【オモカゲ ~えっちなハプニング!? なんでもどんとこい!~】の感想

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【オモカゲ ~えっちなハプニング!? なんでもどんとこい!~】の感想

2020年7月11日 古城

5,266字

 

 

エッチな事件の起きるところにオモカゲあり――
でも、大歓迎!?

オモカゲ ~えっちなハプニング!? なんでもどんとこい!~あかべぇそふとすりぃ
パッケージ画像ゲーム属性:抜きゲー
ジャンル ―― HハプニングだらけのエロADV
発売日  ―― 2016年03月25日
パッケージ版価格  ―― 6,800円(税抜)
ダウンロード版価格 ―― 6,380円(税込)
スタッフ
原画天草帳
シナリオはやさかうたね/屑美たけゆき/ひらいでらく
主題歌 ―― New World(Vo.早見楓)

あらすじ

特別不自由もないけど、都会なんて口が裂けてもいえない。
ちょっと見栄を張るならいわゆる地方都市。

そんな水華市という街で、最近変な噂が流れている。

曰く、女の子が一人Hしてるところを目撃してしまった。
曰く、突然女の子があえぎ声を上げ始めた。

俺、清水セイっていうんだけど、
俺が通ってる水華学園でも、そんな噂がいつの間にか広まっていた。

男としてはちょっと見てみたい感じだけど。
単なる都市伝説の類だろう……と思っていた。

でもある日、俺は校内で目撃してしまう。
背中をこすりつけ、まるでオナニーでもしているかのような女の子を。
その日は単純にドキドキして気付かなかったけど、
翌日学園に来て、特定の場所や女の子から変な感覚を覚えることに気付いた。

この不思議な感覚は一体何なのか?

とりわけ気になるのが、
最近ちょっとだけ距離を感じる幼馴染「一之瀬 湊」。
物静かでクールな美人、どこか謎めいた感じの先輩「立花 月下」。
小動物みたいで可愛いけど、たまに口の悪い後輩「鈴 雛実」。

彼女たちから感じるものが何なのか──まずはそこから。

非日常に触れる好奇心と若干の期待感……そしていくばくかの下心を胸に、
俺はいつもどおりの日常から一歩踏み出した。

 

 

 

評価

 

 

評価おすすめ度
【オモカゲ】の評価★★★☆☆
満足度
満足度82点

 

 

 

作品の紹介

 

 

今回紹介するのは【オモカゲ ~えっちなハプニング!? なんでもどんとこい!~】という、ちょっぴり特殊なエッチシーンと、幼なじみルートが魅力的な抜きゲーです。

 

 

「えっちなハプニング」といえばどんなものが思い浮かびますか?

やはりToL●VEるの主人公のリトさんがおこすような「ラッキースケベ」ですかね。

あれは凄いですよね。女の子とぶつかったと思ったら、次のコマでは顔面騎乗状態になっていたり、場合によってはパンツの間に顔が挟まったり、服をひん剥いて乳首にしゃぶりついたりしています。

リトさんのラッキースケベ!?

もはやその技<ラッキースケベ>は、神の域にまで達しています

後に「突発性ハレンチ症候群」という病名まで付けられたのには笑いました。

突発性ハレンチ症候群!!

閑話休題。

とにかく直接的なエッチシーンだけじゃなくて、ああいうハプニング的なエッチなシーンもそれはそれでエロいですよね。

今回紹介する【オモカゲ】というエロゲには、直接的すぎないシーンもいくつか見受けられますので、そういうのを求めている人にもおすすめ。

 

 

所持証明

私が所持しているのはパッケージ版です。

 

 

 

攻略情報など

 

 

プレイ時間

私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて14時間ぐらいでした。最初のエッチシーンまでは20分ぐらいです。

 

 

攻略

キャラクター選択画面にて同じヒロインを3回選択すれば個別ルートに入れます。全個別ルートクリア後にタイトル画面に「もしもの後日談」というおまけエピソードがでてきます。

 

 

システム

バックログ画面からのシーンジャンプ機能なし。5つ前までテキストを巻き戻すことができます。

 

 

 

どんな人向け?

 

 

  • ナジミスト(幼なじみ好き)
  • ミニスカ巫女服好き
  • イラストに心惹かれた人
  • エッチなハプニングが好きな人
  • 体験版をプレイして好感触だった人

 

 

 

感想

 

 

概要

主人公の住む街では、最近おかしな現象が頻発するようになりました。

女の子がとつぜん街中で発情状態になり、エッチなことをしはじめてしまうのです。

 

ある日の放課後に、ひと気のない教室から嬌声がきこえてきたので覗いてみると……

モブキャラとのエッチなハプニング

背中をロッカーにこすりつけて気持ちよさそうにしている女の子

発情状態になった女の子を発見しました。

 

どうやら『オモカゲ』という人の「欲望」や「想い」の念のようなものが人にとり憑いて、このような状態を引き起こしている模様。

主人公たちはオモカゲを昇華させるべく奮闘することになるのです。

 

 

