【Summer Pockets -サマーポケッツ-】の感想

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【Summer Pockets -サマーポケッツ-】の感想

2018年10月10日 古城

8618文字

 

 

Summer Pockets -サマーポケッツ-

公式ジャンル恋愛アドベンチャー
メーカーKey
発売日2018年06月29日
通常価格8,800円(税抜)
パッケージ購入駿河屋・FANZA・Getchu
ダウンロード価格7,800円(税込
ダウンロード購入DMM・DLsite・Gyutto・DiGiket

 

眩しさだけは、忘れなかった。

 

ゲーム属性グラフ主要スタッフあらすじ

ディレクター
原案麻枝 准
シナリオ新島夕・魁・ハサマ
原画Na-Ga・和泉つばす・永山ゆうのん・ふむゆん(サブ原画)
SDイラストえんぎよし
音楽折戸伸治・麻枝 准・どんまる・竹下智博・水月 陵

【公式サイトより】

海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。

島で新しい仲間が出来た――

この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

 

 

 

おすすめ度:★★★★★
知名度:A

ストーリー

テキスト

キャラクター

演出

システム

ゲーム性

CG

Hシーン:―

BGM

主題歌

ポイント:非18禁、夏ゲー、泣きゲー、初心者にもおすすめ、フルプライス
満足度:84

 

 

 

作品の紹介

 

 

Keyから発売された非18禁のPCゲーム「Summer Pockets」。通称「サマポケ」。2011年の「Rewrite」以来、7年ぶりの完全新作です。

 

 

さて、あなたはKey作品にはどういうイメージをもっていますか?


泣ける、笑える、野球、奇跡、幻想世界、いたる絵、Na-Ga絵、おかしな口癖、実は〇〇なヒロイン、特定の食べ物にハマるヒロイン、ノリの良い男キャラ、挫折した主人公、謎の生物、良質なBGM、無数の選択肢、おまけのミニゲーム、プレイ時間の長さ etc……。


プレイした作品や印象に残っている作品如何によって、各々のイメージは違うでしょう。

 

 

この『Summer Pockets』では、「Keyとはどういうブランドなのか」「どういうものを求められているのか」をとことん突き詰められていたように感じました。

麻枝准氏もインタビューにて、

プレイし終わった総評として「感動的なお話だった」という感想になるのではなく、プレイ中クリックをしながら涙を流す「本当に泣いた」という評価を勝ち得なくてはもうKeyというブランドは終わると覚悟して望んだこの作品

と語られています。

 

 

実際プレイしてみて、ストーリーや作中の雰囲気は良かったですし、グラフィックや音楽も高品質でした。

まだまだKeyというブランドは健在だな……と感じた一作です。

 

 

所持購入動機プレイ前期待値

私が所持しているのはパッケージ版です。サウンドトラックも購入しました。

今までKey作品は買ってきたので、今作も当たり前のように買うという選択肢しかなかったです。

今回は麻枝准さんが原案として携わったので、そこにも期待していました。

プレイ前期待値:85

プレイ後満足度:84

だいたい期待した通りの満足度の高い作品でした。

 

 

 

どんな人向け?

 

 


  • Keyの作品好き
  • 新島氏のテキストが好きな人
  • 総合力の高い作品を求めている人
  • 最高の夏休みを過ごしたい人
  • 雰囲気の良さに惹かれた人

Keyの信者の方は問答無用で “買い” です。Keyというブランドのカラーと新島さんのテキストの親和性が非常に高かったので、新島さんのファンも “買い” です。(もちろん魁さんやハサマさんが好きな方も!)

 

 

シナリオだけでなく音楽やグラフィックやシステムも高品質ですので、総合力の高さは折り紙付きです。

夏を題材にした作品でして、「最高の夏休みを過ごそう」と全力で遊ぶ様子が眩しいです。そういうものを求めている人にも合っているのではないでしょうか。

 

 

Key作品に飽きている or 合わない人にはオススメしません。体験版が肌に合わなかった人も避けた方がいいでしょう。

しかし、それぞれのルートの毛色は違うので、何処かしら楽しめるルートはあるでしょう。ミニゲームも楽しかったです。買って損ということはないと思っています。

 

 

 

ストーリーについて

 

 

「夏休み」「仲間達と過ごすひと夏の思い出」「ノスタルジー」

のどかな離島で、仲間たちと夏休みを楽しみ、そして恋をする。

人によっては懐かしく、人によってはまだ見たことのない…、そんなひと夏の体験。

 

