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だめ、おじさま。もう濃いのを注ぎ込まないでっ……。
| イケナイ子作り３ 〜息子の恋人が魅力的で困ってます〜（エロイット） | |
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| ジャンル ―― 息子の彼女を寝取ってしまうAVG | |
| 発売日 ―― 2016年01月29日 | |
| パッケージ版価格 ―― 2,800円（税抜） ダウンロード版価格 ―― 3,080円（税込） | |
評価
| 評価 | おすすめ度 |
 | ★★★★☆ |
| 満足度 | |
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作品の紹介
あなたは日頃「おじさん」って言葉を使うことがあるでしょうか？
おじさんってなんなんですかね。
私からすると、若いときにもっていた「何か」を失った人を指す、少し寂しさの感じる単語なんですがどうなんでしょうか。
そういうこともあり、私は何歳になろうとも「おじさん」を自称することはないでしょう。
今回は【イケナイ子作り３ 〜息子の恋人が魅力的で困ってます〜】を紹介します。
この作品では、主人公はヒロインから「おじさま」と呼ばれます。
それを聞いて、私は思いました。
あぁ……良いじゃないか、おじさま。
おじさま、最高！
おじさま、最強！
……と。
うおおおおお、おじさまっ！！！
ビ バ 、 お じ さ ま ！
ダウンロード版を所持しています。Windows10でプレイ可能でした。
どんな人向け？
- おじしゃん
- ヒロインに「おじさま」と呼ばれて興奮する人
- つねづね息子の恋人を奪いたいと思っていた人
- 椋木尋さんの原画に惹かれた人
- JKを孕ませたい人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて２時間半ほどです。最初のエッチシーンまでは０秒かかりました。
攻略情報
選択肢は１ヵ所だけなので、とくに攻略サイトは必要ないでしょう。
システム
| 難易度 | 修正パッチ | シーンジャンプ機能 |
| 簡単 | なし | なし |
| 備考 | ||
| － | ||
感想
どんな作品？
主人公は教職についているオジサン。奥さんは他界し、今は息子の康一と２人で暮らしています。
ヒロインは隣の家に住んでいる女学生の優奈。彼女は毎日のように食事をつくりに来てくれていました。
ある日、康一と優奈が交際をはじめます。
その報告を聞いた主人公は、「大事な息子」と「娘のように可愛がってきた優奈」の幸せを素直に喜ぶのです。
しかし……
息子の部屋から漏れ聞こえてくる嬌声。
つい気になって覗き見てしまってから、主人公は「歪んだ本心」に気づいてしまうのです。
そこから暴走しはじめます。
聖人君子のようにみえていた冒頭から一変。優奈を無理やり押したおして犯してしまいます。
あまりの急転直下の展開は、富士急ハイランドのジェットコースターを彷彿とさせますね。
引用元：https://www.fujiq.jp/attraction/eejanaika.html
別に「ええじゃないか」って？
やかましいわ！
……。
閑話休題。
主人公は中年のくせに、男子中学生も目じゃないぐらいの性欲を発揮し、何度も何度も犯します。
そして「好き」だの「愛してる」だのを連呼するピュアハートも見せつけてくれちゃうのです。
あとはもうこの記事を読んでいるあなたのご想像どおりでしょう。
最初は嫌がっていた優奈は、だんだんと主人公のテクニックと、強い愛情に体を許していくのです。「ごめんね、康一」と謝りながら……。
特徴
背徳感
寝取りモノの作品は２タイプあります。
- 罪悪感を軽減しているもの
- 罪悪感を覚えさせるもの
たとえば欲求不満の人妻を寝取るだの、クズ男から寝取るだの、復讐のために誰かの彼女を寝取るだのが前者です。
本作では後者で、なんの罪もない息子の彼女を奪うのです。
人によっては罪悪感を覚えるかもしれませんが、イケナイ事をしている感覚がつよく、それが興奮につながっています。「淫靡さ」と「背徳感」の色濃い作品なのです。
まさに【イケナイ子作り】という作品タイトルに恥じない作りでしょう。
OPが好き
ロープライス作品なのに、OP主題歌もED曲もどちらも素晴らしかったです。
システムはわりとクソ
ボイス継続機能がなく、クリックするとボイスが止まってしまいます。
右クリックでテキストウィンドウの消去ができないのも不便でした。
あとは、少し設定が分かりづらいですかね。
フルスクリーンでプレイする場合は、右クリックして「その他の設定」から「フルスクリーンサイズの設定」を選び任意のサイズに変更。そして「画面」から「モニタ内にフィット」を選べばオーケーです。
次回以降は、「Alt＋Enter」でフルスクリーンに切り替えましょう。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクあり。
清楚な雰囲気のJKが、歩サラ風ボイスで「おじさま」と呼んでくれるだけで強い。
※歩サラさんの姉妹の疾風はるさんが声優を担当しています。
寝取りモノの“良さ”もおさえています。
息子の彼女とセックスをする背徳感が半端ないですし、関係を壊すドキドキ感がヤバいです。じっくり丁寧に犯し「こんなの、知らない」とか言わせちゃったり、口では拒んでいるけれど体は感じてしまうところがエロいです。
こちらは事後のCGなんですが、浮かない表情をしているが最の高。
CGからも淫靡さが漂っています。
結末について
選択肢を選んだあと、康一くんが部活の合宿に行くことになり「 あ……（察し）」ってなりましたね。
案の定、これはチャンスだと優ちゃんのことを抱きまくり、最終的には優ちゃんはおじさまに「だいしゅきホールド」をしながら中出しをせがむという完落ち展開でした。
ここまでは良かったんですよ。クッソエロかったです。
しかし、最後が気に食わなかった。
主人公と優ちゃんの関係は、康一くんにバレます。
そして康一くんは家を出ていってしまうのです。
上の画像のセリフに、「ちょっとは後悔しろよｗ」と思ったんですが、まぁそれはいいでしょう。
主人公も優ちゃんも、「康一に許されたい」という発言をしていてマジでむかつきました。
悪いことをしたなら、その罪を、その業を抱えたまま生きていくべきだというのが私の考えです。
別に「寝取りモノ」の作品自体は好きですし、それを否定しているわけじゃありません。
何かを捨て、何かを得ること自体は自然なことです。
ただ、捨てた何かを拾おうとするのは、実におこがましいことだと考えています。
本作では、なんと……康一くんは家に帰ってきて、全てを許してくれるのです。
こんな聖人君子いますか！？
いや、すげぇですわマジで。
この完全無欠なハッピーエンドを絶賛している人も多いですが、私としては、それ相応の結末のほうが良かったなぁというのが正直なところ。
寝取るんだったらさぁ、恋人を裏切るんだったらさぁ、それ相応の覚悟をもてよ。
途中までは神ゲーだと思っていましたが、最後に冷めちゃいました。
でも、どんなことをされても「許せる」器のデカい人がいることは、この世の救いなのかもしれませんね。誰だって間違いを犯す可能性はあるでしょうから。
まとめ
ココがイマイチ
- システムが不便
- ストーリー展開が雑
- 無理やりGOOD ENDにもっていったのが気に食わなかった
ココがおすすめ
- 原画から漂う淫靡さ
- 関係を壊すドキドキ感
- 歩サラさん似の人に「おじさま」と呼んでもらえる
- 清楚な見た目のJKと淫らなことができる
- 嫌がりながらも感じてしまうヒロイン
寝取りモノの基本をおさえた良い作品でした。
勃ち上がれ！ 世の中のおじさま達よ！
パッケージ版
＼ ＳＨＡＲＥ ／
