2,290文字
だめ…気づかれちゃう
もう我慢できない…できないよ
秘密なんだからね
FRIENDS GAME(梅麻呂3D) |
ジャンル ―― アドベンチャー |
発売日 ―― 2024年02月25日 |
価格 ―― 2,090円(税込) |
プレイ時間
私のプレイ時間は1時間かからないぐらいでした。
評価
評価 |
コスパ ―― 7 ゲーム性 ―― 8 グラフィック ―― 10 エッチシーン ―― 10 |
おすすめ度:★★★★★ |
満足度 85 点 |
感想
インタラクティブ性を活かした傑作寝取りゲー
本作は、3DCGアニメーションを用いたゲームです。緻密で美麗なグラフィックが素晴らしかったですね。
ゲームを起動するとヒロインが登場します。かなりの美少女です。この時点で期待感はマックスに。
本編でストーリーが詳細に語られることはありません。あらすじを読むと関係性が見えてきます。上の画像の3人は、全員が幼なじみの関係。
左の見切れている男が主人公のタカシ。タカシは皆の兄貴分のような存在で、ヒロインの伊都葉からは「お兄ちゃん」と呼ばれています。本当はタカシと伊都葉は両思いであった。しかし、無理やりに伊都葉を襲い、恋人関係となったのが、右にいる刈り上げヘアーのテツヲです。
寝取る側であるタカシ視点からスタート。
矢印の上「△」を選ぶとドアを開けることができます。
ドアを開けると、伊都葉とテツヲがセックスをしていました。
いやお前ら、玄関から見える場所で盛るなよ。
まあ……まだ学生だし性欲旺盛だろうから仕方ない。
とりあえずドアを閉めて、時間を空けてから再突入。
行為は終わっていました。
どうやらテツヲは、疲れ果てて眠っているようです。
ヒロインの伊都葉と主人公のタカシは、一緒にテレビゲームをします。
ここで矢印の上「△」を押すと、ヒロインの頭を撫でることができる。
いったいヒロインは、どんなリアクションを取るのでしょうか。
は? は? は? なにその嬉しそうな笑顔。おまえそれはアカンやろ。
ヒロインからは『FF8』のリノアばりのあざとさを感じるぜ。
主人公からのボディタッチを嬉しそうに受け入れるヒロインさん。
主人公は、ついに我慢ができなくなりキスを。
そのまま胸を揉みしだいたり、陰部をさわったりして、エッチな展開に発展します。
フェラチオのシーンです。
やはり寝取り男ならば巨根であるべき。制作者様はユーザー心理を理解しておりますね。
さらに、ヒロインさんの上目遣いが可愛すぎてヤバいです。顔が綺麗なだけでも実用性の高さを感じるのですよ。
ときおり、スヤスヤと眠っている恋人のテツヲのほうにチラリと視線を向けているのも芸が細かくて好印象でした。
ついに本番エッチへと移行します。
矢印の上「△」を押すと挿入しようとして、矢印の下「▽」を押すと止めようとします。
試しに矢印の上「△」を押してみましょうか。
ヒロインが彼氏にたいする罪悪感を覚えたのか、ちょっとした抵抗を見せます。
それならば、今度は矢印の下「▽」を押してセックスを断念してみましょう。
うっそだろ、おい!?
止めないで離れないでと言わんばかりに腕をキュッと掴んでくるのです。なんやこの女。小悪魔というより悪魔だろ、もはや。
行為中は「A」「B」「C」「D」のボタンを押せばアングルを変えることができます。必死に声を我慢しようとするヒロインがエロかったですね。
行為後は、ヒロインが飛び散った精液を拭きとっているのですが、無防備に揺れるケツがエロい。
ここで、矢印の上「△」を押せば挿入することができるし、矢印の下「▽」を押せば身を引くことができる。
身を引けば1回限りの過ちとしてストーリーが終わります。ここで挿入をすれば「寝取りエンド」か「3Pシェアエンド♂♀♂」のどちらかに分岐することが可能です。
自分で操作するからこそ、寝取っている感覚をより強く味わうことができるんですよ。
ただの動画作品とはちがう、ゲームだからこそのインタラクティブ性を、寝取りというシチュエーションと見事に組み合わせているその手腕に舌を巻きました。
本作は、寝取り視点と寝取られ視点の両方を楽しめるゲームです。
しかし私は、インタラクティブ性をそなえた寝取り視点こそが、真骨頂だと思いました。
私は、寝取られよりも、だんぜん寝取りシチュのほうが好き。
美麗なグラフィックと、ゲームの特性を活かした寝取りシチュエーションを興味を惹かれた人には、自信をもっておすすめさせていただきたい。
まとめ
動画作品では味わえない「ナラティブ」がここにある。ナラティブとは「物語」を意味する言葉ですが、ゲームにおけるナラティブとは「ゲーム体験」というニュアンスで使われることがおおい。つまり本作は、寝取るのも寝取らないのも自由であるがゆえに、あなただけのゲーム体験ができ、興奮に繋がるのです。
私はインタラクティブ性を活かした本作を、傑作寝取りゲーと評しております。
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