迷宮のマリオネット
公式ジャンル | 見下ろし型のアクションRPG |
サークル | PCを窓から |
発売日 | 2012年12月29日 |
パッケージ価格 | ― |
パッケージ購入 | ― |
ダウンロード価格 | 756円(税込) |
ダウンロード購入 | DLsite(独占) |
おすすめ度:★★★★☆+
知名度:C
ゲーム性:7
ストーリー性:6
ドットアニメーション:7
コストパフォーマンス:8
満足度:75
作品の紹介
見下ろし型のアクションRPGです。
ドットキャラクターの絡みが見れる作品です。
操作性は非常にシンプルです。
カーソルキー: 移動
Z: 決定
X: キャンセル/攻撃
C: メニューを開く/解除
(詳しくは Readme.txt をチェックしてくださいね)
※Zボタンで落ちているアイテムの取得や、他のキャラクターに話しかけることができます。
※敵に捕まったときは、カーソルキーをガチャガチャと押すことで抜け出すことができます。
主な操作は、移動して攻撃するだけ……
とってもシンプルなのです。
だけど面白い!!!
レベルアップして強くなっていくシステムではないので、敵を避けて通ってもいいですし、もちろん倒して進んでいっても大丈夫です。
敵に捕まるとドット絵の状態での犯されるシーンが見れます。
ゲームオーバーになると画像右下のように一枚絵が見れるのです。
ボス戦ではそれぞれ違った一枚絵が見れます。
クリア後に「おまけ」が開放されまして、そこでHシーンを回収することもできますので、プレイ中にHシーンの回収をしてもイイですし、とりあえずゲームクリアを目指すスタイルでも大丈夫ですよ。
※ゲームパッドを使ってプレイした方がやりやすいと思います。
※ゲームパッドに対応されているゲームですので、「JoyToKey」は必要ありません。
どんな人向け?
・ドットアニメーションが見たい人
・シンプルな操作性のアクションRPGをプレイしたい人
・コストパフォーマンスに優れた作品を求めている人
ちょっとした空いた時間にプレイできるお手軽なゲームです。プレイ時間は私は2時間かからないくらいでした。
速い人で1時間、遅い人でも3時間くらいじゃないでしょうか。
感想
ゲーム性
アクション部分は、シンプルでありながらもそれなりの難易度で、けっこう楽しめました。
装備品を変更するとステータスや攻撃範囲が変化しますし、見た目も変化するのが素晴らしい。
アクションRPGに慣れていない人は、そこそこの歯ごたえを感じるでしょう。
仮に一発で相手を倒せなくても、相手の行動パターンを覚えてしまえば倒せるようになります。
そうしてトライ・アンド・エラーしていくのが醍醐味です。
※一応「勇者人形の剣」という最強隠し武器もあるのですが、使わないほうが楽しめると思いますよ!
ドットアニメーション
コレはよく出来ていたと思います。
主人公のクローディアちゃんも可愛かったですし、ドット絵でのHシーンはそれなりにムラッとくる感じでした。
キャラクター
魔法人形である主人公のクローディア。
人形であるがゆえに無表情ですが、敵に襲われたときに表情が変化します。
そうしたギャップは良かったです!
ストーリー性
この作品は、とくにストーリーというストーリーはありません。
しかし、ちょっとだけストーリー性があるのです。
まず、主人公はマリオネット(作中では魔法人形と言われています)で、受けた命令は絶対に実行するように作られています。
どうやら命令してきた兵士は「逃げ出すための時間稼ぎをしてほしい」ようです。
一応物語の目的は提示されているのですね。
そして、主人公意外にもにも命令を受けた魔法人形が登場するのです。
それぞれの主はどういう意図で命令を下したのか……
ストーリーというストーリーはないのですが、ストーリー背景を想像する余地がけっこうあるのです。
そうした意味ではストーリー性が意外とある作品だと言えます。
まとめ
756円で、けっこう楽しめましたし、値段に対するクオリティも申し分なかったのでコストパフォーマンスに優れた作品だと言えます。
アクションRPGの入門としても適していますし、ちょっとした空いた時間にプレイをするのにもオススメです。
パッケージ版
ダウンロード版
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