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【アンラベル・トリガー】の感想

2024年4月10日 古城

8,866文字

――ここが平和センソウを巡る最前線

アンラベル・トリガーArchive
【アンラベル・トリガー】のパッケージイラストゲーム属性:シナリオゲー
ジャンル ―― ADV
発売日  ―― 2024年03月29日
パッケージ版価格  ―― 9,800円(税込10,780円)
ダウンロード版価格 ―― 9,000円(税込9,900円)
スタッフ
企画工藤啓介
シナリオ工藤啓介/高濱亮/森間まりも/恒石涼平
原画有葉/サイキライダー
SD原画九条だんぼ
音楽樋口秀樹/西坂恭平 from STRIKERS
OP ―― Unravel Sky(Vo. 佐咲紗花)
ED1 ―― Contract Trigger(Vo. 新海雅代)
あらすじ

カージ合衆国とヴィルカール帝国という大国の
緩衝地帯に設定されたフロスト中立特区。
観光地として成功を収めている反面、様々な種族が移住してきたことから
事件や衝突が絶えない場所でもあった。

その中立特区に事務所を構えるトリガー探偵事務所の調査員として働く主人公・さかきカイ

彼の目的は先の大戦で行方不明となった幼馴染・楪紗衣奈ゆずりはさいなの行方を捜すこと――

この地で紗衣奈の目撃情報はいくつかあるものの、
その足取りは掴めない状態が続いていた。

――そんな中、街を見下ろす高台で空に手を伸ばすミリィという少女と出会う。

かつての紗衣奈と同じく、争いが絶えない世界を憂い、平和を望むミリィ。
この出会いが、カイの、中立特区の、そして世界の運命を大きく変えていく。

失くした過去を乗り越え、未来へと歩む物語――ここに開幕。

――公式サイトより引用

評価

評価おすすめ度
【アンラベル・トリガー】の評価★★★★★
満足度
満足度83点

作品の紹介

今回は【アンラベル・トリガー】を紹介します。公式略称は【アントリ】です。

有名な思考実験の1つ『トロッコ問題』をご存知でしょうか?

暴走するトロッコがあります。あと少しで5人の作業員を轢いてしまう。あなたがレバーを操作すれば、進路が切りかわり1人の犠牲で済む。どうするのが正解なのでしょう。

名無し
犠牲は少ないほうが良いだろ
○リセント
私は最後まで全員が助かる方法を探します
○ろゆき
自分の意思でレバーを操作して人が死んだら、罪に問われる可能性がありますからね。見殺しにするのが正解です

いろんなご意見があると思います。

今回紹介する【アントリ】もまた、その問題に対する解答を用意している作品です。

【アンラベル・トリガー 】のパッケージ画像(豪華限定版)

私が所持しているのはパッケージ版(豪華限定版)です。

どんな人向け?

  • 異能バトルが好きな人
  • ボリュームのある作品を求めている人
  • キャラクターデザインにグッときた人
  • 未来へと歩む前向きな物語を読みたい人
  • 多くのキャラクターが活躍する作品を求めている人

攻略情報など

プレイ時間

私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて31時間ほどです。最初のエッチシーンまでは16時間ぐらいかかりました。

 

攻略情報

選択肢は1ヵ所だけです。推奨攻略順は『レイリ→ソフィア→ミリセント』です。

 

システム

難易度修正パッチバックログジャンプ
簡単ありあり
備考
※パッチを適用すれば動作が軽くなるようです。

感想

どんなお話?