 

挫折を経験した主人公が、叔母のいる離島へとやってきます。

そこで「夏休み」を全力で楽しむ青春物語です。

 

 

 

ネタバレ感想

 

 

ネタバレ感想です。既プレイの人はクリックしてご覧になってください。

クリックで展開

 

 

過去作と比べて

 

 

本作は、おそらくKeyの過去作と比べている人が多いのではないかと思います。

やはりそれは、今までのKey作品に見られた要素や展開が散見しているので、仕方ないことだと思います。

 

 

私個人としては、麻枝さんの情念をまとったテキストや、濃い掛け合いが好きだったので、少し物足りなさを感じた部分があります。

共通ルートでのヒロインたちとのわちゃわちゃとした感じが好きなので、そうした関わりが少なめな部分にも物足りななさを感じました。

 

 

しかしサマポケは、どのルートもダレることなく満遍なく楽しめましたし、短くもしっかりとまとまっている作品でした。

BGMの良さは相変わらずで、グラフィックや演出やシステム面では進化しています。

ミニゲームも非常に楽しむことができ、紛れもなく良作だと思いました。

 

 

 

各ヒロインのルート

 

 

鴎ルート

本作で一番好きなルートです。このルートでは唯一目が潤みました。羽依里くんが鴎ちゃんの夢を引き継いで、それを実現しようと奮闘する姿に脱帽。

鴎ルートをプレイして私まで「あの頃のひと夏の冒険」をしている感覚になりました。

 

 

紬ルート

羽依里と紬と静久の三人で、全力で夏休みを謳歌するという青春全開のストーリーでした。

紬の可愛らしさが圧巻で、捻くれている部分があるかと思えば、ストレートに感情表現をするのが素晴らしい。

照れているときは顔を赤らめ「照れてます」といい、怒っているときには小動物のように唸る……もうね可愛すぎなのですよ。

まさか「むぎゅむぎゅ」言っているヒロインを可愛いと感じることになろうとは……。

 

 

蒼ルート

妹思いの姉と、その姉(藍)を助けるべく奮闘する妹(蒼)のお話。

目的のために一生懸命がんばることもまた青春の1つであることが示されていました。終盤に羽依里におぶさった蒼が「この夏、楽しかったね」という発言をしたのには胸を打たれました。

二人して一生懸命がんばったときのことを振り返り「楽しかった」と称す。これぞ青春だなと思いました。

 

 

しろはルート

相手を不幸な目にあわせないように、自分から一人ぼっちとなるしろは。しろはをほっとくことの出来ない羽依里。

二人の仲が徐々に深まっていく展開、不幸な未来に抗おうとする展開がよかったです。

そしてしろはがメチャクチャ可愛かった!

 

 

 

ALKAとPockets

 

 

ALKAは、父親としての本分を果たせていなかった羽依里と、ろくに母親らしいことをしてあげられないうちに亡くなってしまうしろはの二人が、羽未をとおして本当の「父親」と「母親」になっていくお話。

全力で夏休みを楽しませるために一生懸命になる。相手のことを思いやって行動し、それが自分の幸せにつながっている……そんな「家族」という繋がりの暖かさを見ることのできた良いルートでした。

 

 

Pocketsは、羽未七海という存在になり、自分の母親のしろはを不幸な未来から開放するために奮闘するお話です。

 

 

本編では鷹原羽依里が主人公で、彼の目線で物語が進みます。

ALKAでは、羽依里の目線ではあるのですが、しろはと羽未を見守る立場となります。

Pocketsでは、しろはと羽未(七海)に焦点があたります。

 

 

この構成によりALKAでは、主人公に感情移入して見ていた人のなかで、母と子が仲良くしているところを見守る「父親としての疎外感」を感じることになり、うまく入り込めない人もいるのではないかと思うのです。

Pocketでは、主人公が完全に蚊帳の外なので、急に突き放されたかのような感覚になった人も多いでしょう。

 

 

あとは肝心なシーンで誤字があり、現実に引き戻されてしまいました。普段はそこまで誤字を気にしないのですが、こういうシーンでの誤字はいただけなかったですね。

 

 

非常に心が温まる良い話だっただけに、「もったいないな」という思いがあるのです。

 

 

