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【ワナクリ2】の感想

古城

6,060文字

ハーレム11人からの甘~い誘惑で、日々の創作活動もエッチも大充実!?

ワナクリ2DESSERT Soft
【ワナクリ2】のパッケージイラストゲーム属性:抜きゲー
ジャンル ―― 『ワナビ』な少年少女たちの青春ドタバタラブコメディADV
発売日  ―― 2025年06月27日
パッケージ版価格  ―― 7,800円(税込8,580円)
ダウンロード版価格 ―― 7,800円(税込8,580円)
スタッフ
シナリオ十全
サブシナリオ誘宵/志方孝志
原画了藤誠仁
音楽井原恒平
主題歌 ―― want to be(Vo. ミツキルリ)
あらすじ

主人公、秋津廉は幸せな創作生活を送っていた……はずだった。

創作に人生を賭けるヒロイン達と出会い、絆を深め、
ハーレムの主として上手くやれていた。

しかし、ある日突然、ハーレム追放の密談を立ち聞きしてしまう。

リア「私達は、彼と距離を置くべきだと思う……」

廉「(追放されるっ……!? この俺がっ……!?)」

思い当たる節はありすぎた。
なぜなら廉はクリエイター志望であるにも関わらず、
未だに『オリジナル作品』を完成させていなかったのだ。

絶望し、一人リアの屋敷から去る廉。
行くあてもなく、公園をさまよう彼を拾ったのは、一人の美少女だった。

シア「追いつかなきゃいけない人がいるのっ。だからシナリオ教えて」

シアという美少女絵師に創作の才能を見出された廉。

彼がなりゆきで連れてこられたその場所は……
令和における絶海の孤島、見捨てられた業界。
――とある潰れかけのエロゲ会社だった。

――公式サイトより引用

評価

評価おすすめ度
【ワナクリ2】の評価★★★★★
満足度
満足度85点

作品の紹介

今回は【ワナクリ2】をご紹介します。【WANNABE→CREATORS】通称【ワナクリ】の続編です。まさか略称のほうがタイトルに採用されるとは思いもしませんでしたね。

わなび→ぱ~んち!!

本編をプレイして楽しめた人はぜひとも購入してください。ここまで満足感の高いハーレム作品は、なかなかお目にかかることができませんので。

本編
【WANNABE→CREATORS】のイメージビジュアル
【WANNABE→CREATORS】の感想

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【ワナクリ2】のパッケージ画像

私が所持しているのはパッケージ版です。

攻略情報など

プレイ時間

私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて 16 時間半ほどです。最初のエッチシーンまで1時間半ぐらいかかりました。

 

攻略情報

一本道です。

 

 Hシーン

卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。

 

システム

難易度修正パッチバックログジャンプ
簡単ありあり
備考

感想

以下、ネタバレあり。

掴みが良い

わたくし、続編における「どうしてこうなった?」という展開が大好きなのである。

例えばアニメの『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』では、本編では格好良かったはずの主人公が、やつれた顔になり無精髭をはやして落ちぶれていました。