世界観

アンラベル・トリガーは、さまざまな種族がいるファンタジー世界のお話です。

カージ合衆国&ヴィルカール帝国&ジーミイル共和国連邦とフロスト中立特区

ストーリーに大きく関わるのは3つの主要国です。人間ヒュームを中心とする「合衆国」。吸血鬼ヴァンプを中心とする「帝国」。獣人アニマーを中心とする「連邦」。この3ヵ国に挟まれているのが、本作の舞台である「中立特区」です。

中立特区では、3ヵ国の国民が共存しているため、常日頃から争いが絶えません。

アントリの人種問題

吸血鬼ヴァンプにとって、他の生物は血をすするための餌。自分たちこそが優等人種だと考えています。すべての生物を見下しているのですが、とくに身体能力の劣る人間ヒュームのことを差別しています。

いきなり差別かよ? ヴァンプッパリらしいな

とうぜん人間ヒューム側は、吸血鬼ヴァンプのことを良く思っていません。なんなら戦争をおこして、吸血鬼ヴァンプを滅ぼしてしまえと考えている人すらいます。

獣人アニマーの住む連邦はというと、合衆国と帝国の争いによって、利益を得ることになった狡猾な国家です。

日清戦争(漁夫の利)の風刺画

日清戦争(漁夫の利)の風刺画

学校の教科書にも載っていたので、みなさんご存知だとは思いますが、日清戦争で漁夫の利を得たロシアのような感じですね。

さて、国家間や種族間で、こじれにこじれた複雑な関係になっていることはご理解いただけたでしょうか。

それを踏まえたうえで、本作のセンターヒロインの主張を見てみましょう。

ミリィ「帝国と合衆国……将来的にはこの星全体が平和になるといいなって思ってます」

……無理じゃね?

戦争を起こしたいヤツらと、戦争で利益を得たいヤツらと、他種族を憎んでいるヤツらで溢れていますからね。

ミリィ殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ

扱いの難しい無理難題にどう挑んだのか。結末はあなたの目でお確かめください。

補足

分かりやすさを重視して「吸血鬼」と表現しましたが、正しくは「吸血人」と書いて「ヴァンプ」と読みます。

主要キャラクター

ミリセント・フリード・レオンハルト CV:明羽杏子

ミリセント・フリード・レオンハルト

愛称はミリィ。帝国の第一皇女。こう言っては元も子もないですが、顔がいい。普段から可愛いのですが、変装のためにメガネを掛けている姿もキュート。
服装の綺羅びやかさも目を見張ります。公式サイトの立ち絵一覧をみたら度肝を抜くでしょう。私のお気に入りの衣装はドレスです。あれほど華やかで美しい衣装はそうそうお目にかかることはできません。
そして性格がいい。ストレートに理想を語り、平和の実現にむけて邁進する姿には美しさすら感じます。

ソフィア・ノスコーヴァ CV:松岡侑里

ソフィア・ボワノフ

諜報機関である「連邦国家保安委員会Commission State Security」――通称 CSS の中将。主人公のカイくんとは、お互いに利用し利用されるという WIN-WIN の関係を築いており、すごく簡単な言葉にまとめると「対等な相棒」のような立ち位置であった。これは人気が出るだろうなと思いましたね。あとクーデレです。最強のクーデレ。冷酷無比な彼女が、カイくんに対してだけ様子がおかしくなってしまうシーンなんかは発狂モノでしたよ。

小花衣 レイリ CV:くすはらゆい

小花衣 レイリ

主人公の所属する「トリガー探偵事務所」にアルバイトとして入所します。明るくて元気な女の子。主人公にたいして、出会った当初はツンツンとしているものの、わりと早いうちにデレる。その後は、主人公に好かれようと、懸命にアタックしつづけます。めちゃくちゃ健気でした。声優はくっすー。わりと序盤にささやき声を出すシーンがあるんですが、コンマ1秒ほどでお気に入りボイスに登録しましたね。あれはズルい。

榊 カイ

榊 カイ

普段はやる気がないけれど、いざとなったら強いうえに頭がまわるタイプの主人公。報酬さえ貰えれば何でもやってくれる守銭奴。……かと思いきや、面倒見のよさ、責任感のつよさ、計画性のたかさを持っており、素の部分の性格はカッコいい。