エピローグにて、何度もすれ違ったシーン。このシーンをみて大ヒット映画「君の名は」のラストを思い出した人は私だけでないはず。

今までビターエンド作品の多かった新海誠監督が、焦らした末に分かりやすいハッピーエンドをもってきた終わらせ方でした。

そのためか大衆にウケたものの、今までの終わり方の方が良かったと思う人もいたかと思います。

Summer Pocketsに関しても、大衆にウケそうなスタイルになったなぁという印象を抱きましたね。そのせいか、最後の展開に違和感を覚える人もでてくるでしょう。

 

 

 

チャーハンが紡ぐ未来

 

 

ALKAとPocketsについて補足です。

 

 

ずっと昔

小さな頃

永遠みたいな夏を、駆け回っていた

家族と

友達と

どんなに遊んでもやることは尽きなくて

太陽はそんな毎日を、まぶしく照らし続けてくれた

いつの間にか、そんな思い出は記憶の彼方へ

ただ、あの日、まぶたに感じたまぶしさだけは、忘れなかった

 

 

ALKAにて羽依里しろは羽未は、家族としての時間を紡いでいきます。

そしてPocketsで羽未は、その楽しかった思い出を胸に、自分が消えることを承知で、しろはを未来視(正確には、過去に戻る能力)の呪縛から開放します。

 

 

エピローグでは、羽依里はしろはの食堂に立ち寄ったとき、チャーハンを食べて違和感を覚えます。

その後、蔵の整理を終えたときに、蔵に光が差し込みます。その眩しさに既視感を覚えるのです。

 

 

鏡子「でもね、ふと思い出して……ポケットをさぐると、その欠片が残ってたりするの」

羽依里「欠片……」

鏡子「うん。本当に小さな欠片」

鏡子「でも、それが何なのか思い出せないの」

鏡子「この蔵は、そういう場所なのかもしれない」

蔵は、(しろはを救って全てを失った)羽未ちゃんが、最後に行き着いた場所なのでしょう。

それが形となって現れたのが、七色の紙ヒコーキ。

その紙ヒコーキを発見したことにより羽依里は、幻想世界の羽未ちゃんと邂逅するのです。

 

 

そして、羽依里はその紙ヒコーキを飛ばし、それがしろはの手に渡るのです。

しろはの記憶のキーにもなったのでしょう。

 

 

最後に主人公は、船から飛び降りしろはと相対し、

羽依里「チャーハン、美味しかった」

しろは「う、うん」

羽依里「だから――」

羽依里「やっぱり作りかた……おしえて」

しろは「……へ」

羽依里「……」

しろは「……」

しろは「ぷ」

しろは「あの」

 

 

……

 

 

……

 

 

ただ、あの日、感じたチャーハンの味だけは、忘れなかった――

……という冗談は置いておいて、みんなで楽しく過ごした日々の思い出が紡がれていき、しろはが死なずにかつ主人公と結ばれるという大団円を匂わせる爽やかなエンディングでした。

羽依里としろはと羽未ちゃんの3人が幸せに暮らしている未来が、きっとあるのでしょう。

 

 

 

総評

 

 

気になる部分もあったにはあったのですが、最高の夏休みを体験できました

非常に満足しています。

 

 

 

 

 

 

攻略情報

 

 

【攻略】

 

 

私のクリアまでのプレイ時間は、ボイスをほとんど聞いて30時間ちょっとでした。

ミニゲームをやりこんだり、全ての回収を目指したら40時間以上は遊べるでしょう。

逆におまけ要素を無視して、ボイスをしっかり聞かずにポンポンと読み進めていくだけなら、20時間を切るかもしれません。

 

 

選択肢が無数にでてきます。

はじめからフルコンプリートを目指すのは大変ですし、攻略サイトを見ながらのプレイは煩わしいかもしれません。

同じキャラに会いに行きつづけると、そのキャラのルートに入りますので、クリア自体は難しくないでしょう。

 

 

ですのでオススメの進め方は、まずは自分で思うがままにプレイしてみて、クリア後に「フルコンプしたいなぁ」と思ったら回収し始めるのがいいかもしれません。

周回するごとにテキストが変化する部分があるのですが、クリア後なら好きな状態ではじめることができます。あとで差分の回収は可能ですので、気にせず進めちゃいましょう。

 

 

どうしても始めからフルコンプを目指したい人は攻略サイトをどうぞ。

攻略サイトはこちら

 

 

 

【攻略順】

 

 

