ネタバレは「あり or なし」どっち派?

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ネタバレは「あり or なし」どっち派?

2020年2月24日 古城

 

 

 

どうも。

せっかく尿管結石の苦しみから解放されたかと思ったら、こんどは腰をイワせてしまい苦しんでいるエロゲーマーの古城です。

 

 

今回は、ネタバレはありかなしか。

エロゲーマーのなかでも意見の分かれるこの問題に、切りこんでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

私のスタンス

 

 

私はネタバレは なし派 です。

というのも、やっぱりどのような展開になるかドキドキしながら読みすすめるのが好きだからです。

まぁネタバレされたらされたで、そこまでムカつきませんし、ネタバレ内容を忘れるまで積んだりするわけですが。

 

 

ちなみに、ネタバレがあり派の人の意見を聞いてみたところ、

  • ドキドキするのが嫌い。安心したい。
  • 結果よりも過程……どのように描写されているかを重視。

みたいなことを言っていました。

 

 

 

ネタバレじゃないけど嫌なこと……

 

 

これを聞いたらびっくりされる方もいるかもしれませんが、ネタバレじゃないけど見たくない書き込みを紹介します。

たとえばツイッターで、「〇〇(エロゲ)をプレイします」というつぶやきに対するリプライ。

 

 

Aさん
「神ゲー」

 → もちろん言われてもなんとも思いませんが、ディスりづらくはなりますね^^;

 

 

Bさん
「糞ゲー」

 → 気分が盛り下がる。悪い方向にバイアスがかかる。でも逆にハードルが下がる可能性も……。

 

 

Cさん
「終盤が泣けた」

 → これが1番最悪。こんなことを言われると、ストーリーを読みながら「自分が思う泣ける展開」というのをいろいろ想像しながらプレイするわけですよ。そうすると、けっきょくは期待を下回ってしまう……思い描いた最高に泣ける展開というものとの落差ができてしまいます。でもそれでも泣けるぐらいの強烈な作品も中にはありますが。

 

 

Dさん
「どんでん返しが凄い」

 → え、いる? この意見。

 

 

Eさん
「〇〇ルートが面白い」

 → まぁ別に言われてもいいのですが、期待値がめっちゃ上がって、色眼鏡でみちゃいます……。

 

 

Fさん
「〇〇(ヒロイン名)が可愛い」

 → 全然オーケーなんですが、微妙な気分になることもあります。よくよく考えてみてください。現実で「めっちゃ可愛い子紹介するよ」とか言われて、いざ紹介されたら「たしかに可愛いけど……」みたいななんだか微妙な気分になってしまうことってあるじゃないですか。あんな感じなのですよ。女が言う「可愛い」は信用するなってこってす。あれ……なんの話だっけ?

 

 

これらは、作品の紹介だったり感想だったりでは全然オーケーなのですが、プレイ前に目にしてしまうと、どうしても意識しちゃうんです。

たぶんこんな風に思うのは私だけです。本当に面倒くさいですよね。自分でも嫌になります。

……あ、1つ言っておきますが、私はツイッターをやっていないので、テキトーに語っただけです。

いやな思いをしたことは1度もありません。すべてウソでした。いやホントです。やっぱウソ。

 

 

こんな狂言にまどわされず、

あなたはどうぞお好きなようにリプライしてコミュニケーションをとってください。

 

 

 

記憶の傾向が影響する!?

 

 

少し脇道にそれていましたが、本題にもどります。

ネタバレについて……でしたよね。

まえにツイッターでバズった発言を目にしたのですが、

ネタバレを許容できるか否かは、記憶の性質の違いも関係しているようです。

 

 

エピソード記憶意味記憶を例に挙げられていました。

 

 


 

 


 

 

なるほど言われてみれば、私もたしかに初めてプレイする作品の体験……どういった感情を抱いたかを重視している気がします。「記憶を消してプレイしたい作品」だという発言をしている人もいますが、あれは完全に、初めてだからこそ体験できる感情の動きを重視しているんでしょうね。

私としては2回目以降のプレイもそれはそれで感じることは違うので、記憶を消してまで……とは思わないです。そう考えると、エピソード記憶型ではあるけど、意味記憶も使っているのかな?

