【必見】エロゲーメーカー公式サイトに関する雑学

PRを含みます エロゲー基礎講座

【必見】エロゲーメーカー公式サイトに関する雑学

2020年12月12日 古城

 

 

 

どうも。

今回はエロゲーメーカーの公式サイトに関することを話題にします。

昔からのエロゲーマーは当たり前のように知っていることでも、ここ最近エロゲをはじめた人は知らない。

そういう情報が、語り継がれないまま消えていくのは悲しいので、ここに記しておこうと思いました。

 

 

 

エロゲメーカー公式サイトに関するアレコレ

 

 

年齢確認画面にて「退場する」を選ぶと……

新規エロゲメーカーのサイトでは減ってきているのですが、エロゲの公式サイトにアクセスしたときに年齢確認されることがあります。

『入場する/退場する』『はい/いいえ』『Yes/No』『Enter/Leave』『Entrance/Exit』etc……

 

中には「ZION」のように「応!!」と漢らしく応えられた者のみ入場を認められている公式サイトもあります。

 

「時代屋」のように3択をせまられる場合もあります。

 

さて、これらの年齢確認画面で「いいえ」や「退場する」を選んだ場合にどうなるかというと、たいていの場合はGoogleのトップページに飛ばされます。次いでYahooが多いです。

全年齢コンテンツをもっているブランドはそちらに飛ばされます。

なかには、上記以外のサイトに飛ばすメーカーもあるのです。

 

サガプラネッツの公式サイトでは「NO」を選ぶと、夢の国に誘われます。

 

パープルソフトウェアをはじめとするいくつかのサイトで「いいえ」を選んだ場合は「Yahoo!きっず」に飛ばされます。ガキはガキの居る場所に帰れという強い意志を感じて好きですね。

 

ナインテイルの公式サイトで「18歳未満」をえらぶと、よく分からないリンク集に飛ばされます。おそらくWeb制作者の趣味でしょうね。

 

いちばん好きなのはコレ!

(※この先を読む前に自分で飛んでみてね)

 

はむはむソフトの公式サイトで「NO(退場)」を選ぶと、スク水の画像検索画面に飛ばされるのです。

クソガキに変態性癖をうえつけて、将来の自メーカーの顧客を育てようとする逆光源氏計画っぽいなにかです。

さすがロリゲーメーカー。頭が下がります。

 

かつて、私を苦しめていたのはここのメーカー。YESとNOの位置が逆で、しかもNOをおすとアンパンマンのページに飛ばされるのです。

くっ……この私をクソガキ扱いしやがって……。

 

その他、さまざまな退場ページが各メーカーによって用意されていました。

そのメーカーの会社がある県の公式ページだったり、縁のある店だったり。

今は見られなくなりましたが、「すたじお緑茶」の退場ページは一部の人のトラウマになったかもしれません。

http://www.studio-ryokucha.com/non.html(閲覧注意)

まじで、何気なくNOをクリックしてこの画像がでてきたら、そりゃギョッとしますよね(魚だけに)。

 

 

掲示板(BBS)

かつては、公式サイトに「掲示板(BBS)」が設置されていて、ユーザーが自由に書き込むことができました。

しきりに作品に対する情報や議論がかわされたり、楽しくワイワイと交流しながらお話していることもあれば、世紀末かってぐらいに殺伐としていたり、作品にたいする叩きがある場合もありました。

世紀末のイメージ

 

 

ファンクラブ

今はほとんど見なくなりましたが、かつてはファンクラブのあるエロゲーメーカーがそこそこありました。

会報を配布していたり、ファンクラブ限定のソフトを配ったり、ファンクラブ限定の価格で新作を売ったり、限定のグッズを手に入れられたり、カッコいい会員証が配られたり、いろいろな恩恵がありました。

リトルウィッチロマネスクのパッケージの比較

たとえば「少女魔法学リトルウィッチロマネスク」のリトルウィッチファンクラブ限定のパッケージ。

私は一度エロゲを引退したときに手放してしまったのですが、クソカッコいい魔導書を模したパッケージだったのは覚えています。

 

リトルウィッチ育成ADV

今プレイするなら、完全版である「editio perfecta」がおすすめ。大槍葦人さんの美麗なイラスト、バランスの良いゲーム性、メーカー特有のフキダシ型のセリフ演出、浸っていたくなる世界観が最高のゲームです。

 

ねこねこファンクラブの会員証

2020年にもなって、金字で会員ナンバーが記されているカッコいい会員証を発行してくれたねこねこソフトにはマジ感謝。

 

ここ最近では「Ci-en」あるいは「Fantia」というクリエイター支援プラットフォームを利用しているエロゲメーカーがおおい印象。

たとえば「Ci-en」にて近ごろ目にしたのは、エロゲーメーカーの「スミレ」が「年明けに何か発表できるかも」と書いていました。

このように、いち早く情報をゲットできたり、裏事情なんかを知ることができます。

 

 

ソフトハウス呼び

今では「エロゲーメーカー」やら「エロゲーブランド」やら呼ばれていますが、かつては「ソフトハウス」と呼ばれていたように思います。

いろんなメーカー公式サイトを巡ってみたら見つけることができるかも。

 

巣作りSLG

「ソフトハウスキャラ」なんかはメーカー名にもそれが現れていますね。多くのプレイヤーの時間を溶かしてきた名作「巣作りドラゴン」をよろしくおねがいします。

 

 

Adobe Flash Player

エロゲメーカーあるいは作品の公式サイトには、Flash(Adobe Flash Player)を使っているものも多いです。

たとえば上記のサイトなんかは、Flashの使用を許可しないと何も見えないはず。

 

ADV

エロとシナリオのバランスがよく、私は好きな作品。かつて「デラべっぴん」という名のアダルト雑誌があったのはご存知だろうか?

