5,535文字
友情も、恋情も織り交ぜて、
夏の鮮やかさの中で紡がれる青春物語――。
| アマナツ(あざらしそふと) | |
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| ジャンル ―― 恋と友情の純愛ラブコメADV | |
| 発売日 ―― 2022年08月26日 | |
| パッケージ版価格 ―― 9,000円(税抜) ダウンロード版価格 ―― 8,800円(税込) | |
評価
| 評価 | おすすめ度 |
![]() | ★★★★☆ |
| 満足度 | |
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作品の紹介
今回は、あざらしそふとより発売された【アマナツ】を紹介します。

https://www.bigfuji.co.jp/item00103.html
上の写真は「 甘夏 」と呼ばれるミカンです。
全然関係ないですけどね。なんとなく貼りたくなりました。
ええ。もちろん全然関係ないですよ。
いやだなぁ、スベってなんていませんから。ははは。

私が所持しているのはパッケージ版です。
どんな人向け?
- ツンデレ・わんこ系後輩・クールな先輩という属性が好きな人
- 声優やキャラクターデザインに惹かれた人
- ワイワイガヤガヤ賑やかな作品が好きな人
- 恋愛だけでなく友情も大事にしたい人
- 巨乳好き
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて15時間半ほどです。最初のエッチシーンまでは6時間ぐらいかかりました。
攻略情報
意中のキャラを3回選択するだけです。攻略サイトは必要ないでしょう。推奨攻略順はありません。
システム
| 難易度 | 修正パッチ | シーンジャンプ機能 |
| 簡単 | なし | あり |
| 備考 | ||
| ※目パチ・口パク機能あり | ||
感想
どんな作品?
アマナツの内容は、都会で「勉強漬け」の毎日をおくっていた主人公が、田舎に越してきて、友情を育んだり恋愛をたのしむ物語です。
いま文章を書いていて気づいたんですが、ワタクシ、
主人公の名前を覚えていません!
記憶力は悪くないんで、たいていは覚えている。だが本作では覚えていない。
それは何故か!?
誰も主人公の名前を呼んでいないからです!
ヒロインからは「あんた」「あなた」「センパイ」。男友達からは「聖騎士」「あなた」「お前」と呼ばれていますね。
本来は、名前を呼ばれないと気になるはずなんですが、まったく違和感がなかった。
というか、気にしなかった自分が腹立たしい。
激おこぷんぷん丸です(死語)。

ウソです。怒っていません。むしろ名前を呼ばなくても違和感のない作りだったことに感心しています。
はい。それではキャラゲーにとっての肝である、登場キャラクターを紹介していきましょうか。
相倉 和葉 CV:青山ゆかり

主人公がお世話になる居候先に住んでいる女の子。
CVに青山ゆかりさんが起用されています。
ゆかり嬢といえば近年は、性格最悪のナースだったり、わんこ系ヒロインだったり、四肢切断されてダルマになったヒロインだったりを演じられていましたが、違う、そうじゃない。

やはり、古式ゆかしいツンデレヒロインこそが彼女の真骨頂だという人は多いでしょう。
ツンデレといっても不快な感じはなく、理不尽な暴力をふるってくることもなく、気遣いのできる心優しい一面がチラチラと垣間見えます。
両思いになってからも、頑なに関係を認めようとしなかったりと、
面倒くさいところが可愛かったです。
やはり彼女にするなら、ちょっとぐらい面倒くさくて、ちょっとぐらい重くて、ちょっとぐらいジャジャ馬なほうがいいのかもしれません。
雨晴 こがね CV:秋野花

明るくて人懐っこい後輩ヒロインで、秋野花ボイスとか最強か!?
序盤はマシンガントークが炸裂しまくっていて、なかなかパンチのあるヒロインでした。
一人称が「自分の名字」であることや、センパイ呼びや、マシンガントークや、名前を当てさせようとする件など、どこか【それ散る】の雪村小町を彷彿とさせましたね。

閑話休題。
わんこ系後輩ヒロインである雨晴ちゃんは、いつも主人公に引っ付いてきて、共通ルートからして可愛らしさが炸裂しています。
みんなで一緒にいるイベントCGでも当然、主人公の隣を陣取っているのが強すぎました。笑

公式サイトより引用:http://azarashi-soft.nexton-net.jp/amanatu/
余談ですが、公式サイトのフォントが可愛すぎる。「雨」や「晴」の字の一部が、黒丸になっているのが可愛いポイント。
上梨 夜雪 CV:甘利ろろ

神社の巫女をやっている、主人公の1学年上のセンパイ。
浮世なばなれしているけれど、お茶目な一面があったり、意外とヤキモチ焼きだったり、付き合ってからのギャップがそれなりにあったかと。
声優は甘利ろろさんという方です。ア〇〇○ンに似ている声質でしたね。チュパ音が圧倒的にうまくて、フェラシーンは一番実用性がありました。
その他

