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最強ドラゴン娘×コンセプトカフェ×ラブコメディ
| ドラ・コンカフェ(Cuteuphoria) | |
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| ジャンル ―― 最強ドラゴン娘とコンカフェラブコメADV | |
| 発売日 ―― 2024年11月29日 | |
| パッケージ版価格 ―― 3,500円(税込3,850円) ダウンロード版価格 ―― 3,500円(税込3,850円) | |
評価
| 評価 | おすすめ度 |
![]() | ★★★☆☆ |
| 満足度 | |
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作品の紹介
今回は【ドラ・コンカフェ】をご紹介します。
ドラゴン娘であるヒロインと一緒にコンカフェを経営するストーリー。

私はコンカフェに行ったことがないんですよね。コンカフェってアレでしょ。結婚相手を見つけるための活動のことでしょう。
それはコンカツや!
はい。すみません。コンカフェについての説明などは後述しています。ぜひ続きをご覧になってくださいませ。

私が所持しているのはパッケージ版です。
どんな人向け?
- コンカフェ好き
- ドラゴン娘が好きな人
- 可愛い女の子に囲まれたい人
- キャラクターデザインに惹かれた人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて5時間ほどです。最初のエッチシーンまで2時間ぐらいかかりました。
攻略情報
一本道です。
システム
| 難易度 | 修正パッチ | バックログジャンプ |
| 簡単 | あり | あり |
| 備考 | ||
| - | ||
感想
どんなお話?
エロゲをプレイしていると、さまざまな冒頭の1文に出会います。いきなりクライマックスから見せるパターン。謎ポエムから始まるパターン。どこぞの哲学者の引用から始まるパターン……エトセトラエトセトラ……ここにジャパニーズ・オモテナシの心を感じるわけですね。
それでは本作【ドラ・コンカフェ】はどうでしょうか。


いやいやいや、私もオタク・コンテンツにはそれなりに触れてきた人間ですから、どういうことなのか理解はできますよ。かつてのヲタクの聖地・アキハバラの無数に存在したキモ=オタクの収容所 ―― メイドカフェにおいて行われていた儀式でしょ。オムライスを食べるときにこの呪文を唱えると、味が美味しくなるやつなんでしょ。

うるせぇよ、なんで怒られなきゃいけないだよ。
めっちゃ反応しとるやんけ。私以上に『もえもえきゅんきゅん★どぱぁ♥』に反応している人間なんて此の世に存在しないだろ。むしろ『もえもえきゅんきゅん★どぱぁ♥』の話題だけでこれだけ引っぱったことを褒めてほしいぐらいだよ。
なんでこんな話題をぐだぐだと続けているかというと、公式サイトに書かれている『最強ドラゴン娘×コンセプトカフェ×ラブコメディ』の一文をみれば、どういう内容の作品なのか理解できるからっすわ。説明しなくてもいいでしょう。
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本作の主人公=志藤正宗はコンカフェを巡るのが趣味です。コンカフェとは、ツンデレ喫茶やコスプレ喫茶のように、何かしらのコンセプトを掲げて運営しているカフェのことですよ。

ある日、コンカフェ嬢と写真を撮りたくて泣き叫んでいるヤベー女と出会います。
彼女は本作のヒロインであるマルマリディア・ドット・フィアバーン ―― 通称:マルですね。マルのことを「ちゃん付け」で呼んだら、カップ麺のメーカーみたいな音の響きになってしまうのでマルと呼びましょう。マルの前に敬意をあらわす接頭語であるところの「お」を付けると、すごく汚い音の響きになるのでマルと呼びましょう。

主人公とマルは同じ趣味をもっているため、すぐに意気投合します。
つづけて、もう1人のヒロインを紹介しますよ。

マルのことを師匠と仰ぐドラゴン娘のフランカラン・プライディア ―― 通称:フランですね。フランという文字をタイピングするときに、誤変換で「腐乱」にしてしまったら、ものすごく嫌なイメージの単語になってしまうので気をつけましょう。
このフランという女、マルに尊敬や信頼をこえた極大感情をむけているヤベー女です。
マルは、異世界フィアバーンから日本にやってきました。それを追いかけて、フランも日本にやってきたのです。ふにっふにっ恋☆やってきまし~た~♪
本作の特徴
ドラゴン娘
亜人のなかでもドラゴン娘というのは、立派なツノとシッポが生えていることが特徴でしょうか。戦えば強いですし、嬉しいときにはフガフガとブレスが漏れます。作中ではこのブレスのことを「嬉ブレ」と呼んでいました。なんだよ嬉ブレって。嬉ションみたいな感じか。
コンカフェ

