【ラブえっちデッサン ~Hな魅力を描くために!おまかせポーズモデル~】の感想

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【ラブえっちデッサン ~Hな魅力を描くために!おまかせポーズモデル~】の感想

2020年2月13日 古城

3,044文字

 

 

目指すはエロ漫画家!
身近な女の子たちがキャラクターのモデルになってエッチなポーズをとってくれる!?

ラブえっちデッサン ~Hな魅力を描くために!おまかせポーズモデル~桃色劇場
「ラブえっちデッサン」のパッケージ画像「ラブえっちデッサン」のゲーム属性グラフ
ジャンル ―― Hな漫画描きライフADV
発売日  ―― 2014年01月17日
パッケージ版価格  ―― 3,000円(税抜)
ダウンロード版価格 ―― 3,036円(税込)
スタッフ
原画ひのほし☆
シナリオ秋野すばる

あらすじ

主人公は、一見怠けたような生活態度から
頑固なクラス委員長には説教や罵倒をされてばかり。
そんな彼も、実は「エロ漫画家」を目指しており
執筆活動に夢中な、夢を追う男子である。

しかし最近は、若干スランプ状態となっていた。
「エッチしてくれる女の子が側に居れば、きっと上手く描けるのにな」

(スタイルが良くて、巨乳で、美人で、例えば──)
脳裏に浮かんだのは、クラス委員長の姿だった。
(土下座して頼み込んでも無理だろうけど……)
妄想を繰り広げていたところ、ネットで気になる広告を見つける。

『これでどんな構図やデッサンもバッチリ☆
絵描き・漫画描きのための女の子モデル派遣サービス!』

いかにもあやしいサービスだし、お金ないし……と悩みながらも、
「一週間の無料お試し体験」という言葉につられ、
ついつい申し込んでしまう。

翌日、彼の家に派遣されてきたのは、まるで委員長のような美人。
「は!? 委員長!!?」
あまりの衝撃に驚くが、相手は動揺しつつも「人違い」だと言い張る。

彼女に興味を持った主人公は、本来の目的も兼ねて、
相手を試すように卑猥な指示を次々と告げていく。

そうしてまさかの環境による、
エッチで充実した漫画執筆生活が始まるのであった──

 

 

 

評価

 

 

評価おすすめ度
「ラブえっちデッサン」の評価★★★☆☆
満足度
「ラブえっちデッサン」の満足度

 

 

 

作品の紹介

 

 

俳優の成宮さん(違ったらごめんなさい)が、テレビ番組にて「尻フェチ」であること、エロい意味ではなくて「芸術的」に尻が好きだと語っていたのを見たことがあります。

お尻がおおきめに作られた「土偶」を持ち出して芸術のあれこれを語っていました。

イケメンが芸術をもちだし「尻フェチ」を語ることで、いやらしくない感じがマックスだったのがすごいです。

ちなみに私も「尻フェチ」ですが、あくまで芸術的に好きなだけだと付け加えておきます。

 

 

そう……芸術。

古来より裸婦と芸術は切っても切り離せない関係にあります。

今回紹介する「ラブえっちデッサン」も、芸術を扱った崇高な作品です。

私も芸術のなんたるかを知るために、この作品をプレイしました。

 

 

嘘ですごめんなさい。悪ノリがすぎました。

抜きゲーです。抜きゲーなんです。

女の子たちにエロマンガのデッサンモデルをお願いするという、芸術とは程遠い位置にある抜きゲーなんです。

見どころはある作品でした。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

「ラブえっちデッサン」の所持証明

私が所持しているのはダウンロード版です。

 

 

 

攻略情報など

 

 

プレイ時間

全ルートクリアまでのプレイ時間は4時間でした。最初のエッチシーンまでは20~30分くらいです。

 

 

攻略

選択肢は数個、しかも非常に分かりやすいタイプなので、自力攻略は簡単です。

攻略サイト

 

 

推奨攻略順

お好きな順番で大丈夫です。強いて言うなら、摩璃のグッドエンドがおそらくメインのルートのような気がします。

 

 

Hシーン

卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクあり。

 

 

システム

バックログ画面からのシーンジャンプ機能なし。

ボイスカットをOFFにできないのが不便でした。

 

 

パッチ

一部のシーンを回想で閲覧できなかった問題を修正。

公式サイト

 

 

 

どんな人向け?

