| 公式ジャンル | 最強性欲ラブコメディ |
| メーカー | Laplacian |
| 発売日 | 2019年04月01日 |
| 通常価格 | ― |
| ダウンロード価格 | 2,000円（税込） |
| 主要スタッフ | ディレクター：りょーちん 企画・シナリオ：緒乃ワサビ 原画：ぺれっと |
| バカゲー／下品／ロープライス／DL販売のみ | |
全チンチンが枯れた―― | |
| ゲーム属性 |  |
作品の紹介
「ロープライスだしハズしても痛くないぜ」
「絵が好みだったらそれが保険になる」
――そう思っていた時代が私にもありました。
あらかじめ申し上げておきますと、作品の質が低いワケではありません。
好きな人もいるんだろうな～とすら思います。
ただただ私には合いませんでした。
この作品は「和」か「洋」でいったら「洋」。
そこに侘び寂びなんてもんはない。恥じらいもない。
もしあなたがヌーディストビーチへ赴きたいタイプの人間であれば、この作品を全力でおすすめしようと思う。
恥ずかしげもなくケツを振っている白人が好きならば、それはもう垂涎の的だろう。
あぁ……男性の一歩後ろをついて歩く大和撫子は、もはや消滅したのだろうか。
今は女性肉食化の時代。女性（性獣）に捕食されたい草食動物の諸君……この作品をプレイしましょうや。
私が所持しているのはダウンロード版です（DL専売作品）。
絵買いしました。
プレイ前期待値：75
プレイ後満足度：60
よく調べなかった私が悪いんです(;_;)
攻略情報
プレイ時間
私のクリアするまでのプレイ時間は、１時間半かからないくらいでした。ボイスをしっかりと聞くならば、２時間以上は楽しめるんじゃないでしょうか。
最初のエッチシーンまでは数分～十数分です。
攻略に関しては、選択肢なしの一本道ですので気にする必要はございません。
登場人物
CV：御苑生メイ
本作のメインヒロイン。愛称はエロリン。いわく、人類最強性欲の新妻だそうです。
マジでドン引きするレベルでした。
もうすでに「地上最強の嫁」という肩書のキャラクターはいますので、被らなくてよかったですよ。
主人公。性欲の強い嫁をもらい、その誘惑の激しさに悩んでいます。あだ名はエロスケ。
Ｈシーン
| 胸尻比率 |  |
| 着衣脱衣比率 | |
| 中出し外出し |  |
| 卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。 | |
エッチシーンの短評
サンプル画像をご覧になっていただければ分かると思いますが、ビジュアルは非常にエロいです。
ですが日常シーンの悪ノリがそのままエッチシーンにも持ち込まれているために、それが実用性を阻害しているように感じました。
あとは恥じらいなど一切なしのオープンなヒロインなので、エッチシーン目的で買おうとしている人は、その点も考慮したほうがいいかもしれません。
私はなにも確認せずに買ってしまったのですが、公式が公開している動画をチェックしてから購入を検討いただくのが得策だと思います。
シーン数・エッチシーン内容
感想
しっかりとお金をかけて作られている
ロープライスながらに、OPやEDや次回予告のムービーが用意されていますし、システム面やビジュアル面も良好、BGMもしっかり作られていて申し分がありません。
また、エイプリルフールに事前情報もなしにいきなり製品を発売したりと、その奇抜な販売戦略にも一目おきたいところです。さすがのラプラシアン。
ノリが合うかどうかが全て
私は、この作品はビジュアルがエッチだったしロープライスだったので、下調べもなしに製品の購入に踏み切りました。
「さて、どんな可愛いヒロインに出会えるのだろうか」
そんな純情ハートに胸をときめかせ、いざ作品を起動しました。
起動するとラプラシアンのロゴとともに「かちんこチンコ」というヒロインのコールが響きます。
「ははっ、こりゃラプラシアンのノリだ」
このときの私はそのノリに好意的だったんだと思います。
いざ物語をスタートいたしまして、ヒロインである倫子さんとご対面。
そこに待ち受けていたのは……
©Laplacian ※以下、公式の動画公開範囲でのスクリーンショットを使用します。倫子さんならぬマンコさん。
下のお口をクパクパさせながら会話をする奇人でした。
もうね。申し訳ないですが、私はこの時点で（倫子さんを）心の扉からシャットアウト。
固く心を閉ざしたのでした。
エッチシーンにも持ち込まれるノリ
もうすでに買ったことを後悔しはじめていたのですが、
「まだだ！ まだ終わらんよ！」
シャア・アズナブルよろしく、エッチシーンに期待をかけて奮起する私がそこにはいたのです。
「あれ、エッチシーンのノリは普通かも」
もしかしたらこれは逆転勝利か！？ 再びテンションが回復しはじめる私。
©Laplacian「普通じゃないやんけー！」
倫子さんのテンションが上がりノリノリになっていくについれて、私のテンションはだだ下がりになっていき、下半身は頭を垂れるのでした。
©Laplacianちんこちんこ言っていたかと思えば、それが「Tinko」になって物語がさらに加速していきます。
具体的にいうと、この流れから、かの有名曲「きらきら星」を歌いはじめるのです。
ちんこ → Tinko → トゥインクル → Twinkle Twinkle Little Star !!
なにを言っているのか分からないと思いますが、私もなにを説明しているのか分かりません。
その他、射精時には「ドビュッシー」とかいう擬音がつかわれていたり、「せいしの ちからって すげー。」とポケモンをパロるネタがあったり、チュパ音のなかに「ドゥテルテ」という単語がまざっていたり、一度ムリだと思ってしまった私にとっては神経を逆なでするようなノリが続いたのです。
擁護しておくと、このノリが好きな人ならば、日常シーンもエッチシーンもどちらも楽しめるでしょう。
結局どういう人におすすめできるのか
- ノリが合う人
- サンプル動画を見て気に入った人
- 低価格ながらにしっかりと作られた作品を求めている人
まとめ
実用性と笑いを両立しているように感じるバカゲーもあるのですが、この作品はそう感じませんでした。ラプラシアンの作品は今まで買っていたので、今回はたまたま私に合わなかっただけ……だと思っておきます。
物語の後半の展開なんですが、主人公が同窓会に出席して、同級生の前でオムツにおしっこを漏らして喜ぶシーンなど、ドン引きする見どころはたくさんあるので、あなたもぜひプレイしてみてください！
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