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ごめんなさい……わたし、もう帰れない……
ケダモノ(家族)たちの住む家で ~大嫌いな最低家族と彼女との寝取られ同居生活~(pin-point) |
ジャンル ―― 一つ屋根の下家庭内寝取られAVG |
発売日 ―― 2014年05月02日 |
価格 ―― 2,200円(税抜) |
✓評価 |
ストーリー:7 システム:6 ゲーム性:― Hシーン:9 グラフィック:9 コストパフォーマンス:7 |
おすすめ度:★★★★☆ |
満足度 78 点 |
作品の紹介
寝取られモノの同人誌などで非常に有名な武田弘光氏。
キレイな絵柄に反して、下品なアヘ顔と容赦のないNTRストーリーが特徴的な方です。
氏の来歴をおさらいしてみましょう。
まず2000年代には、ハートをかたどったドスケベな下着を発明して、ドスケベ下着ブームが到来し、社会現象になります。
そして2010年代には、ガニ股でのドスケベダンスが大流行し、Twitterがケツラッパチャレンジをする人で溢れます。
また男根クライミングが2020年の東京オリンピックの種目として採用されるなど、その功績は多義にわたり、つい先月国民栄誉賞を授与したことは記憶に新しいです。
今回紹介する「ケダモノ(家族)たちの住む家で ~大嫌いな最低家族と彼女との寝取られ同居生活~」は、そんな武田弘光氏の性癖つめあわせパックのような寝取られ系抜きゲーです。
攻略情報など
プレイ時間 |
正確に計測できませんでしたが、プレイ時間は3~4時間くらいでした。最初のエッチシーンまでは1時間はかからないくらいです。 |
攻略 |
自力攻略は容易です。 |
Hシーン |
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。 |
どんな人向け?
- 武田弘光!!!
感想
可愛らしいキャラクターデザイン
この作品は、主人公の彼女である心春(CV:ヒマリ)が寝取られるストーリー展開です。
可愛らしいヒロインが、ドスケベな格好やポーズをすることを強いられたり、変態的なセリフを言わされたり、さまざまなプレイに興じることになります。
©ピンポイント
竿役は、メタボおやじと、DQN系兄貴。このいかにもな風貌に、登場した瞬間に「あっ……(察し)」となります。
可愛らしいキャラクターデザインのヒロインが、下品なことをする……そうしたギャップがなによりも特徴的なのです。綺麗な絵柄だからこそ生まれるギャップですね。
寝取られとしてはライト
武田弘光氏がたずさわっていることを強調して書いてきましたが、当然のようにエロい下着やガニ股ポーズやちょっぴり特殊なシチュが登場します。
寝取られものではあるものの、主人公と心春ちゃんのエッチシーンは1シーンも用意されていないため、寝取られ感は薄めで、どちらかというと快楽堕ちの要素のほうが大きいように感じました。
テキストに関しては、言葉回しはやはり武田氏をリスペクトしたものが多いですが、ADVゲームとなっているためか、同人誌とくらべると、良くいえば丁寧でじっくりとした描写、悪くいえば展開がスローな感じがしました。これに関しては好き好きだと思います。
ひとつ屋根のしたで寝取られるというシチュエーション
一番の特徴ともいえるのが「ひとつ屋根の下」で寝取られるということを活かした見せ方をしていたこと。
浮気エッチ中に彼氏への電話へでるという定番の寝取られシチュですね。
このように画面を上から下へ移行し、主人公の部屋の真下で行われていた行為であることが強調されていました。
そのほかにも主人公が近くにいるにも拘わらず、机の下でフェラをさせたり、最終的には心春を奪ったことをバラすために壁に穴をあけて隣室でエッチをしていることを見せつけたり、「ひとつ屋根の下」であることを活かしたシチュエーションが多かったのが素晴らしかったです。
まとめ
ココがイマイチ
- 下品な描写が人を選ぶ
- さすがに気づけよってくらいの主人公の鈍感さ
ココがおすすめ
- グラフィックがキレイ
- 武田弘光氏の個性が存分に発揮されている
- シチュエーションが特殊で、他の寝取られ作品に飽きてきた人にもおすすめできる
なんべんも同じことを言って申し訳ないですが、武田弘光氏の作品が好きならば間違いなくおすすめ。同人誌などとはまた違った良さがあります。
1600×1200ピクセルで高画質になった「HarD版」が、つい最近発売されました。この作品は画質がきれいな方が、より良さが引き立つと思います。