 

 

  • 女の子にデッサンモデルをお願いするというシチュエーションが、好みに合致した人
  • 短いながらも、しっかりと起承転結のあるストーリー展開を求めている人
  • エロマンガ家を目指している人

 

 

 

感想

 

 

キャラクター紹介

白縁 美麗(しらぶち みれい)

白縁 美麗

CV:野中みかん

「モデル派遣サービス」で主人公の元へとやってきて「レイ」と名乗る少女。主人公のクラスの委員長と瓜二つだが、その関連性は!?

 

紅彫 摩璃(あかほり まり)

紅彫 摩璃

CV:藤堂みさき

主人公のるいとは幼なじみ。男勝りに聞こえる口調だが、優しさと献身性はガチ。

 

青水 百寧(あおみ もね)

青水 百寧

CV:彩瀬ゆり

漫画研究部の部長。漫画研究部とかいいつつ、この子も主人公もエロ漫画しか書いておらず、実質エロマンガ研究部でした。

いやー私もエロ漫画について語り合える女の先輩がほしかったなぁ。笑

 

 

エッチシーンの特徴

この作品は、エロマンガを描いている主人公が、ヒロインたちにデッサンモデルをお願いするという流れなのですが、他の和姦系作品とはちがい、特殊なポーズ妄想がいりまじっているのが面白い。

触手に絡まれているシーンヒロインが寝っ転がったポーズをとれば、主人公の脳内ではそれはもう触手にからまれて犯されているも同然なのだ。笑

実際のヒロインたちとのエッチシーンと、だいたい同じ構図でマンガ内のキャラクターのエッチなシーンを見ることができるのは面白い試みだとおもいます。

 

 

テキストのノリ

そんなばなな
©桃色劇場

ここは少し好みが分かれそうな部分なのですが、テキストのノリがいいほうで、個人的にはスベっているように思えましたが、感性に合っている人には長所となりえます。

 

 

ハーレム感

ハーレム感
©桃色劇場

それぞれが主人公専属のデッサンモデルになりたいと張り合う序盤とハーレムエンドに関しては、ハーレム感がバツグンでした。願わくは、このノリで一本道でもよかった気がします。

 

 

シリアス

私と仕事、どっちが大事なの?」とかいうセリフ、現実リアルでも彼女が言いがちなセリフとしてよく挙げられますよね。

私と仕事、どっちが大事なの?
©桃色劇場

まさかそんなセリフを選択肢として突きつけられるとは思いませんでした。笑

しかも対応を誤ると、バッドエンドとは言わないですがなんとも言えないモヤモヤとした展開になります。

二次元キャラに嫉妬
©桃色劇場

エロマンガのキャラクターに嫉妬しだして、ただただ面倒くさい展開へと流れていくのです。

この作品で1番好みがわかれそうなのがこの部分で、個人的にはクソシリアスの類に感じてしまい、評価を落とす要因になりました。

主人公が割とクソな発言をしだすルートもあるので、そこは大きく好みから外れました。

しかし、なかには「シナリオが良い」という人もいますので、これらのシリアスが最終的にはしっかりと解消されて、短いストーリー展開ながらも起承転結をしっかりと作っていたことは評価に値する部分なのかもしれません。

 

たとえば摩璃のグッドエンドなんかは、クソみたいな主人公を摩璃が懸命にささえて、最後には無事ハッピーエンドに至り、しかも綺麗にタイトル回収をするという良い流れだったと思いますし、見どころはあったと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

ココがイマイチ

  • シリアス展開がいらない
  • システム面は微妙
  • テキストのノリは好みが大きく分かれそう

 

 

ココがおすすめ

  • 特殊なポーズをとってくれる
  • 現実と妄想がリンクしているのが面白い
  • ストーリー展開は人によっては楽しめる
  • ボリュームやシーン数は問題なし

 

 

私には合わない部分もありましたが、他の人の意見をみてみると、好みに合致した人も多かったようですし、おすすめはしやすいですね。

そして他の作品には見られないような長所も感じられました。

デモムービー・ご購入はこちら

「ラブえっちデッサン」のパッケージ画像

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パッケージ版

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