 

 

でもこれって面白いですよね。もしかしたらエピソード記憶型の人は、叙述トリックのような仕掛けのあるエンターテインメント性の高い作品をおもしろがって、意味記憶型の人は、考察したくなるような深みのある作品を楽しめたりなど、もしかしたら楽しめる作品の傾向に違いがでるのかもしれません。

 

 

 

いろんなタイプのネタバレマン

 

 

イ カ れ た メ ン バ ー 紹 介 す る ぜ !

 

 

ネタバレ宗教家

〇〇をクリア。

紆余曲折あった主人公とヒロイン。2人のだした答えに感動しました。

全ての人におすすめできる神ゲーです。

(ネタバレCGぺたー)(エピローグCGぺたー)

いちばんタチの悪いタイプです。

自分は正しいことをしているんだ。作品のよさを広めたいんだ。そんな正義の心にあふれた無自覚なネタバレマン。

宗教にたとえてしまってすみません。べつに宗教自体を貶す意図はなく、カルト的な信者をイメージして書きました。


©コーエー(https://www.gamecity.ne.jp/smusou8/chara_choukaku.html)

 

けっこう昔の話なのでうろ覚えですが、あまり話したことのない中学のころの同級生から急に「久しぶり。元気? ちょっと話したいことがあるんだけど2人で合わない?」とかメールがきて、行ってみたら2人組に宗教勧誘されるという恐ろしい体験をしました。

どうしたかって?

鍛え上げた上腕二頭筋と腕撓骨筋により、相手の首をしめあげて、逃げ出しました。

 

 

ネタバレテロリスト

ネタバレ宗教家のような内容を、自覚をもって悪意をもって広めようとするタイプ。

人に見てもらいたい、注目されたい、自分の意見をひろめたい、そんな歪んだ承認欲求がこのような卑劣な犯罪者をうみだしてしまいます。現代日本が抱える「」の象徴です。

 

 

ネタバレ通り魔

「〇〇をプレイします」とツイッターなどで発言した人に、ダイレクトメッセージやリプライにてネタバレをおくるという通り魔的な犯行。サイコパスともいえるその行動は、もはや改心不能で、一生悪意をまきちらすだけの獣として生き続けることになるのでしょう。

 

 

ネタバレアサシン

「〇〇をプレイします」と発言した人に、悪意をもってネタバレをおくるタイプ。ネタバレ通り魔が無自覚なサイコパスだとしたら、このネタバレアサシンは相手にたいする恨みつらみにより動いている復讐者。嫌いな相手にとらわれ続けるのは時間のムダだと思うのですけどね。どうか有意義なことに時間をつかっていただきたいです。人生は長いようであっという間に過ぎていきますから。

 

 

ネタバレ詐欺師

変化球でネタバレを放り込んでくるタイプ。たとえば名探偵コナンの映画のネタバレなんかは、ネタバレマンが「コナンの映画を見に行く」という旨の発言をした人にリプライをおくったり、いいねをつけたり、アカウント名を犯人の名前にしたりと、巧妙な手口により被害をうけた人が続出しました。

自分の知った知識を人に披露したい欲求の強いかまってちゃんですね。

 

ここで、まだ私しか気づいていないレベルの重大なネタバレをします。

な、な、なんと……江戸川コナンの正体は工藤新一です。(ドーン!)


©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

 

 

 


以上です。

ネタバレ容認派の方は、自分が大丈夫だからってネタバレを嫌がる人におくるのは自重したほうが、世の中丸くおさまると思います。

もちろんネタバレ感想自体には需要があると思うので、ブログなどでそういった感想を書くのはありでしょう。

いろんな価値観の人が互いに尊重しあって、平和に過ごせる世の中であるように祈りつつ、今回は〆させていただきます。

それでは~。

 

 

 

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