【本編】
『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』の黒

【続編】『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』の黒

めちゃくちゃショッキングな展開だったのですが、次第にかつての格好良さをとりもどしていき、私のテンションも上がっていきましたね。

それでは本記事で紹介する【ワナクリ2】の話題に移りましょう。本作の主人公はどのような状態になっているでしょうか。

主婦「ねぇあれじゃない? 公園に住み着いてる主って……」

公園に住み着いている主 ―― 通称「ホームレス」に。

どうしてこうなった……

前作では7人のヒロインと関係を深め、ハーレムの主となった廉くん。彼は、どうしてこのような状態になっているのでしょうか。

『彼と距離を置くべきだと思う』

それは、リアの「彼と距離を置くべきだと思う」という発言を耳にしてしまったから。

人の本質とは、安々と変わるものではないのでしょう。さすがの私も、いつまで経っても豆腐メンタルの廉くんには苦笑い。廉くんは、危なっかしくて放っておけないですよね。

しかし彼は、女から愛される星のもとに生まれた身。

絵描きの美少女「……ありえないよ、こんなの……」

廉くんの文章が、公園でスケッチをしていたイラストレーターの目に留まるのです。

パネルクイズ アタック25/ アタックチャンス \

イラストレーターの少女=シアは、これほど素晴らしい才能のもちぬしがいるのかと衝撃をうけ、ホームレスのテントに突撃します。

シアは、絵描きとしてスランプに陥っていたので、その打開策を求めていたのですよ。

廉くんの作った設定のもとイラストを描いたら、あら不思議。

金髪の美少女「私ってこんな凄かったんだ……! こんなに楽しく描けたのも初めてっ……!」

今までのスランプが嘘のように、生き生きと絵を描くことができたのです。

シア「家、ないんでしょ。仕事も。いいよ、今度は私が廉のお世話をしてあげる」

シアは廉くんにたいして、養ってあげるから家に来てほしいと提案するのでした。

前作では、苦しんでいた廉くんをリアが救う構図。

今作では、苦しんでいたシアを廉くんが救う構図。

この美しい対比により、物語は幕を開けたのでした ―― 。

非クリエイター

ワナクリといえば「クリエイター女子」をヒロインに据えたハーレム作品です。

しかし、本作の新規キャラクター小早川ひまりは、クリエイターとは言い難い「声優」をやっているヒロインです。

ひまり「るっっせ……じゃなくてご同情おありがとうございまぁす!」

ひまりはアイドル声優として活動していたものの、お偉いさんからの「」を断り、仕事がなくなってしまうのでした。

現在では一応、媚びる姿勢は見せているものの、本心が隠しきれていないという、なんとも絶妙な性格のキャラクターになっていて素晴らしい。

声優は作品内容に関与できない。その代わり売れるか売れないかの嗅覚は人一倍持っている。

声優は、作品内容に関与できないものの、売れる売れないの嗅覚がつよいことが示されていました。クリエイターというものを、外から眺める立場のキャラクターがいることは、良いアクセントになっていたかと。

ひまり(乗りこなしてやろうじゃない、あんた達の才能……! 絶対利用してやるんだから……っ!)

廉くんの才能を利用しようと、廉くんのことを逆に攻略してやろうとする展開にも、新鮮な刺激がありましたね。

ゆっくり魔理沙

もしかしたら私だけかもしれませんが、ひまりちゃんからは「ゆっくりキャラ」のような絶妙な緩い表情をしている印象を受けました。

昇格ヒロインたち

昇格ヒロインについてお話します。

まずは、ラブコメ作家の雛森カリンについて。正直、前作では彼女の印象は良くありませんでした。なぜなら、主人公に突っかかってくる役回りだったのですから。

しかし、彼女のとあるセリフによって、続編での活躍には期待していたのです。

それは、カレンの作品をもとにした「廉くんの二次創作」にまつわるシーン。

カリン
「――私は負けてないわっ」


「……そりゃあそうだろうよ。お前の作品なんだから」

カリン
「ふん、そーよ……」


「あんなの本家に比べたらゴミだ。ただのお遊び同人作品だろ。紙屑ほどの価値もない……」

カレン
「そこまで言う事ないでしょう!? これ以上私の同人こき下ろしたらぶっ飛ばすわよっ」

カレン「そこまで言う事ないでしょう!? これ以上私の同人こき下ろしたらぶっ飛ばすわよっ」

自分の二次創作にたいする複雑な感情が見て取れますね。

愛憎入り交じったような複雑な感情を抱いているのが大好きだったのです。

カリン「そうね気分良かったわっ……ハーレムでモテまくりのあなたを、私が横取りしてやったら……リアも悔しがるかもね?」

カリンは今作では、素直にデレるようになりつつも、素直になれない部分もあるという、絶妙な塩梅の変化を見せてくれて、私としては納得できるキャラ付けでした。

見た目にも変化があらわれているんですよね。

お気づきでしょうか。前作と見比べると、カリンのおでこが狭くなっていることに ―― 。

・・・

つぎに、社会現象をおこしたクリエイター龍禅寺咲耶について。ルックスが好みにドンピシャだったので、咲耶の活躍には期待しておりました。

咲耶「さっきからいただろう。何度か目もあった。それとも……君の好みじゃないから記憶に残らなかったかな?」

立ち絵のムクレ顔があまりにも可愛くてビックリしましたね。

咲耶が活躍するのは終盤なので、死ぬほどやきもき・・・・させられましたよ。笑

お気に入りポイント

十全先生のお考えが石碑に

ラブコメ漫画が面白いのは『付き合うまで』。著 十全

至言すぎる。

 

共感ポイント

桃佳「デビューしてからずっと同じ事の繰り返しで……まるで成長してないんです私……っ」 ジャンルの中でも日常系、特にキャラ描写やギャグ主体の物語は消耗品と言われている。

今作において1番共感したのは「ギャグ作家は病みやすい」というトピックです。

私は10年近くブログをやっていて、定番のようにギャグを披露するのですが、だんだんと何が面白いのか分からなくなってくる、パターンが決まってくる、上手く伝わらないことがあるなど、メンタルが病んでいく感覚がありましたので。笑

 

好きなパロディ

廉「……コイツぁすげぇや」

これはおそらく、元ゲーム実況者であり、アニメ化した『てーきゅう』の作者でもあるルーツさんの発言のパロディですよね。わりとマニアックなところを突いていて「そいつぁすげぇや」と思いました。

 

前作からの変化を見せるヒロイン

リア「カレのおちんちん無しで生きていけないぃ~!」

駄々っ子になってキャラ崩壊しまくるリアちゃん最高か!?

