サロベツ銀河の、強烈寝取られソフト・第二弾
親娘どんぶりの出る定食屋
公式ジャンル | アドベンチャー |
サークル | サロベツ銀河 |
発売日 | 2016年12月20日 |
通常価格 | ― |
パッケージ購入 | ― |
ダウンロード価格 | 1,320円(税込) |
ダウンロード購入 | DMM.com・DLsite.com |
【ゲーム属性グラフ】
シナリオ | 夕暮暁 |
原画 | くらっぴ |
音楽 | ― |
おすすめ度:★★★☆☆
知名度:D
ストーリー:4
テキスト:3
キャラクター:3
演出:5
システム:6
ゲーム性:5
CG:6
Hシーン:7
BGM:7
主題歌:―
ポイント:寝取られ、母娘丼、濃厚なキス描写、ロープライス
満足度:68
作品の紹介
【あらすじ】
主人公の男子学生には、家の隣に住む、幼なじみの女の子がいる。
その女の子は、気立てが良くて愛らしく、美貌の持ち主・舞香。主人公も、ひそかに
恋焦がれていた。その母親である響も、舞香によく似た美人で、近所でも評判の『二枚看板娘の定食屋』を営んでいる。
そんなある日、定食屋の料理長である父親が、いずこかへと失踪してしまう。
父親は、置手紙を残していた。どうやら、愛人とどこかへ消えてしまったらしい。
料理自体は、響でも作れるものの、旦那である料理長と比べると、どうしても少し落ちてしまう出来栄えで…
その所為で、定食屋の客足は、少しずつ減っていき…店の経営は、傾いていった。
そんなある日、店のメニューに…『親子どんぶり』という一品が加えられた。
私には合いませんでしたが、「母娘丼好き」「寝取られ好き」「キス描写が多いエロゲが好きな人」には比較的良い評価なようです。
できるだけ客観的に、どういう人に合うのかを書いていきますのでご覧ください!
どんな人向け?
・寝取られ好き
・母娘丼が好き
・キス描写が多いのが好きな人
・Hをしているのを覗くシチュエーションが好きな人
私は、文章やストーリー展開が気に食わなかったのですが、Hシーンのシチュエーションだけみれば、アリだと思っています。
属性が合う人には、満足度の高い抜きゲーだと思います。
ストーリーについて
主人公の幼馴染である「舞香」と彼女の母「響」さんは、一家で定食屋を経営しています。
↓
ある日、料理担当だった舞香の父親(響の夫)が、店をほっぽりだして出ていってしまったので、響が代わりに料理を作るようになります。
↓
しかし、経営難に……
↓
新しいメニューを始めました!
その名も『母娘丼』です!
……
…………………………は?
常々「抜きゲーならストーリー性がなくても許せる」と語っている私ですが、この荒唐無稽な展開には頭が痛くなりました。
いや、この展開自体はアリだと思うんですよ。
しかし、どうせなら
ホントは嫌だけど仕方なくHなことをしているうちに、段々ハマっていく
もしくは
最初からノリノリで体を売るビッチだった
のどちらかに振り切って欲しかったのです。
この作品の場合は、冒頭に「ヒロイン舞香は主人公のことが好き」「他の男に告白されても断った」などの描写を見せておいて、いざHシーンとなると最初からノリノリ。
(最初のHシーンの時点で、もうすでに何回か母娘丼プレイをした後であることを差し引いても、どこかおかしな描写に感じました)
正直キャラの心情を理解できず、「寝取られの良さ」というものが微塵も感じられませんでした。
海外で寿司屋に行ったら、カルフォルニアロールを出されて「どうだ! コレが寿司だぜ!」と店主にドヤ顔で言われたかのような不快感があり、あまり楽しめませんでした。
寝取られというジャンルである以上、もう少し感情の機微が見たかったのです。
ですが、そうしたことを重視せず、「シチュエーションに興奮するタイプの人間」は、非常に気にいる作品なのかも知れません。
