4,644文字
謎の触手生物イソ君とのあま~いエロエロ生活?
| 夏とプールとイソギンチャク(Trois) | |
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| ジャンル ―― ADV | |
| 発売日 ―― 2020年07月31日 | |
| パッケージ版価格 ―― 2,300円(税抜) ダウンロード版価格 ―― 1,980円(税込) | |
評価
| 評価 | おすすめ度 |
![]() | ★★★☆☆ |
| 満足度 | |
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作品の紹介
今回は【夏とプールとイソギンチャク】を紹介します。

もし目の前に巨大なイソギンチャクのような触手生物がいたらどうしますか?
逃げますか?
逃げますよね?
本作の主人公は勇敢にたちむかいます。
あ、少々語弊があるかもしれないので訂正します。
「触手に犯されるのって気持ちいいのかな?」って感じで近づいていきます。
ということで、頭の弱い女の子の、危ない火遊びを見たいメ~ンにおすすめな作品を紹介しましょう。
すっげぇ明るくてコミカルなノリで、主題歌も楽しげ。しかし最終的にはわりとえげつない展開になるので、見ていて脳がバグりました。

触手が苦手な人も大丈夫。こんな可愛い見た目をしているし、悪い触手ではないので。

私が購入したのはダウンロード版です。
どんな人向け?
- 触手好き
- コミカルなノリを求めている人
- 明るい雰囲気の陵辱が好きな人
- 徐々に体が開発される展開が好きな人
- 夏イソでいこう~♪
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて3時間半ほどです。最初のエッチシーンまでは15分ぐらいかかりました。
攻略情報
選択肢は2ヵ所だけですので、攻略情報は必要ないでしょう。
Hシーン
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクあり。
合計:16シーン
システム
| 難易度 | 修正パッチ | シーンジャンプ機能 |
| 簡単 | なし | なし |
| 備考 | ||
| ※インストール時シリアル入力あり。 | ||
感想
序盤は神ゲーだと思った

胸が小さいことにコンプレックスをもっている女学生の 愛梨(CV:風花ましろ)。
彼女は、学校のポンプ室の横にある使われていない部屋で、謎の触手生物を発見します。

その異形な見た目から、すぐに襲われるのかと思いきや、なにもしてこない。
もしかしてコイツは「良い触手」なのでは? という謎思考により、この触手に近づいていきます。

触手に体を触られるのって気持ちいいのかな……という興味本位から、彼女の快楽まみれの日々がはじまるのです。

無数の触手により、体のいたるところを優しくねぶられる。
想像以上に気持ちがよく、かつ、嫌がることはしてこないことから、触手に「イソ君」というキャッチーなあだ名をつけて、翌日もまた会いに行きます。
しかし……

昨日は言うことを聞いてくれたはずなのに、今日は触手を挿入しようとしてくる。
触手相手に「せめてお尻で」と懇願する愛梨ちゃんが、ものすごいエッチですね。

けっきょくは無残に処女をちらし、最終的に謎の紫色の汁を注入されます。
あまりの快楽に、普通のセックスでは満足のできない体になってしまう。
イソ君にたいして怒りを覚えていたはずの愛梨は、また後日、犯されに行ってしまうことに。

一度強烈な快感を覚えてしまったら、もう戻れないですよね……。

その後は、ケツ穴を犯されたり、おっぱいに針を刺されて巨乳化したり、体を改造&調教されはじめます。
大丈夫です。
暗い雰囲気にはなりません。

むしろ、おっぱいが大きくなった愛梨ちゃんは嬉しそう。
持ち前の明るさにより、陵辱ゲーっぽい内容ながら、悲壮感はまったくないのです。

触手からでてくる紫色の汁――通称イソジュースは、定期的に飲まずにはいられないほどの中毒性があったり、感度をたかめる&媚薬効果があったりして、ヤバいモノに手を出している感がハンパないです。

毎回毎回ただ触手に犯されるだけかと思いきや、触手の先っぽがイボイボ状になったり、手をかえ品をかえているのが面白い。

イボイボは触手本体から分離して、愛梨ちゃんの膣内に住みこみます。
いつ快楽がおそってくるか分からない状態になるのです。
この作品の良さをまとめると以下のとおり。
- 陵辱っぽいことをされていても、愛梨ちゃんが明るくて細かいことを気にしないタイプなので悲壮感はない
- 触手に体中をいじられ、普通のセックスでは得られない快感をおぼえる
- 調教ゲーみたいに、徐々に体を開発されていく
- イソ君は、手をかえ品をかえ犯してくる
- イソジュースの中毒になったりと、ヤバいものに手を出しているドキドキ感がある
明るく楽しい雰囲気の陵辱&調教&触手ゲーを求めているならば、序盤から中盤は神ゲーだといえます。
終盤は人知を超える
先ほどまでの説明で、なんとなく察せるとは思いますが、終盤はより深みにハマっていく&取り返しのつかないことになります。
気になる方はご自身でプレイしましょう。
クセになる主題歌
夏イソでいこう~♪
システムが不便

メニューは上部に隠れています。
アイコンだけの表示なので、何が何なのか分かりづらすぎる。
左から2番目のアイコンがセーブ&ロードです。

セーブとロードの切り替え忘れに注意しましょう。私は何度か間違えて、残しておきたいセーブデータに「上書きセーブ」をしてしまいました。
ものっそい不便だと思います。
演出にこだわっている
1テキストのなかで、ころころと立ち絵を切り替えています。

なによりも、無数の「立ち絵」差分、「SDイラスト」差分、「背景」差分、「文字や漫符」の組み合わせにより、バラエティ豊かなグラフィック表現を可能にしていて、見ていて飽きないです。
低価格ゲームでここまで演出がにぎやかな作品は、なかなか無いですね。
まとめ
ココがイマイチ
- ノーマルエンド以外、どのエンディングもモヤッとする
- システム面がクソ
- 終盤はシコれない
ココがおすすめ
- 明るく楽しいノリ
- 演出がにぎやか
- クセになる主題歌
- 徐々に体が開発されていく
- 序盤から中盤は好みに合えば実用性抜群
終盤の展開さえしっかりと作り込まれていれば神ゲーになっていたと思います。
明るく楽しい雰囲気なのに、行われていることはえげつないです。モヤッとする人がいるかもしれません。
しかし、他にはない成分を補給できる作品なので、非常に貴重なものでしょう。
イソギンチャクっぽい生物との、ひと夏のイケナイ火遊びを見たい人は、本作をプレイしてみてください。
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