【枯れない世界と終わる花】の感想

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【枯れない世界と終わる花】の感想

2016年11月30日 古城

7,694文字

 

 

美しく優しい舞台で紡がれる、信頼と絆の物語。いくつも重ねた約束を、今、ここで――

枯れない世界と終わる花

パッケージ画像

公式ジャンル美しく優しい舞台で紡がれる信頼と絆のADV
メーカーSWEET&TEA
発売日2016年11月25日
通常価格6,800円(税抜)
パッケージ購入駿河屋・DMM.com・Getchu.com
ダウンロード価格6,800円(税抜)
ダウンロード購入DMM(独占)

  【ゲーム属性グラフ
ゲーム属性:シナリオゲー

シナリオ雪仁
原画あめとゆき、蟹屋しく
音楽水城新人

おすすめ度:★★★★★


知名度:
ストーリー
テキスト:6
キャラクター10
演出
システム
ゲーム性:7
CG10
Hシーン
BGM
主題歌10


ポイント:新規ブランドの処女作、ミドルプライス、初心者にもおすすめ


満足度:83


 

 

 

作品の紹介

 

 

【あらすじ】

色とりどりの花で埋め尽くされた美しい街。
ショウ は レン と共にその街を訪ね、喫茶店で働く ハル たちと出会う。

喫茶店の2階に住み込み働かせてもらうことになったある日、

深夜にひとり出て行くハルを ショウは追いかけた。

街から遠く離れた、見渡す限り花に囲まれた丘の中央でショウは、

月明かりで淡く輝く大きな樹の下、ハルに抱かれた小さな女の子が花になる瞬間を目にしてしまう。

ショウに気付いたハルは、咲き乱れる美しい花たちに目を細めて寂しそうに微笑む。

「こんな世界で、わたしはこうやって生き永らえて来たの。
 でもわたしはまだ生きていたい。 他人の命を引き換えにしてでも」

ハルと同じように舞い散る花びらを見上げながら、

「この世界が何を押し付けようと。
 どれだけの人がハルを許さないと言ったとしても――」

その言葉の代わりに、ショウは告げる。

「――それでも俺は、こんな世界の終わりを願うよ」

 

 

新ブランドSWEET&TEAが贈る甘くてほろ苦い恋物語。
原画・あめとゆき氏とシナリオ・雪仁氏により作り上げられる美しくもあり、儚くもある世界をご堪能ください。

新ブランドということで甘めに採点していますが、それを抜きにしても、シナリオ、キャラ、音楽、Hシーン、様々な面でクオリティが高かった作品です。

 

 

私が持っているのはトレーダーで購入したパッケージ版です。

所持証明

 

 

レンちゃんのお尻がキュートなタペストリー付きです。

レンのタペストリーサンプル

 

 

 

どんな人向け?

 

 

・ミドルプライスの良作を探している人

・可愛いキャラと可愛い制服に惹かれた人

・バランスの取れた作品を探している人

・純愛ゲーを求めている人

・良質な世界観に浸りたい人

 

私は非常に優れた作品だと評価していますが、好きになるかどうかのハードルが2つあって

最高の自己犠牲野郎(褒め言葉)が大好きな人。

アニメで言ったら『とある魔術の禁書目録』の上条さんみたいな人が受け入れられる人。

最高のご都合主義展開(褒め言葉)が大好きな人。

アニメで言ったら『CLANNAD AFTER STORY』の最後の展開に萎えない人。

だったら絶対に楽しめると思います。

シナリオ抜きにしてもヒロインたちは可愛いですので、そちらが目当ての人も買って損はない作品だと思います。声優も最高に良いです!

