エロゲのシステムについて2

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エロゲのシステムについて2

2016年5月18日 古城

 

 

 

エロゲのシステムについて1の続きです。

 

 

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イラッとくるシステム

何本かエロゲをプレイした人は、どういった機能が必要か、いらないか、いろいろ感じたと思います。

この項目では、私がイラッとした機能を紹介していきます。

あなたはどう思うでしょうか? 見比べて見て下さい。

 

 

■激遅スキップ

「お前はカタツムリか?」と文句を言いたくなるような、クッソ遅いスキップ機能にはいらいらします。

 

 

■テキストが瞬間表示できない

あなたはテキストの表示速度はどのように設定していますか?

私の知る範囲では、「瞬間表示」にするか「速めのスピード」にする人がおおいように思えます。

私は瞬間表示に設定するのですが、なかには設定できないエロゲもあります。あまりのショックに頭がおかしくなって「HAHAHA~」とアメリカ人さながらの笑い声をもらしてしまうほどです。

 

 

■新規セーブの位置が記憶されない

ロード画面を開くときに、2ページ目以降にセーブしたにも拘わらず、1ページ目が必ず開くやつはマジでイラッとします。「キミの頭はニワトリか? ちゃんと記憶してくれ」って、お小言をいいたくなります。

 

 

■右クリックをするとメニュー画面が表示される

テキストウィンドウを消去して、CGを見たくなるときってありますよね。

マウスを使ってエロゲをプレイしている私にとって、右クリックでテキストを消去することがクセになっているのです。

そんなときにメニュー画面がでてくると、「ファック!」と暴言を吐いてしまいたくなるほどのストレスが溜まるのです。

 

 

■ボイスカットをオフにすることができない

エロゲは、声優さんがセリフを読んでくれますよね。マウスをクリックすると音声が停止します。そのことをボイスカットと呼びます。

最近のエロゲは、ボイスカットをオフにできる……つまり、マウスをクリックして文章を読みすすめても、ボイスが流れつづけてくれるのです。

しかし昔のエロゲなんかでは、このボイスカットをオフにできないエロゲが多いのです( ;∀;)

 

 

■今現在の画面でのボイスリピートができない

ボイスリピートとは、同じセリフをもう一度読み上げてもらう機能のこと。

なかには、バックログ画面(過去の文章が読める画面)からしか、ボイスリピートできない作品もあります。

悲しい……悲しい……( ;∀;)

 

 

<やばいエロゲのシステム>

  • そもそもゲーム進行ができない
  • アンインストールするとHDDのデータが消去される

世の中には、こんなにもやばいエロゲーも存在するのです。

悲運に遭遇した全てのエロゲーマーに合掌……。

 

 

 

あると嬉しい機能

こちらも個人的な意見です。賛同出来るでしょうか?

 

 

■システムボイス

たとえばセーブ画面を開いたときに、キャラクターが「セーブ画面です!」とセリフで案内してくれる機能をシステムボイスと言います。

これがあると嬉しいですよね!

余談ですが、「パルフェ」という作品の「里伽子」というヒロインをシステムボイスに設定した時、エッチシーン鑑賞画面を開いた時の「……するんだ」の一言がなんだか好きでした。笑

 

 

■クイックセーブ、クイックロード

わざわざセーブするほどじゃないけど……という場面にて、これがあると便利です。

 

 

■オートセーブ

ある一定期間で、勝手にセーブしてくれる機能。

これがあるとセーブをし忘れて「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」と発狂しないですむので、ありがたいですね。

 

 

■マウスカーソル変更

作品によっては、マウスカーソルをその作品の雰囲気にあったものに変更できたりします。

マウス派のお供……好きな機能です。

 

 

■音声の再生速度変更

これは本当に凄いですね。ゆっくりと喋るキャラなんかがいたりしたら重宝しそうです。

すべてのエロゲに標準搭載してくれないだろうか……。

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©戯画 「この青空に約束を―」

他にも「この青空に約束を―」にはマスコットキャラを画面に表示できたりと、面白い遊び心があるのです。……使わなかったけど。笑

 

 

■通常シーンとエッチシーンで、テキストウィンドウの濃度を変える

テキストウィンドウの濃さを変更できるエロゲは多いです。

なかには、通常シーンとエッチシーンで、それぞれ別のウィンドウの濃さに変更できるものもあるのです。

このゲームには、そんな機能がありました。

 

 

■次の選択肢までジャンプ

この機能は、次の選択肢までスキップできるだけでなく、未読部分にまでスキップできたりします。

とにかくめちゃくちゃ便利で、ありがたい機能ですね。

 

 

■シーンジャンプ機能

バックログ画面から、以前のシーンにジャンプして巻き戻すことのできる機能。

最近では搭載しているエロゲが増えてきました。

初めて遭遇した時は、思わず天を仰ぎ見たほどのカルチャーショックでしたよ……。笑

 

 

■立ち絵鑑賞モード

作中にでてくる立ち絵を、自分の好きなように画面に表示させたり、好きな文字を入力したりできます。


枯れない世界と終わる花【萌えゲーアワード2016 ニューブランド賞 受賞】

遊び方は無限大!?

 

 

 

システムの良いエロゲ

 

 

LOVELY×CATION2

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システムが良いエロゲといったらこれは外せないでしょうね。

なにより特筆すべきはラブリーコールシステムでしょうか。

 

 

なにが凄いって、

設定した名前を呼んでもらえるのですよ。

 

 

ときめきメモリアル2にもEmotional Voice System(エモーショナル・ボイス・システム)なるものもありましたが、名前を読み上げてくれるシステムは本当に珍しい。ちなみにこのシステムは、コナミが特許とったせいで、他のメーカーは使うことができないのです……。

そんななか「ラブリーコールシステム」をあみだしてくれたエロゲーメーカーには感謝感激……。

 

 

黄昏のシンセミア

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こちらのゲームはフローチャート機能がとても親切で使いやすくなっています。

 

 

放課後3 〜狙われた純潔〜

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この画像はパッケージの裏側なのですが、システムの説明がズラッと書いています。

普通は登場キャラクターの紹介や、あらすじが書いてあるのです。

よほどシステムにこだわりがあるのでしょうね。

 

 

抜きゲーならではの気遣いがされた

放課後3のシステムを紹介します。

 

 

いつでも発射システム

 → えーっと……説明は公式サイトに任せます。笑

 

 

BGMセレクトシステム

 → BGMを2タイプに切りかえることができます。気分転換ができる良いシステムですね。

 

 

ぬぎぬぎシステム with たくし上げⅡ

 → 立ち絵の服装を変えたり、脱がせたりすることができるのです。

 

 

 


さて

今回紹介した以外にも様々なシステムを備えたエロゲが沢山あります。

お気に入りボイス登録機能、マウスジェスチャー機能、陰毛 on off(笑)、吐息 on off、CGズーム機能、テキストの吹き出し表示、PIT(掲示板でヒロインとのやり取りに対する周りの反応をチェックできる機能)、テキスト切り替え機能(心の声が見られたり)や、CGを切り替える機能……

あげたらキリがない程です。

 

 

どうですか? 私がシステムを重視していた理由が少しは分かっていただけましたか?

今後も様々なエロゲーのシステムを紹介していきますので、楽しみにしていて下さい!

 

 

 

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