どんな攻略順でも大丈夫ですが、「 鴎 or 紬 → 蒼 → しろは 」の順がストーリーの理解がしやすい順番だと思います。

おまけミニゲームに関しては、「卓球」はどのタイミングでやっても大丈夫ですが、「島モンファイト」はクリア後にやるのを推奨します。理由は「島モンファイト」には個別ルートにしか出てこないようなキャラが登場するからです。

 

 

 

【体験版】

 

 

Summer Pockets

 

 

 

テキストについて

 

 

1~3行で書かれています。基本1行の短文です。

非常に読みやすいテキストでした。

舞台設定が2000年(?)なので、その当時学生だった30代くらいの方(あるいは20後半にも)にはドンピシャに刺さりそうなネタがいくつか見受けられます。

 

 

(とくに学生には)携帯が普及しきっていなかった時代の、懐かしさなんかを感じ取りたい人には最高な作品かもしれません。

 

 

 

【ネタを少し紹介】

 

 

鴎「……三角形の秘密、ありますか?」

2018年現在でも、三角形の秘密を知らないままです。

 

 

紬「はっだっかっのひとっ」

短いフレーズながら、強烈に印象に残りますよね。

 

 

うみ「『野いちご100%』」

「いちご100%(2002~2005年)」。最高のラブコメ漫画でした。私は西野派です。

 

 

紬「今では立派なズッ友です」

「ずっと友達」の意。2000年代前半から使われていましたが、走れメロスのパロディなどにより再流行したため、最近流行ったかのような印象もなくはないです。

 

 

良一「時間なんて関係ないんじゃないか」

良一「人が人を好きになるのに、さ」

羽依里「そうか?」

良一「テレビで見ていたアイノリも、そんな感じだった」

「あいのり(1999~2009年)」。恋愛バラエティ番組。男女でワゴン車にのり世界を旅するなかで生まれる恋愛模様を観察する……という内容の作品。やらせ説が濃厚ですが、ぶっちゃけメチャクチャ面白かったです。

 

 

まだまだ他にもネタがあったはずですが、あまりスクショをとっていませんでした……。

 

 

 

キャラクターについて

 

 

なるせ   しろは
鳴瀬 しろは CV:小原好美

【3サイズ】81/56/83
【好物】スイカバー

クールで人見知りをする島の少女。第一印象はそこまで良くなかったですが、結果的にはヒロイン力がバツグンで、一番好きになりました。

 

 

そらかど  あお
空門 蒼 CV:高森奈津美

【3サイズ】85/59/86
【好物】かき氷

男女分け隔てなく友達感覚で接してくる島の少女。駄菓子屋でバイトをしています。どこでもよく寝るのと、むっつりすけべなのが特徴的か。笑

 

 

くしま   かもめ
久島 鴎 CV:嶺内ともみ

【3サイズ】86/56/85
【好物】三角形の秘密を持ったお菓子

いつも大きなスーツケースを持ち歩いている不思議な少女。この子のルートは最高でした。

 

 

つむぎ ゔぇんだーす
紬 ヴェンダース CV:岩井映美里

【3サイズ】78/56/80
【好物】わたあめ

島の灯台の近くに現れるドイツ系ハーフの少女。「むぎゅ」という謎の口癖をもっています。可愛さの塊です。

 

 

みたに   りょういち
三谷 良一

CV:熊谷健太郎

すぐに服を脱ぎたがる少年。しかし敏感肌なのが玉に瑕か。笑

 

 

かのう   てんぜん
加納 天善

CV:浜田洋平

クールそうに見えるカッコ良い外見をしているが、実際は卓球に人生を捧げているかのような卓球バカ。卓球ミニゲームでマズい打ち返し方をしたときの声の冷たさはガチ(;_;)。

 

 

のむら   みき
野村 美希

CV:一宮朔

島の風紀を守っている少女。つねに装備している水鉄砲「ハイドログラディエーター改」で治安を乱すものを撃ち抜く。

 

 

みずおり  しずく
水織 静久

CV:小山さほみ

島に住むヒロインたちが通う学校の生徒会長。

無類のおっぱい好きで、主人公・鷹原羽依里のことをパイリくんと呼ぶ。

 

 

かとう   うみ
加藤 うみ

CV:田中あいみ

主人公の親戚の子で、又従兄弟にあたる少女。

こんな可愛らしい子がいたら、人生にも張り合いがでそうです。

 

 

みさき きょうこ
岬 鏡子

CV:高本めぐみ

主人公の叔母。それにしてもKey作品にでてくる年上キャラは、どうしてこうも魅力的なのだろうか……。口元のホクロがエロすぎです。笑

 