 

 

 

ストーリーについて

 

 

とある目的があって、ヒロイン達がいる町にやってきた主人公。ひょんなことからヒロイン達の働く喫茶『ファミーユ』で雇ってもらえることになりました。

そこでヒロイン達との楽しい日常を過ごしながらも、目的に向かって奮闘していく話です。

 

 

とにかく伏線が丁寧に張られていることもあって、先の展開は読みやすくはあるのですが、

それでも心動かされるようなシーンも多く、良質な音楽、色彩豊かな背景、可愛いヒロイン達、様々な要素と相まって非常に楽しくプレイ出来ました。

 

 

他の人の意見を見てみると

「ミドルプライスじゃなくて、フルプライスで作り込んでればもっと良くなった」という声も結構あるようです。

私としては

この作品、シリアスシーンが結構あるのですが、長すぎても疲れてしまいますし、短すぎても話に入り込めません。

ミドルプライスがゆえに丁度よいボリュームだったのかな、と感じました。

 

 

一本道であるがゆえの構成の甘さと、理不尽な世界のルールには引っかかる人は引っかかるのかもしれません。

そこは評価の分かれる部分でしょうね。

 

 

エロゲの評価が分かれる7つの理由】という記事で、設定の許容レベルについて言及していますが、この作品はレベル2にあたります。

多少の説明不足や理不尽な世界観を受け入れられる人にこそ合う作品だと思うのです。

少なくともストーリーの見せ方は非常に良かったです。

 

 

理屈抜きに考えて『面白かった』というのが私の意見です。

考えるな、感じるんだ!」の精神で楽しめましたよ!

 

 

エンディングムービーの演出なども込みでシナリオを作ったと思うのですが、そうした「アドベンチャーゲームとしての表現力」も鑑みて、ストーリーの項目を高評価にしました。

 

 

 

・攻略

 

 

選択肢はありますが、基本的にシナリオの流れは一本道ですので、特に攻略に困ることはないはずです。

 

 

おすすめ攻略順は特にありません。

強いて言うなら、エンディング後のエピローグはハルを最後にするのが私の好みです。

そしてエンディング後にそのままエピローグをプレイするのではなく、時間を開けてからのプレイをオススメします。

本編のシリアスの雰囲気から一転、イチャラブなアフターストーリーとなっておりますので。


攻略チャート

 

【選択肢1】

「俺の、家族だから」

→選択肢2が出現。

「俺の、特別な人だから」

→エンディング後コトセエピローグへ。

 

【選択肢2】

「俺は、ユキナを守りたいから」

→エンディング後ユキナエピローグへ。

「俺は、ユキナのこと家族だと思ってるから」

→選択肢3が出現。

 

【選択肢3】

「俺は、ハルを守りたい」

→エンディング後ハルエピローグへ。

「俺は、みんなを守りたい」

→エンディング後レンエピローグへ。

 

どの選択肢を選ぼうともストーリーの大筋は変わりません!


【次の選択肢へ進みます】の機能を使えば、未読シーンの所までジャンプ出来ますので、ストレスフリーで攻略出来るはずです!

 

 

 

・体験版

 

 

枯れない世界と終わる花(DMM)などでダウンロード出来ます。

 

 

 

テキストについて

 

 

1~2行で書かれています。

難しい漢字や表現はなく、テンポよくバンバン読み進めていけるかと思います。

日常シーンも非常にコミカルで楽しいです。

レンちゃんの発言だけ平仮名多めの表記になっていたりと、キャラクターによってテキスト表現を変えているのもグッドです。

 

 

素晴らしいと思うんですよテキスト。

ただ一点だけ。一点だけどうしても気になった部分が……


ライターの癖ってあると思うんですよ。

私も同じ言葉をよく使ってしまうことがあります。

ただどうしても気になってしまいました。

それは「目を細める」「口唇を噛む」「踵を返す」「手のひらを強く握りしめる」「世の中は無情である」

などの表現が多用されていることです。

特に「目を細める」に関しては、事あるごとに目を細めていました。笑


あとは「冷たくて歪な微笑みを浮かべて微笑む。」という表現も違和感があって引っかかりました。

 

 

 

キャラクターについて

 

 

※この項目はネタバレ要素があります。

未プレイの人は次の項目(演出について)へ飛んで下さい。

 

 

※画像は立ち絵鑑賞モードで作ったものです。

ハル

ハル CV:沢澤砂羽

ゆるいマイペースな次女

街外れにある喫茶店、ファミーユで働く3姉妹の2番目の姉。
ファミーユの店長でもあり、主にケーキやお菓子などを担当している。
のんびりとした柔らかい物腰でいつも笑顔。困った時も笑顔でマイペース。
でも実は姉妹の中で一番芯が硬く頑固者。
寝起きが壊滅的に弱く、遅刻しない日の方が珍しい。
日課の日記を書きすぎているのが原因。

 生真面目で心優しい女の子。

初めは、困っている主人公たちに手を差し伸べる姿を見て

「天使か!」と思いました。

実際には

喫茶ファミーユの「店主」だったんですけどね。笑

とか思ってたら

「本物の天使」でした!