 

そしてFlashが使われていた時代には「ブログパーツ」なるものが配布されていて、たとえば時計を表示できたり、特典一覧を見ることができたり、いろいろなものをブログに設置することができました。

ソースコードをブログに貼ることで、画像の右側のような時計が表示されます。SDキャラがヌルヌル動いていて可愛いですよ!

 

ハートフル純愛ADV

燃えゲーだけがlightのお家芸ではない。感動路線もいけるのです。

 

もうこうしたFlashによる演出やブログパーツが見れなくなってしまいます。

もし気になる過去のエロゲがあるばならば、Flashのサービス終了(2020年12月31日)までにそのエロゲーの公式サイトを見ておきましょう。

 

 

マスコットキャラ

エロゲーメーカーにはマスコットキャラが起用されることが多いです。

有名どころでいえば、ニトロプラスのマスコットキャラクターのすーぱーそに子ですかね。

そに子

引用元:https://panora.tokyo/panora.tokyo/67125/HPC-index.html

その他、キュー子ちゃんやアリスちゃんなど、有名なマスコットキャラクターが多数います。

最近のメーカーだとマスコットキャラクターの起用が少なくなりましたが、そのなかでも目立っているのがハメドリくんですかね。

ハメドリくん

ぬきたしにでてくるキャラクターがそのままブランドのマスコットキャラクターとして広報をしています。

 

ビッチなんかに絶対負けたりしないスタイリッシュ逃亡&バトルADV

もはや、今さら説明しなくてもいいであろう有名作。ぶっ飛んだ世界観に反して、意外とマジメにシナリオゲーをやっているギャップが面白い。

 

各エロゲーメーカーのマスコットキャラをまとめてみた【完全版】

続きを見る

マスコットキャラに関しては、この記事にまとめています。記載漏れしているマスコットキャラがいたら、ぜひとも情報をお寄せください。

 

 

バナーとリンク集

バナーとは下の画像のようなやつです。

戯画バナー

エロゲメーカー公式サイトのリンク画像です。クリックをするとそのメーカーのサイトに飛びます。

かつてはエロゲーメーカー同士で相互リンクをして、横のつながりをもっていたのです。他の記事で紹介しているので詳細は割愛しますが、北海道や埼玉や千代田区のメーカー同士で連合を組んでいたこともありました。

さらには、公式サイトと個人ブログが相互リンクだったことも……。

くっ、そのころにブログをやっていれば……。

閑話休題。

 

私はバナーを集めるのがとにかく好きです。

林組バナー

林組のバナーのように、今では手に入らないバナーとか、今では硬派を気取っているメーカーの萌え萌えなバナーをたくさん持っています。笑

 

【メーカー別】感想リスト

続きを見る

当サイトでバナーを使っている記事は、メーカーごとの感想リストしかないんですけどね。

 

とにかく新規のエロゲーメーカーも、ぜひともバナーを作ってくれ!

 

 

人気投票

これは今でもやっているところが多いですが、人気投票をやって、1位をとったキャラのグッズをつくったり、ファンディスクで優遇されたり、壁紙を配布したり、ボイスを配布したりしています。

ここ数年で話題になった人気投票はこれですかね~。

オルガという名前のネタ性も相まって「止まるんじゃねぇぞ」というコメントとともに投票する人が多かったです。

ちなみに「止まるんじゃねぇぞ」は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が元ネタです。けっこう面白いアニメだったんですけど、物語終盤の某シーンのせいで、見てない奴らがやたらネタにしているという……。

 

変態エロ魔法で異世界の女の子たちを征服する魔法学園アドベンチャーゲーム!

SQUEEZの意志を継いで立ち上がった、みるくふぁくとりーによる人気抜きゲー。

 

 

 

こんな公式サイトが嫌いだ

 

 

その1_Webページを開いたときに大音量で流れ出すBGM

せめて……せめてオンオフを選ばせてクレメンス。

 

 

その2_キャラクター個別ページに置かれるサンプルCG

いちいちページを移動するのが面倒くせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

 

 

その3_サムネイルが小さくて、クリックするまで全貌が分からないサンプルCG

いちいちクリックするのが面倒くせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

 

 

その4_公式サイトトップが新作のページになるWeb構成

あ、あの……せっかくリンクを貼ったのに違う作品のページにするのはやめてくれませんか……。いや、たしかに新作をアピールしたいのは分かるんですよ。でもクソ鬱陶しいんですわ。

 

 

その5_シャレオツすぎて利便性を犠牲にしているWebサイト

お前はあれか? 冬でもオシャレのためにサンダル履いちゃうクチか?

 

 

その6_何回もページをまたがなきゃいけないサイト

『あなたは18歳以上で美少女ゲームに興味がありますか?』

「YES」

「よーし公式サイトに入ったぞ。えーとこの作品気になるな(クリック)」

『あなたは18歳以上で美少女ゲームに興味がありますか?』

「え、2度目の年齢確認!?!?!?」

 

 

その7_くっそ重くてページを移動するたびに何秒もまたされるWebサイト

ふざけんな…………っ

 

 

 


以上です。

書くのが疲れてきたので、もうここいらで終わりにしようと思います。

メーカーによって、あるいは作品によってさまざまな試みがなされているので、ぜひとも公式サイトを見に行ってください。

エロゲーマー古城は、すべてのエロゲーメーカー公式サイトを応援しています。

それでは~。

 

 

 

-エロゲー基礎講座