アントリの特徴

思考を巡らせる時間が楽しい

先ほど、国家間や種族間の争いについてお話しましたが、同じ国家の人間でも「所属する組織」によって目指すところは違います。もっと言えば、個人個人の目的や考え方ですらバラバラです。

亡くした過去を乗り越えて、
未来へと歩む物語――

世界情勢などのマクロな流れから、個人対個人のミクロな流れまで、さまざまなものが交差するドラマ性のたかい作品となっております。

1話ごとにエンディングが流れるのですが、この構成がうまくハマっていた。

毎回、各エピソードごとに、続きが気になるような引きで終わります。

逸る気持ちをおさえながら、エンディング曲に耳をかたむける。曲を聞きながら、エピソードを振り返って頭のなかを整理する。そして、次の展開を予想したり妄想したり思考を巡らせる。この時間が本当に楽しかった。

アントリの好印象だったポイントは「道中退屈しなかった」「共通ルートを長らく楽しめた」「エピソードごとに思考を巡らせる時間が楽しかった」――この3点が大きい。

また、ルートによって敵対する人間が変わったり、抱えていた秘密が明かされる展開も面白かったです。

 

立ち絵の切り替え

私がエロゲにおいて重要視している要素の1つに「いかに妄想を楽しめるか」というものがあります。

本作では、目パチ・口パクが用意されているのですが、喋っていないキャラクターの立ち絵も細かく切り替わっている。

私はボイスをじっくりと聞くプレイスタイルです。ボイスを聞きながら立ち絵や CG を眺めて、頭のなかでキャラクターを動かしています。本作では、話者以外のキャラクターの立ち絵も切り替わってくれるために、妄想力が刺激されました。

 

タイトル回収

Episode1 たとえ誰に認められなくても、わたしは自分の信じる道を行きます

エピソードごとにタイトルがついています。タイトルとなったセリフが作中に登場するのです。タイトルが回収されたときに「うおおおお!」とテンションの上がるタイプのオタクは、これを10回以上も味わえるワケですわ。ということで、タイトル回収☆絶頂オタクくんにおすすめ。

 

異能バトル

メインの要素ではありませんが、バトル展開もあります。

レガシー&ノーブルの説明

公式サイトより引用:https://archive.nexton-net.jp/words/

レガシー・ノーブルと呼ばれる異能者が登場します。

主人公は、身体能力で他種族におとるものの、経験と知性でそれをカバーしていました。バトル展開も退屈することなく楽しめましたよ。

 

多数のキャラクター

アリーシャ「さすが榊さん。モテモテのようで、羨ましい限りです」

ヒロイン・サブヒロインだけでなく、男キャラクターに至るまで、たくさんの魅力的な人物が登場します。脇役にすらバックボーンが用意されているのが憎いところ。

私的には、モテモテ感があるのも嬉しいポイントですね。

エッチシーンについて

卑語なし。ピー音なし。アナルモザイクなし。

 

シーン数は非常にすくないです。しかし、1シーンにつき2回戦は行うので、ボリューム不足には感じませんでした。

残念ながら卑語はありません。描写自体はわるくなく、それなりに実用性は感じました。

ソフィアと後背位

お気に入りのシーンはソフィアの後背位です。

 

フェラシーンのテキスト

全員にフェラシーンが用意されているのは素晴らしかったですね。

ただ、過剰にルビを振っているので読みづらい。

エッチシーン中は IQ が下がっている状態です。あまり頭をつかわずに、イラストを眺めたりボイスを聞くことに集中したい。しかし、過剰にルビが振られていたため、小さい文字を目を凝らして追うことになり、実用性もクソもありませんでした。

あまり文句を言っている人を見かけませんが、お前らもっとエッチシーンに真剣になれ。

ここだけでも次回作以降は改善していただけると嬉しいです。

豪華版の追加シナリオ

卑語なし。ピー音なし。アナルモザイクなし。

プレイ時間は1時間ほど。サブヒロインである「シルヴィア」「アリーシャ」「若葉」との恋人関係になったあとのお話です。エッチシーンを楽しむためのおまけシナリオと言った感じ。