太ったオタク、筋肉バカ、アフロなオカマと、濃ゆ~い男キャラが登場します。
とりあえず体験版から、アフロ先輩との対面シーンだけでも紹介しておきます。
男キャラ3人は、それなりに出番が多いです。
アマナツの長所や短所
私の評価
ヒロインは魅力的でしたし、恋愛描写も丁寧で良かった。
これが私の感想です。
他社の作品とくらべている人をちらほら見かけましたが、言いたいことは分からなくもない。
ライターの早瀬ゆう氏の特徴といえば、行動力のある主人公とテンポのよさ。メーカーのあざらしそふとの特徴といえば、丁寧に描かれた恋愛模様。
その2つがぶつかっているために、早瀬ゆう氏の他作品のようなノリを求めていた人で、物足りなさを感じた人がいるのも理解できます。
システム面について
まずはシステム面の良いところについて。
「超解像」という機能が実装されていました。

赤枠で囲ってある部分が「超解像」という機能です。
デフォルトでは OFF になっていたので、推奨値である ON かつ 0% に変更してプレイしました。
見比べてみると、フルスクリーンにしたときにボヤける現象が、いくらか改善されたと思います。
(本記事をPCで閲覧している人は、上の画像をクリックすると拡大できます)
ただ、システム面に関しては、気になったところが多いです。
①テキストの瞬間表示ができないこと
→ 限りなく瞬間表示に近い速度にはなりますが、少しだけ気になります。
②テキストウィンドウを消去したときは、サッと消えてほしいこと
→ 最近のエロゲでは、フワッと出たり消えたりする作品がおおいですが、私はそれだと若干ストレスが溜まります。
③右クリックをしたり、バックログ画面を開くと、再生中のボイスが停止すること
→ 右クリックでボイスが止まるのはマジでありえない。
「ボイスをじっくり聞く派」としては、喋っている途中でテキストウィンドウを消去して、絵を眺めることがままあります。そのたびにボイスが途切れると多大なストレスがかかります。せめてこの点だけでもいいので改善していただきたいです。
演出について
今までのあざらしそふとのエロゲにはない作風だからか、演出面で「もったいないな~」と思うところもありました。
たとえば、主人公がボケたりツッコんだりするシーン。
今作では、テキストを拡大したり、画面効果をつけていました。
あとは SE があれば、もう少し面白くなっただろうなぁと思います。
たとえば、ボケたときに「ドン」って音を鳴らしたり、ツッコんだときに「ビシッ」って音を入れたり。

ただこれ、やりすぎると煩いだけになってしまいかねないのは諸刃の剣です。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音あり。アナルモザイクなし。陰毛ON-OFF機能あり。

やはりあざらしそふとの作品なので、巨乳を全面に出したエッチシーンでした。私の好みとはズレていました。
巨乳好きの方なら楽しめるかもしれません。
夜雪センパイのフェラシーンは、チュパ音がしっかり鳴っているし、きちんと奥まで咥えているし、口元にまでモザイクがかかっていなかったので良かったと思います。
FAVORITE
こがねちゃんの最後のエッチシーンは、バックで尻アングルなのが素晴らしかった。

ただ一点惜しかったのは、アナル描写がなかったこと。
これじゃあ「けつあな確定」できないっすよ。
♂「今日 けつあな確定な」
♀「やだ」
♂「だめ」
♂「きまり」
♀「お尻の穴ない」
♀「むり」
♂「なん……だと……」
まとめ
ココがイマイチ
- 右クリックするとボイスが停止してしまう
- 共通ルートと個別ルートの描写で矛盾している部分があった
- あと少しの気遣いで、さらに素晴らしい作品になっていたと思う
ココがおすすめ
- 浴衣や水着など、夏の定番の服装が用意されていた
- どこか懐かしい属性のキャラが多い
- 恋愛描写が丁寧で素晴らしかった
- 陰毛ON-OFF機能あり
- 雨晴こがねが可愛い
- ノリがいい
本作の主人公は、かな~り不器用なのが珍しかったです。
しかし彼は、素直に弱さを曝けだせるところは凄いと思いましたね。
私とは真逆の性格です。
私なんて「男ならカッコつけて見栄をはってナンボだ」と思っちゃっていますから……。
……とまぁ、どうでもいい話は置いといて、アマナツは、温かみのある人たちと過ごす、夏の田舎での生活が楽しめます。
男キャラがそれなりに登場するので、彼らを受け入れられるかどうかで本作の印象が変わりそう。当然ヒロインを気に入るかどうかも大事です。
体験版をプレイするなら、その2点をチェックしてみてください。
ダウンロード版
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