 

 

彼女の可愛さをどのように形容したらいいか迷ったんですけど

やっぱり “天使” という言葉が一番相応しいかと思います。

 

 

彼女の “約束” を糧にひたすら待ち続けている姿、生き延び続けている姿には美しさすら感じました。

 

 

 

コトセ

コトセ CV:夏峰いろは

世話焼きな長女

ファミーユで働く3姉妹の長女。
仕事では主にフロアで紅茶やドリンクの担当をしている。
長女らしく世話焼きでややおせっかい。
凛とした美人で、立ち居振る舞いもしなやかだけども、からかうと真に受けるので、イジり甲斐のあるお姉ちゃん。
読書が好きで本屋の常連。
自宅で紅茶の木を栽培していたりする本格派。

可愛いというより美人な感じ。面倒見の良いお姉さん。

見た目の印象と裏腹にベッドの上ではMだったりします。

イカされまくって、主人公に涙目で「射精して下さいお願いします」と懇願する彼女は非常にエロかったです。

急に敬語になりお願いするという姿が、普段とのギャップでエロさが引き立っていたんだと思います。

エロさについてばかり語りましたが、友達思いで家族思いのいい子である事も改めて伝えさせていただきます。笑

 

 

・好きなセリフ

 

 

コトセ「お、美味しい……! 何これ、すっごい美味しい……!」
コトセ「え、信じられないくらい美味しくない? 何これ、美味しい……!」

あまりの美味しさにボキャ貧になるコトセがマジ可愛いです。

これが「ウマい」とか「ヤバイ」を連呼しているシーンだったら、ちょっと萎えてたかもしれません。

どこか上品さを感じるから可愛く感じたのですね。

 

 

『花びらの雨の後には、空に虹が架かる。』

ポエムちっくな一文をそえて、エピローグを終わらせるのは、なにげに好きです。

 

 

 

ユキナ

ユキナ CV:谷若葉

ざっくばらんで元気な末妹

3姉妹の一番末っ子の妹。
仕事はフロアで接客案内と小物作りを担当している。
明るくてざっくばらんで物怖じしない。
楽しいことが好きでいつも飄々としているが、姉妹の中で一番冷静に周りを良く見てたりする。
手先が器用で栞作りが得意。
にしし、と歯を見せて大げさに笑う癖がある。

「にしし」という笑い声が特徴的な、明るく元気な女の子。

人を信じられなくなっているにも拘わらず、“人に優しい” とても魅力的な女の子です。

とくにアカリさんの身の回りの世話を甲斐甲斐しくしている姿が印象に残っています。

Hシーンに関しては、ソフトSなんですが、何度も主人公から搾り取る様はまさに「サキュバス」のようでした。笑

そしてこの子はとっても可愛い寝間着を着ているので、一見の価値ありです!

 

 

それと

ショウの頭を愛おしそうに抱くシーンが多いのですが、彼女から溢れ出る母性を感じ取れます。

 

 

 

レン

レン CV:秋野花

天真爛漫な少女

ショウと一緒に街を訪れた女の子。
ファミーユに住み込みで働くことになるが、主にマスコット的な戦力外ウェイトレス。
天真爛漫という言葉がぴったりで感情表現が実に素直。
見た目通りな愛嬌の良さで見てると和まされる。
すぐに謝る癖があるが、本気で謝られると見た目的な意味で罪悪感がすごい。
ショウには年の離れた妹のように懐いている。

レン可愛い。マジ可愛い。レン可愛い!!!

 

 

「しょーもなー」が口癖なのかな?

