD.O.の作品は、キーボードの「Ｄ」と「Ｏ」を押すと、モザイクが外れるという裏技がありました。

今でこそ裏技的なものは見かけないですが、PC-98のころなんかは、一部でそういうのも用意されていたのです。

PC98x1用ゲームの裏技＆TIPS

７．入手方法が特殊なサントラがあった

今でこそお気軽に手に入るようになった【さよならを教えて】およびそのサウンドトラックですが、かつてはこの音楽CDを手に入れるのは大変でした。

少額の費用を払い、製品を持っていることを証明すれば音楽を焼いたDiscを送ってもらえる仕組みだったのですが、この「製品を持っていることの証明方法」は、何種類か用意されていたのです。

そのなかでも特に難易度が高かったのが、「パッケージを持って変顔をしているプリクラ」を送付することでした。

まとめ

以上です。

見落としてしまいがちな小ネタと、かつて存在した裏技、豆知識の紹介でした。

細かな部分まで注目すれば、よりエロゲを楽しめると思いますので、参考にしていただければ幸いです。

話は変わりますが、今月は特に記事更新にたいするモチベーションが地の底まで落ちていて、なかなか感想を書く気になれないです。

もし日頃、長文感想を書いている人がいましたら、モチベーション維持のコツや、自分なりの感想の書き方を教えてくださると嬉しいです。参考にしたいと思います。

コメントやシェアはいつでもウェルカムでございます。

それでは～。

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