キャラの魅力を前面に押し出した作品でありつつ、わりと真面目にコンカフェの経営に向き合うストーリー。

私が感銘をうけたセリフはこちらです。
「楽しさというものは、『見いだせる者』と『受け取る者』がいます」
エロゲでもそうですよね。たとえば、考察をして作品の理解を深めようとする人もいれば、どうすればその作品を楽しめるのか見つける人もいれば、雛鳥のように与えられた餌をパクパクと食べている人もいる。楽しめる作品に違いがでるのは、「見出だせる者」と「受け取る者」のスタンス……あるいは能力の違いによるものでしょう。
このような話題が飛び出すぐらいには、真面目にコンカフェを盛り上げようとしているストーリーだったため感心しました。
フランが可愛い

スパッツがエロすぎません?
……そんな話は置いといて。本作のヒロインは、限界オタクであるマルと、マルを信奉するフランというクセの強い2人。フランのことをもう少し分かりやすく表現するならばレズビアンです。いや、同性愛者ではないのかもしれませんが、そのぐらいマルのことをマンセーしている女の子なのです。
別の記事でも語りましたが、私はレズやユリの類は好きではありません。ただ、扱いによってはめちゃくちゃ好きになることがあるんですよね。

たとえば『這いよれ!ニャル子さん』のヒロインであるクー子ちゃん。彼女は、メインヒロインであるニャル子さんのことが大好きなレズビアン(バイセクシャル)です。当初、主人公にはまったく関心を示していませんでしたが、次第に関係がふかまり、特別な感情をのぞかせるようになります。主人公にとってヒロインではないと思っていたキャラクターが見せるデレ描写ほど、特別なものはありません。本来恋愛対象ではないと思われていた分、高嶺の花のようなレアリティの高さが際立っていました。
つまり【ドラ・コンカフェ】のヒロインであるフランのデレ描写も、めちゃくちゃレアリティが高い。
もうちょっとね、もうちょっと分かりやすくデレてくれても良かったんですのよ?
担当声優の陽向葵ゅかさんのボイスがあまりにも可愛かった……。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。
本作をプレイして嬉しい誤算だったのが、思ったよりもHシーンがエロかったこと。卑語が豊富にありますし、興奮を煽るようなセリフまわしも好きでした。

3Pもあって嬉しかったんですが、ダブルフェラのシーンには苦手な描写が含まれていました。フランはマルのことが好きなので、フェラにかこつけてキスをしています。百合ゲーならばいいのですが、そうでないならば嫌いなシチュなんですよ。ハーレム至上主義者である私としては、ヒロインの意識はすべて主人公にむけてほしい。せっかくの3Pなんですからね。……と思っていたら、主人公はむしろヒロイン同士のキスに興奮するらしく、もっとやってくれと言いだす始末。マジでぶっ飛ばしてやろうかと思いました。手が出そうになったのですが、すんでのところで留まりましたよ。だって、モニターがぶっ壊れたら損をするのは私じゃん。
この後に、お尻の見える構図がきてくれたので、抱いていたはずの不満は、遥か彼方まで吹っ飛んでいきましたけどね(単純)。
勘違いしてほしくないのは、フェラ自体はめちゃくちゃ好きだということ。すべてのシーンがフェラでも良いレベルで。笑
まとめ
ココがイマイチ
- 画面下に固定メニューバーが欲しい
- もっとストーリーの起伏が欲しい
ココがおすすめ
- マウスカーソルやアイコンが可愛い
- 真面目にコンカフェで働いている
- エッチシーンにも力を入れていた
- キャラクターデザインが良い
- 文字が大きくて見やすい
- フランが可愛い
ポテンシャルは感じるというか、化ける余地のある作品だと思います。食べ物の話になりますが、私は甘いものが大好きです。甘さ控えめの上品なお菓子も好きですが、求めているものとは少しちがう。方向性がピタリと嵌まれば、最高の作品にも成りえたかと。

萌えゲーアワードの月間賞をとっていましす、熱心なファンがいる作品だと思います。続編の発売も予定されていますよ。ロープライス作品にしては、5時間のプレイ時間はなかなかのもの。
体験版はないので「公式サイト」にいってムービーを見て雰囲気を掴んでください。
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