まずシルヴィアのケツ。マジでエロい。これはもはや「尻ヴィア」と呼んでもいいかもしれない。

つぎにアリーシャの甘やかし手コキ。セリフがエロくて実用性が高い。ご主人様呼びもGOOD。

さいごに若葉の媚びプレイ。いやらしくケツを向けながら自分のことを「学生オナホ」と言って卑下する。あまりにも性癖にドンピシャすぎてチンコが爆発しました。

ネタバレ感想

既プレイ者むけの簡易レビューです。

ネタバレあり(クリックで展開)

 

ヘンリエッタ・フォン・ヴィルレーベン

ヘンリエッタ・フォン・ヴィルレーベン

お気に入りのサブキャラは、ヘンリエッタ・フォン・ヴィルレーベンです。ナチュラルにヒュームを見下しているものの、実直で騎士道を重んじる性格というアンバランスさが素晴らしい。もしもカイくんと恋愛関係になるとしたら、「ヒュームに恋心を抱くなどありえませんわ」と表面では否定するものの、態度や言動のふしぶしからは好意が見え隠れする……みたいな、奇跡的なバランスのツンデレクイーンになりそう。

告白のセリフは「わ、わたくしがお付き合いしてあげるんですから、光栄に思いなさい」的な感じ。それに対して「お前と付き合う気はない」とカイくんが返す。「なんでですの!?」と取り乱す。こういう展開を夢想しております。

 

雨織ナトレ

ナトレ「あっそ。あんたの時間は、あの時のまま止まってるんだね」

主人公の幼なじみの雨織ナトレですが、何故エッチシーンがカットされたのか……。

ナトレは、幼少期からカイくんのことが好きだった。しかし彼は、ずっと紗衣奈のことを想っていた。紗衣奈が居なくなってからは、その寂しさを埋めるように、ナトレとカイくんは深い関係になる。それでも彼は、ずっと紗衣奈の影を追っていた。関係を結んでから1年経っても変わらなかったため、別れを切り出すことになる。

ナトレの気持ちを思うと凄く切ないんですよね。

 

楪紗衣奈

紗衣奈「これじゃ、まるで……人を信じてるみたい……」

センターヒロインであるミリィと、対をなす関係となっていたのが楪紗衣奈ですね。

ミリィは現実を選び、紗衣奈は理想を追い続けた。ミリィは他人を信じて、紗衣奈は他人を信じることができなかった。

ソフィアルートの紗衣奈は、カイくんを庇って撃たれます。まるで他人を信じているかのように……。そして最期には、カイくんの手で殺されたいと懇願します。このシーンの紗衣奈は、他人を信じることができて、好きな人に抱えられながら逝くことができて、好きな人の心のなかでずっと生き続けるという。ある意味彼女にとってはハッピーな終わり方だったのかもしれません。

 

榊カイと楪紗衣奈の決別

打って変わってミリィルートでは、カイくんの能力によって、紗衣奈の記憶が消されます。彼女が何よりも大事にしていた「自分の記憶」と「カイくん」と「理想」の全てを失うのです。しばらく経ってから再会した2人。カイくんは最後に、振り返ることなく決別の言葉を贈ります。「今度こそ、本当にさよならだ……紗衣奈」と。

この結末は、本作のテーマである「失くした過去を乗り越え、未来へと歩む物語――」に則ったものであり、当然の帰結なのかもしれません。

が、あまりにも切ない。

人の心が読める紗衣奈ならば、幼少期からカイくんと両思いであったことは分かっていたはず。それでも彼を信じきることができずに、理想の世界をつくるために走り続けてきたのでしょうか。

 

マオ

余談ですが、紗衣奈をみていて、コードギアスのマオを思い出しました。彼も他人の心の声を聞いているうちに狂ってしまったので。

 

