【流る星 -a Wish Star-】のキービジュアル

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【流る星 -a Wish Star-】の感想

古城

1,646文字

俺はあの日、『カミサマ』を拾った。

流る星 -a Wish Star-NANACAN
【流る星 -a Wish Star-】のキービジュアル
ジャンル ―― ADV
発売日  ―― 2024年08月12日
価格   ―― 1,430円(税込)

プレイ時間

私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて3時間ぐらいでした。最初のエッチシーンまでは2時間ほど掛かりました。

評価

評価
コスパ    ―― 7
ゲーム性   ―― 4
ストーリー  ―― 7
グラフィック ―― 
エッチシーン ―― 7
おすすめ度:★★★★☆
満足度 74 点

感想

短いながらも満足感のある作品

あかり「あー! そんなこと言っていいのかなー。実は血が繋がってなくて、禁断のラブが始まったりするかもしれないのに」

主人公のカナタくんは、姉のあかりちゃんと2人暮らしをしています。

カナタくんは日課として、欠かさず神社にお参りに行っていました。ある日、お参りをした帰りに、不思議な少女に出逢います。

銀髪の少女「わたしは小さくて可愛げのある超絶美少女」

自分のことを「超絶美少女」だと豪語するクレイジー★ガールさん。彼女は言いました ――「あなたの彼女になりにきた」と。

どうやらこの子は、カミサマのような存在らしく、名前はまだありません。

銀髪の少女「名前はまだない」

そこでカナタくんは彼女に、「ミコト」という名前を付けました。

カナタとミコトのちょっぴり不思議な恋愛ストーリーがはじまるのです。

 

本作は2つの軸が設定されています。

  1. ミコトちゃんの可愛さを堪能するイチャラブ展開
  2. ミコトちゃんは何故カナタくんのもとにやってきたのかというストーリー展開

1,430 円という低価格帯の作品です。

当然のことながら、ボリュームは値段相応のものとなっております。

ですから、ボリュームたっぷりの泣きゲーを、1クールでアニメ化したような駆け足感があるんですよ。

それが本作の評価がそこそこに落ち着いている原因でしょう。

しかし私としては、飽きることなく、テンポよく、ギュギュッと詰まった心温まるストーリーということで好印象でした。

 

 

ミコトちゃんが可愛い

ミコト「かたじけない」

1番の魅力は、やはりミコトちゃんの可愛さにあるんじゃないでしょうか。

まず、キャラクターデザインが抜群に優れているんですよね。仕草や表情の可愛さに目が奪われます。そのうえ性格は、健気でピュアというオタクくんの好みにドンピシャに刺さるであろう可憐さでした。

声優の小倉結衣さんの演技もハマっていてイイ感じでしたね。

 

ミコト「むんっ!!」

ただね、彼女の「むんっ!!」という口癖がどうしても受け入れられませんでした。

以前に Twitter で「むんっ!!」と呟きながらエロゲの感想を書いているオタクくんを目撃したことがあるんですよ。なんというお名前だったかは忘れましたが。

「むんっ!!」というつぶやきをしたオタクくん

その呟きを目撃したとき、どこぞのオタクくんが「むんっ!!」と言っている姿を想像してしまい、「うえっ……」となりました。

それ以来「むんっ!!」という発言を見ると、私の頭のなかにイマジナリーオタクくんが出てくるようになったんですよね。

はい。すみません。

99.999 %の人には関係のない話でしょうから、気にしないでください。

 

このままだとミコトちゃんの名誉が傷ついたまま終わってしまうので、可愛いと思った立ち絵をご紹介します。

ミコト「これは……しば犬のぬいぐるみ?」

犬のぬいぐるみを抱っこしている立ち絵がドチャクソ可愛くて最高でした。

可愛いモノ×可愛いモノの組み合わせは最強すぎます。

 

ミコト「お料理、失敗した……」

1番好きなのは涙目になっている立ち絵でした。

幼い顔立ちの女の子が涙目になっていると、得も言われぬ感情が湧いてきます。

 

 

エッチシーンについて

エッチシーンは本編クリア後に出現する「後日談」から見ることができ、全部でシーン用意されていました。

ミコト「カナタのおちんぽ汁、すごい」

本編の延長線上の可愛いミコトちゃんを見ることができます。

卑語もそれなりに豊富で、健気な発言にグッときました。

まとめ

どこぞのオタクくんの発言により、100 %は楽しむことができなかった本作ですが、短くもギュギュッと良さが詰まっている、コスパに優れた作品だと感じましたね。

主人公のことを純真に慕う健気な女の子……このヒロイン属性に感じ入るものがある人におすすめします。

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