 

出番が少なめだったヒロインの救済

前作ではハーレム入りするのが遅かった、相沢心早風舞紀伊國姫子などのヒロインの活躍が描かれていて満足感が高かったです。

姫子を例に挙げましょう。今作における姫子は、商業イラストレーターとしての活動をせずに、同人屋としての活動しかしていませんでした。

姫子「あなたが復帰して、いざ書くってなったとき……すぐ隣にいれるようにしていたかったの。我ながら不器用だなぁって思うけど……しょーがないもん、恋なんだから」

姫子は、廉くんがプロ作家になったときに一緒の作品に携わりたいと思っていたのです。彼なしでは商業作品に携わりたくなかったんでしょう。あまりにも健気ですよね。主人の帰りを待ちつづけた「忠犬ハチ公」もかくやの健気っぷりですわ。

姫子「そんなっ……でもまさかあたしが1番目だなんて……っ!? リア様より先に成立……っ!?」

姫子が1番最初に廉くんから指輪をプレゼントされるという展開も大好きでしたね。ヒロインの活躍のバランスを取るのが上手くて、思わず舌を巻いてしまいましたぜ。

心&舞

心や舞の、サポーターとしての特殊なポジション取りも素晴らしかったかと。

 

高級なフルコース料理

本作において1番凄いと思ったのは、

個別ルートを混ぜ込んだようなハーレムルートだったこと。

どういうことなのか説明しましょう。

大半のエロゲは「共通ルート」の後に「個別ルート」が用意されていて、各ヒロインのエンディングを見ることができますよね。

ひまり「あんたの作品のメインヒロインに選ばれて良かった」

本作はハーレムルート1本道でありながら、各ヒロインと歩む未来が描かれていて、エピローグCGのような印象的なイラストが用意されていました。

1本道なのに、何本もの個別ルートをクリアしたかのような満足感が得られたのです。ヒロイン11人全員を、余すことなく活躍させることに成功していましたね。

ここまでのものを提供されたとなれば、高級なフルコース料理を完食したあとの満足感ですわ。

 

私が求めていた展開

女子生徒B「創作絡みなら私もっ、いつか廉様みたいなレジェンドとワンチャン……! ハーレムも全然ありあり~!」

本作では、ついに廉くんがプロデビューすることになり嬉しかったですね。なによりも、モブから「廉様」と呼ばれてマンセーされる展開には優越感を覚えました。

 

〆方

リア「妹に先越されるなんて絶対ぜったいぜぇ~ったいやだああぁぁ~~!?」

最後はリアが「マタニティブルー」になって騒ぎまくる展開に。この作品らしい締まらない〆方が大好きでしたね。「一生終わらないでくれ~」と叫びたい気分になりましたよ。

やはり、ワナクリにおける特別なヒロインであるリアと、ワナクリ2における特別なヒロインであるシアに焦点を当てたのは正解だったかと。

エッチシーンについて

リアとシアの取り合いフェラ

本作では、作画カロリーが高いであろう3P4Pなどの複数プレイが豊富に用意されていて感心しました。

姉妹での取り合いシチュが用意されていて大満足。2人が「ディエルスタンバイ」と言いだしたのには思わず「は?」と口にしてしまいましたが。

カリンとひまりの尻並べ

巨乳ゲーである本作ですが、お尻がエロい構図が増えていたのも素晴らしかったです。

おしっこを飲んでくれる凛音ちゃん

もっとも嗜虐心を満たしてくれたのが塔ノ沢凛音でした。涙目になりながらオシッコを飲んでいるシーンがエロすぎる。他のヒロインがやらなそうなことを率先してやってくれているのは、深い愛情を感じて心が満たされます。さらに彼女は、オシオキと称してスパンキングを求めるシーンもドエロかったですね。凛音だけ、少しアブノーマル気味なシーンがあって性癖に刺さりました。

ワナクリ2アナザーストーリー

シア「ばばーん! 『ハーレムH追加パッチ』!」

プレイ時間は1時間ほど。シーン回想は2枠で基本CGは5枚です。ヒロイン全員勢揃いのハーレムHシーンを楽しめます。

私としてはアナザーストーリーはプレイ必須だと思います。ヒロイン全員が勢揃いの大団円な〆方でしたから。

凛音「そんな睦月の媼先生のマンガみたいな展開ありなわけ!?」

本編の〆方も好きでしたが、ワチャワチャしている感じもワナクリっぽくて最高です。

まとめ

ココがイマイチ

  • さすがにエロゲ業界をディスりすぎだと思う

 

 

ココがおすすめ

  • ハーレムルート1本道でありながら各ヒロインとの結末を描いた独特な構成
  • ハーレムエッチシーンが多数用意されている
  • 各ヒロインが余すことなく活躍する
  • 主人公もたくさん活躍する
  • コスパがえげつない
  • コミカルなテキスト
  • 豊富なパロディ

 

 

ここまで満足感の高いハーレム作品は、なかなかお目にかかることができません。

エッチシーンでは複数プレイが豊富に用意されていて素晴らしかった。そしてシナリオでも、再入試試験や、編集者の実習など、引き込まれるものが多かったですね。

デザートソフト様、ぜひともワナクリ3の制作をしてください。お願いします。

パッケージ版

ダウンロード版

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