現に、「主人公は、為す術もなくヒロイン舞香とその母響さんがHするシーンを見るしかない」
「他の男とノリノリでHをしているのを見るのが辛い」
「自分の父親にまで寝取られてしまった」
「舞香と響、2人で一所懸命奉仕しているエロい姿」
「何度も繰り返す濃厚なキス」
など、シチュエーションだけでいったら、非常にウケやすそうなものが多いです。
・攻略
以下の選択肢を選んでいけばシーン&CGコンプリートができます。
他の選択肢を選んでも、文章が多少変わるだけですので、最初からコレを見て攻略していただいて構わないと思います。
・舞香への告白を試みる
・舞香を盗撮することを思いつく
・舞香の店に乗り込むことを決意する
・『親子どんぶり』の内容を知っていると、舞香に話す
・『今日、舞香の店に行く』と言う
テキストについて
1~3行で書かれています。
難しい漢字や表現はありませんでした。
読みやすい文章なのだろうとは思うのですが、
私には致命的に合わない文章でした。
まず「…」(三点リーダ)を多用しているのですが、それが鬱陶しいことこの上ない。しかも2つセットで使っていません。
それに
ビックリマークやクエッションマークの多用。
点の数も13個あることから、三点リーダ(…)じゃなく中点(・)を使っているのかもしれませんね。
「ふぅううーーーーっ」と溜め息をはく描写が多用されていて、それも私にストレスを蓄積させました。
Hシーンでは「最高」と言うセリフが多かったり、語彙があまり豊富に使われていなかった点も引っかかりました。
しかし、先程も言いましたが、テンポ良く読める文章ではあるのです。
キャラクターについて
舞香 CV:誠樹ふぁん
主人公の幼馴染み。
可愛いとは思います。
「しゃぶる」の発音がおかしくて、終始気になりました。
響 CV:黒澤スミレ
舞香の母。
どちらかというと舞香を優先する男が多かったので、負けじと頑張っていたのがエロかった印象。
健太
主人公。
この作品をあまり好きになれなかったのは、彼も原因の一端を担っています。
あまりに無能で無力すぎて、彼に微塵も同情心が湧かなかったのと、まったく感情移入ができませんでした。
演出について
特筆すべきことはありません。
システムについて
特に不満がなくて、快適でした。
ゲーム性はあるか
選択肢が何個かある、一般的なアドベンチャー形式のエロゲーです。
CG
けっこう可愛らしく書かれていたと思います。
Hシーン
フェチ:どっちも
ご奉仕するシーンが多めな印象です。
親娘どんぶりと言うだけあって、2人でするシーンが多いです。
この作品の魅力の1つですね。
卑語なし(ペニスくらいは言います)。ピー音なし。
淫語の一つでもあれば、もう少し実用性が上がっていたと思うので、ちょっと残念です。
「礼に始まり礼に終わる」ならぬ「キスに始まりキスに終わる」という、強いコダワリを感じました。
ご奉仕してキス。セックスしてキス。舞香とキスしたら響さんとキス。
そうしたキス満載な部分が非常に大きな魅力と言えるでしょう。
ちなみに私はキス描写はあまりなくてもいいと思っている人間です。笑
シーン数は
舞香_7(うち2つはキスシーン)
響_1(キスシーン)
舞香&響_12(1つはキスシーン)
基本1シーンで一回します。複数回するシーンもあります。
BGM
不穏な雰囲気な曲、明るい曲など、作品に合致した良い曲が多かったと思います。
主題歌
―
その他の要素
・エンディング後、タイトル画面の「EXTRA」から、「ALBUM」「MEMORIES」が選べます。
まとめ
私には合わなかったというだけで、好きな人は好きな作品だと思います。
キス好き、母娘丼好き、寝取られ好きの方はやってみてはいかがでしょうか?
パッケージ版
ダウンロード版
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DLsite.com→親娘どんぶりの出る定食屋