「しね」とか言ってきたりしたこともありました(主人公が悪いんですけどね)。

こんな暴言を吐こうが、可愛く思えてしまう幼女(?)なのです。

 

 

彼女には年相応の魅力が詰まっていて

「寝るとき、だっこしてて……」

とか甘えてきたり、

 

 

「みにあまるぜーたくはてき」

というショウの言いつけを守っていたり

シリアスな展開に疲れた心を癒してくれる「清涼剤」です。

 

 

焼きもちを妬いたり、拗ねたり、ショウに女の子扱いされたくて大人っぽく振る舞ってみたりと、様々な仕草や表情や声で癒してくれます。

彼女とのやり取りは楽しいですし、いい子ですし、マジで大好きです。

 

 

ていうか

まだ生理きてないって、何歳だよ! 笑

(あ! いや……18歳以上ですよねーエロゲ的に。笑)

 

 

 

マヤ

マヤ CV:白雪碧

サブキャラの中で私が最も好きなのはこの子。

友人であるコトセ思いの彼女。職業は「作家」です。

 

 

会話途中で急にピタっと止まって

しばらくして「ありがと、閃いちゃった!」って言っているシーンがありましたが、なんか天才ってこういう突飛な行動をとるイメージですよね!

 

 

自身の死を悟ったマヤは「自分の生きた意味」を、コトセのために作ると言います。

そうしたマヤの気高い覚悟に触れ、主人公は彼女の生き様を

――あぁ、まるでマヤの作品の主人公だ。

と称していました。

なるほど確かに格好良い「生き様」な女性だと思いました。

 

 

彼女は根っからの『作家』であり、自分がこの世に生を受けた意味をかんがえて、自分のなすべきことを全うします。

まるで、彼女の人生自体が、1つの完成された『物語』のようですね。

 

 

 

ショウ(母) CV:一色ヒカル

とっても娘思いの母親です。

大事な娘達の元を去らなければいけないのは、どんな気持ちだったんだろうか……

考えると胸が痛みます。

そして、慈愛に満ちた優しい声をしているのが印象的でした。

 

 

初めてボイスを聞くまでは、粗暴な口調と大雑把な性格により、男だと思っていて、

小山力也さんの声で脳内再生されていました。

 

 

実際のボイスを聞いたときに、あまりのギャップに混乱しました。笑

 

 

 

ショウ(主人公)

普段はノリが良くオチャラケた発言をしているのですが、

様々なことを器用にこなせて、細かいところに良く気がついて、家族思いで一生懸命でとっても格好いい

最高の自己犠牲野郎です。(褒め言葉)

 

 

早漏で絶倫。笑

彼の壮絶な人生を考えると、ヒロイン達ともども幸せになって欲しいと願わざるを得ないです。

 

 

 

演出について

 

 

特徴的なのは立ち絵の表情が豊かなことでしょうか。

コロコロ表情が変わるキャラクターを見ているだけで楽しいです。

後ろ姿の立ち絵があるのも、表現の幅を広げていて良いですね!

何よりもSD絵にもしっかり差分があるのは非常に素晴らしいです。

 

 

立ち絵やCGに登場していないキャラクターが喋る時に、テキストウィンドウの横に顔グラフィックが表示されているのも分かりやすいです。

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このシステムは他の作品にもありますが、大抵は全てのセリフについていたりします。

そうすると、テキストウィンドウの方しか見なくなる人もいると思うので、CGの美麗さが売りのこの作品にとってマイナス要素になるのです。

そうした事から考えて、「画面に表示されていないキャラのみ」顔グラフィックがでてくる仕様は素晴らしいですね。

 

 

 

システムについて

 

 

バックログ画面からのシーンジャンプ機能あり。

必要なシステムは揃っているかと思います。

「次の選択肢へ進みます」は未読文章まで飛ぶので便利です。

そして何よりシステムボイスが豊富でそれを聞いてるだけでも楽しいです。

 

 

 

ゲーム性はあるか

 

 

ごく一般的な、ノベル系アドベンチャーゲームです。

 

 

ただ立ち絵鑑賞モードは、かなり素晴らしいです。

立ち絵鑑賞モード

項目が多いのが見て分かると思いますが

 

 

カオスな状況

好き放題出来てしまいます。笑

 

 

童貞が許されるのは小学生までだよねー

何だって出来てしまいます。笑

 

 

 

CG

 

 

レン「しね」
©SWEET&TEA

非常に色彩感覚が豊かで、色とりどりの花が背景を彩っているのですが、

ごちゃごちゃしているようには感じないのが凄いのです。

 

 

ヒロインの制服姿

キャラクターはみんな可愛いですし、そしてそして制服も可愛い!