 

なるせ   こばと
鳴瀬 小鳩

CV:白石稔

しろはの祖父。自分の名前を恥ずかしそうに言うその姿は、まさに萌えキャラのそれ。

 

 

イナリ

CV:鈴木このみ

「ポン!」と鳴く、島に生息するキツネ(?)。

 

 

たかはら  はいり
鷹原 羽依里

本作の主人公。

 

 

 

 

 

好きなキャラ

しろは。次点で紬。

 

 

好きなルート

どのルートも面白かったですが、一番好きなのは鴎ルートです。

 

 

 

演出について

 

 

演出に関しては過去作よりも優れていると思います。

 

 

 

システムについて

 

 

とっても快適でした。

しかし、たくさんのテキストや選択肢があるので、既読テキストや既に選んだ選択肢の「色」を変えることができればもっとよかったと思います。

 

 

 

ゲーム性はあるか

 

 

選択肢がたくさんあるノベル系アドベンチャーゲームです。

選択肢の内容をのちのちまで引きずるのが面白かったですね。

その他、おまけミニゲームが用意されています。

 

 

 

【卓球】

 

 

天善が打ってきた玉を、マウスでカーソルを合わせてタイミングよく打ち返すゲームです。

 

 

私はまだまだやり込めていないので、もう少し高得点を取れるようになったら、スクショを投稿しようと思います。

 

 

天膳と試合することもできます。勝てさえすれば勝手に高得点をとれますよ!

 

 

 

【島モンファイト】

 

 

エサを設置すると島モン(しまもん)をゲットすることができます。

 

 

ゲットした島モンを三体選出し、対戦相手と戦います。

「デジモンカード」のように3つの属性の優劣が存在します。よく考えてデッキを組みましょう。

ちなみに私の場合、最初にゲットした「イナリ」が強くて、いきなりうみちゃんを三タテして吹きました。笑

 

 

島モンファイトをクリアすると、専用のエンディングも用意されています。ちなみに私はイナリを最後までデッキに入れていました。笑

イナリを持っていると、対戦相手によっては専用の会話があったりして、面白かったです。

最後の敵と戦うときには、星5の島モンが1匹はいた方がいいと思います。あとは頭をちょっと使えば勝てます。

 

 

 

【立ち絵鑑賞モード】

 

 

立ち絵や背景やテキストを自由に設定することができます。

 

 

 

CG

 

 

CGや背景がバツグンに綺麗で、立ち絵の差分も豊富です。

何人か原画家がいるにもかかわらず、ある程度の調和がとれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hシーン

 

 

全年齢向けのゲームなので、エッチシーンはありません。

 

 

 

BGM

 

 

45曲(うちボーカル曲は7曲です)。

さすがのKeyと言いますか、楽曲に対するコダワリを感じました。

 

 

まだ他の人の感想には一切目を通していないので断言はできませんが、「Sea,You & Me」という曲が流れるたびに、久石譲さんの名曲「Summer」が頭をよぎったのは私だけではないでしょうね。

 

 

「さま~あばんちゅ~る」という曲は、「リトルバスターズ!エクスタシー」にてエッチシーンで流れてきて思わず吹き出してしまった人が多いであろう「Sha La La Ecstasy」を意識してるんだろうなぁと思いました。

 

 

 

主題歌

 

 

主題歌

アルカテイル / 鈴木このみ

曲の良さ、アニメーションを使用した映像の素晴らしさ、ともに最高です。

 

 

 

その他の要素

 

 

・タイトル画面の『EXTRA』から、「GALLERY(CG鑑賞)」「RECORD(作中で得た称号や、達成した項目の一覧)」「CHARACTER(立ち絵鑑賞モード)」を選ぶことができ、音楽鑑賞もできます。

 

 

 

まとめ

 

 

Keyらしさを存分に感じることのできた作品。

最高の夏休みをおくりたい人には、ぜひともオススメしたい作品です。

 

 

 

パッケージ版

 

駿河屋→Summer Pockets

FANZA通販→Summer Pockets

Getchu.com→Summer Pockets

 

ダウンロード版

 

DMM.com→Summer Pockets

DLsite.com→Summer Pockets

Gyutto.com→Summer Pockets

DiGiket.com→Summer Pockets

 

グッズ

 

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Getchu.com→Summer Pockets Original SoundTrack

 

 

 

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