【誰も知らない天体への涙 R18番外編2巻】の感想

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【誰も知らない天体への涙 R18番外編2巻】の感想

2019年9月6日 古城

1669文字

 

 

誰も知らない天体への涙 R18番外編2巻

公式ジャンル失った記憶を取り戻さなくてはいけないADV
メーカーANAGRAM
発売日2019年04月05日
通常価格
ダウンロード価格1,000円(税抜)

 

主要スタッフ

ディレクターりょーちん
シナリオ桜庭丸男
原画長浜めぐみ
音楽Colega・優碧 他

 

評価

おすすめ度:★★★☆☆
満足度:75

 

 

 

ネタバレ感想

 

 

感想……の前にちょっとヒトコトいいですか?

……

……

……

古城
古城
何を書けばいいんだッ!?

 

 

「誰そら」もシリーズを重ねてきて、今回で本編と番外編あわせて4作目。

プレイ時間はボイスをしっかり聞いて1時間半ほど。

あんまりストーリーの進行はありません。

過去作の細部は忘れはじめ、再プレイする気もおきず……。

古城
古城
何を書けばいいんだッ!?

ということで、物語がもう少し進行してから細かいレビューを書いていこうと思います。

 

 

 

ぴっちょん

今作ではぴっちょんこと金毘羅蝶(こんぴらちよ)がメインとなるお話でした。

ぴっちょんの陵辱シーンが用意されていたのですが、普通の陵辱抜きゲーよりも下手したらこっちの方がエロいかもしれない、と思いました。

というのも陵辱抜きゲーならばでてくるヒロインはそういう色眼鏡でみてしまいますし、寝取られゲーならば「どうせ寝取られるんだろうな」と心構えができてしまいます。

しかしこの「誰そら番外編2巻」では、主人公からしたら部活仲間であり、傷つけたくない相手をレイプしなければなりません。

その落差がすごい!

「可哀想なのじゃ抜けない」という優しいココロの持ち主は憤慨するかもしれませんが、私的には抜けたので大満足。(とかいっていると人非人みたいで憚られますが ^^; )

 

 

しかしこのエッチシーン、ぴっちょんの優しさを表現するのにも一役買っていましたね。

©ANAGRAM

自分がひどい目にあっているにも拘わらず、陽華くんのことを気にするぴっちょん。

陽華はホントは優しい人だと、こんなことでは嫌ったりしないと、彼の行為を受け入れようとします。

そんな優しさが辛い。いっそ嫌ってくれたり責めてくれたほうが楽なのに……。

 

 

 

ウサギ

こんなにぴっちょんは可愛らしいのに、あのバニバニ言っている頭のおかしい女はどうにかして欲しい。

あれじゃあ抜けない。

もう少しまともな口調だったらなぁ。

微妙にぴっちょんに髪色と髪型が似ているのも腹が立つ。

 

 

 

©ANAGRAM

今回の澪は、ずいぶんと可愛らしい眼帯でしたね。

おしゃれさん?

それとも何かしらの意味合いがあるのかしら。

バレンタインチョコレートのラッピングみたいなデザインですよね。

プレゼントフォーユーってか?

はは。

 

 

無事にすべったところで今回の感想を終わりにしたいと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

そりゃ気になるところもありましたよ。

プリムラの花言葉「青春の恋」。キンギョソウの花言葉「おしゃべり、おせっかい」。それらの示す意味。

4人じゃなく「5人だ」と言った意味。

生まれながらにして、二人の人物を愛していた――』という一文。

俺が望みを二つも願ったから――』という一文。

 

 

好きなシーンだってありました。

澪、ぴっちょん、綴莉の3人から「あーん」してもらうシーン。

あのCGは最高でしたね。

あとは、

ルナが人間じゃないのなら。
俺は人間として、正々堂々と、立ち向かいたい。

これまで何度も部員達を傷付けてきている。
そこの罪悪感を、忘れちゃダメなんだ。
開き直っちゃダメなんだ。

その矜持を失ったら……俺は人間じゃなくなってしまう。

という文章。

 

 

でもまぁこの記事の冒頭で述べたとおり、まだあまり語ることができるほどの進展はありません。

でも仲のいい女を犯すという陵辱シーンは一種異様でしたし、今後が気になる作りになっていました。

次回も楽しみにしています。

 

 

 

パッケージ版

 

ダウンロード版

 

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