 

 

お花畑にレンちゃん

背景がキレイなのに、キャラがそれに負けていないのも凄いと思います。

あぁ~レンちゃん可愛いんじゃ~

 

 

 

Hシーン

 

 

フェチ:どっちも

エッチシーンサンプル

おっぱいが好きな人も、お尻が好きな人も満足できるように配慮されている感じがしました。

 

 

Hシーンのポイントは4つありまして

一つ目は、ヒロインがとにかく尽くしてくれるということ。

好きだという想いをたくさん伝えてくれるので、純愛和姦が大好きな人には特に嬉しいポイントだと思います。

二つ目は、とにかくイキまくること。

初エッチではそこまでではないですが、すべてのヒロインがとんでもなくイキまくります。

三つ目は、早漏の人大歓喜な展開があることです。

パイズリされながら

ハル「ダメだよ? イっちゃだめだよ? 我慢してね? 我慢、我慢……♪」

とか言われて我慢しようとするけど思わずイッてしまう早漏主人公。

パイズリは興味ないのですが、この展開には興奮してしまいました。

他のヒロイン達も似たようなシーンがあります。

四つ目は、制服シーンも完備しているということ。

レン以外はみんなに制服プレイがあって、購入者の期待を裏切らなかったはずです。

 

 

卑語あり(少ないですけど)。P音あり。BGVあり。

コトセとレンは「おち◯ちん」発言あり。

ユキナとハルは無いのかなって思ってたら不意打ちで「お◯んこ」発言があってドキッとしました。

 

 

シーン数は

コトセ、ユキナ、ハル_3

レン_1

1シーンで1~3回くらいは体勢を変えたりします。1つの体勢につき2回以上は射精する絶倫主人公です。意外にボリューミーに感じました。

 

 

でも

レンのHシーンがもっと見たかったよヽ(`Д´)ノ

 

 

 

BGM

 

 

本当に素晴らしい曲が揃っていてサントラが欲しいくらいです。

アニメで言ったら「狼と香辛料」みたいに世界観にあった曲が見事にチョイスされている感じがしました。

全体的に穏やかでゆったりとした曲が多いです。

 

 

・好きなBGM

 

 

「追想」

「懐かしい記憶」とか「思い出のシーン」とかで活躍しがちなオルゴール曲です。

 

 

「市場の風」

アコーディオンのメロディなのかな?

中世の町並みが頭に思い浮かぶような、明るく楽しげな曲です。

 

 

「夜の終わりに」

三拍子で、どこか明るい感じもするのですが、夜明け前のノスタルジーな雰囲気も感じる不思議な曲です。

 

 

「七色の川」

穏やかなメロディの先に「明るい未来」が見えるような気がする曲です。

 

 

 

主題歌

 

 

・OP

永遠に咲く花 / AiRI

良い曲ですね。

枯れない世界と終わる花の世界観が感じ取れます。

 

 

・ED

虹色の世界 / 相良心

演出が凄まじくて鳥肌が立ちました。

本当に素晴らしい曲です。

ぜひエンディングまでプレイして、見て欲しいです。

この曲を探し出して聴こうとするのは本編の楽しみを「ぶち壊す」ような行為なのでおすすめしません。

 

 

 

その他の要素

 

 

・CG鑑賞、SDCG鑑賞、シーン回想、音楽&ムービー試聴、立ち絵鑑賞モードを実装。

(本編クリア後に開放されます)

・それぞれのヒロインのエピローグは、タイトル画面からも見ることが出来ます。

 

 

 

まとめ

 

 

細かいところをみると色々と気になる部分があるのですが、私はこの作品を気に入りました。

私のレビューが少しでも購入の一助となれば幸いです。

オススメですのでプレイしてみて下さい。

 

 

 

パッケージ版

 

駿河屋で「枯れない世界と終わる花」を検索。

 

DMM.com→枯れない世界と終わる花

Getchu.com→枯れない世界と終わる花

 

ダウンロード版

 

DMM(独占)→枯れない世界と終わる花

 

 

 

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