ルーナ・フィリシンナ

ルーナ「ジーミイル連邦に栄光あれ」

なぜだか私の記憶に鮮明に残っているのが、ソフィアルートのルーナ・フィリシンナの最期のシーン。ルーナは、生き延びることもできたのですが「ジーミイル連邦に栄光あれ」というセリフを吐き、国家への忠誠心を抱いて死にました。

作中でも連邦は、粛清粛清&粛清という印象のよくない国家です。しかし、そんな国家にも救われた人がいて、忠義を貫く人がいるという事実が面白かったのです。

ルーナはカイくんとは飲み友達であり、敵対する展開には心苦しさを感じました。

 

ソフィアの3段階の変化

ソフィアといえば、クールなジト目と胡散くさい笑顔。カイくんのことを意識してからは、表情が崩れるシーンがいくつか見受けられました。

ソフィアルートのエピローグでは、邪気がなく裏表のない満面の笑みを見せてくれます。

ソフィア「貴方が傍にいれば、一人の女としても幸せでいられます」

この3段階にわたる変化がエグすぎません? 惚れてまうやろ~。

 

ミリィルートの結末

理想を追い求めていたミリィが、現実を選び、非情な決断をくだす。

そして最後には、アンラベル・トリガーを使って、自分の手を汚す。

ミリセント「――さようなら、お父様」

理想を追うだけじゃなく、現実的な判断もするという、まさしく王としての器を見せてくれました。

ミリィルートは、しっかりとした結末が描かれているわけではありません。

しかし私は、この〆方が好きです。

エピローグで平和になった世界を見せられたら、興ざめしたでしょうから。

 

状況を考えてみましょう。

まず、残る戦争の火種となるのは「ジーミイル共和国連邦」。連邦は、帝国との戦争によって大きな損害を出します。犠牲を厭わない人海戦術を取ったからです。

それに対して「カージ合衆国」は、帝国の兵備情報を横流ししてもらい、新型爆弾のアーマゲドンをつかい、犠牲を抑えつつも先に帝都を制圧しました。

犠牲が少ないうえに成果もあげた。この結果を鑑みれば、ジーミイル共和国連邦は、カージ合衆国にたいして、そう簡単には戦争を仕掛けられなくなります。

ヴィクトリア・ギローイ

そして、レイリが合衆国の大統領になり、ソフィアがルーラー帝国の皇帝に返り咲き、ミリィが東西に分割されたヴィルカールを統一して治める。これらの未来が示唆されていました。

つまり、平和な世界に至るための導線が描かれていた。さらに、今まで本作をプレイしてきたユーザーは、ミリィならば平和な世界を実現できるんじゃないかと希望をもつことができた。

この2つが揃っている結末だったからこそ、私の好みに合致していたのです。

未来へと歩む姿を示した〆方は、「失くした過去を乗り越え、未来へと歩む物語――」というテーマに則ったものでした。

ミリィルートのクライマックスでは、いろんなキャラが活躍します。集大成となっているルートでしたね。

 

まとめ

ココがイマイチ

  • ドラマ性やテンポ感が重視されているので描写不足に感じる場面も
  • PCのスペックによっては動作が重いらしい(改善パッチあり)
  • 魅力的な攻略不可ヒロイン

 

 

ココがおすすめ

  • 全ヒロイン可愛い
  • サブキャラも魅力的
  • 飽きずに読み進められる
  • 敬語ヒロイン好きの桃源郷
  • 先の展開を予測するのが楽しい
  • それぞれのキャラのバックボーンが描かれている

 

 

体験版を楽しめたのならば、本編を買っても問題ないでしょう。共通ルートでは体験版のような展開が続きます。少なくともルート分岐までの14時間ぶんは楽しいわけですよ。

体験版をプレイせずとも、面白そうだと思ったら、思い切って買っちゃいましょう。

パッケージ通常版

パッケージ豪華版

ダウンロード版

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