キャラクターについて

一之瀬 湊いちのせ みなと CV:綾音まこ

湊

主人公のセイとは幼なじみ

ドチャクソ可愛くて好きでした。

なんつーか、ありがちな幼なじみヒロインって「ずっと主人公のそばにいて好意を隠している」……みたいな感じでしょうけど、彼女の場合は、昔はよく一緒に遊んでいたけれど最近はすこし距離ができていた。しかしオモカゲ部として一緒に活動するうちにまた近づいていく。という幼なじみとしてお互いに見知った部分がありつつの関係性の変化が最高で、もうとにかくアレでしたアレ。最高。SAIKOU。

 

立花 月下たちばな げっか CV:手塚りょうこ

月下

無口でクールな先輩……と思いきや、実は口下手でなにを話したらいいか分からないだけで、非常に可愛らしかったです。

あと体つきもエッチでした。あんなエッチな体をみせつけるのは犯罪ですよ犯罪。公然わいせつ罪。

 

鈴 雛実すず ひなみ CV:上田朱音

雛実

後輩。主人公のセイにたいする好意がダダ漏れで、お近づきになれたときに「よっしゃー!」と思わず大きな声をだしてしまうのが可愛い。

こんな幼い小動物みたいなルックスで、がっつりフェラをしてきたときにはビックリしました。あんな武器を持っていたとは……。犯罪ですね犯罪。危険物所持。

 

詩歌 栞しか しおり CV:羽村しき

栞

主人公のクラスの委員長

元来私はメガネヒロインにそこまで興味はなかったのですが、この子はとっても可愛い。

清楚な雰囲気なのですが、オモカゲがとり憑いて隠語バンバンで発情オナニーしだしたのはエロかったです。

 

黒沢 麻姫くろさわ まき CV:金松由花

麻姫

主人公とはクラスメイト

ビッチなギャル。

この子にオモカゲがとり憑いたときに、そばにいた主人公がフェラされるんですが、友人関係の子にフェラされるっていうシチュがドチャクソエロかったです。

 

城戸 風香きど ふうか CV:羽高なる

風香

学園の教師

オモカゲ対策というテイで、エッチなレッスンをしだしたのはクソエロかったですね。

なんかヒロイン紹介では「可愛い」とか「最高」とか「エロい」としか言っていないような気がしますが、気のせいでしょう。

 

 

エッチシーンについて

卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。

 

エッチなハプニング

舌の感度があがる雛実ちゃん

オモカゲに憑かれて「舌」がビンカンになり、昼食を食べながら喘ぎだした雛実ちゃん

序盤はとにかくエッチなハプニングがメインで、オマカゲにとり憑かれたヒロインたちが、発情して体の一部がビンカンになり、その部分をこすったりなどして絶頂に達します。

謎の快楽にさいなまれて、真っ赤な顔をしながらそれを必死に堪えているのエロいんすよ。新たな性癖の扉が開きますわコレ。

とにかく序盤は直接的なエッチシーンはなくて、エッチなハプニングによりただひたすら焦らされてムラムラされられること請け合い。

 

ヒロインのオモカゲの昇華を手伝う

月下のパイフェラ

前戯だったり本番行為だったり、さまざまな方法でオモカゲに対処します

中盤あたりからは、実際にエッチな行為(主に前戯)が増えてきます。

オモカゲ部として活動しはじめて、主人公が積極的にヒロインの発情状態の解消につとめるのです。

 

セックス

湊とのセックス

涙目なのが可愛い

後半からは、特定のヒロインと行動することが多くなり、実際にセックスをすることも。

一歩進んだ関係になると、オモカゲとは関係なしの愛を確かめ合うセックスだって行うのです。

 

特色

オマカゲにより、通常よりも感度が増した状態でエッチなことを行うので、卑語が豊富トロケ顔(なかにはアヘ顔もあり)満載です。

1番エロいなと思ったのは、雛実ちゃんのフェラシーン。

フェラスキーならば、あまりのエロさに生まれたての子鹿のように足腰がガクガクになること請け合い。

 

声優のチュパ音が圧巻なんですよ。

ディープスロートからついばむような音のたてかたに滑らかに移行しますし、ジュルジュルとすするような汁系の音を出したかと思えばチュパチュパしゃぶる音に移り変わりますし、レロレロ声を交えさせたりセリフを挟んだりと、とにかくあらゆる技を1つに集約させたかのような爆音フェラが最高でした。

口元にモザイクがかかっていないですし、ひょっとこ気味な窄め方だし、顔に精液がかかった状態でまたしゃぶりだすし、とにかく私の好みにドンピシャのフェラシーンでした。

 

 

合う人合わない人

あちらを立てればこちらが立たず

私にとっては、シコリティがたかくて幼なじみルートが最高でとにかく好きな作品なのですが、世間的には評判がいいわけではありません。

序盤のエッチなハプニングを期待した人は、後半はそれがなくなりますし、本番セックスシーンがとにかく好きな人は、序盤のひたすら焦らされる展開は合わないでしょうし、刺さる人が限られてくるのかもしれません。

私は、さんざん焦らされてムラムラさせられたあとのエッチシーンとかマジで最高だと思いましたので、ここは長所だと思うのですが、世間様はどうなんでしょうか。

 

ピュアな人には合わないかも

特定のヒロインと仲良くなったあとにも、オモカゲによって他のヒロインとエッチなことをするシーンがあります(少しだけですが)。

セックスは、好きな人と心をかよわせるためにする神聖な行為だ」と主張するピュアな人や誠実な人には合わないかもしれません。

私としては、付き合ってもいない女の子とエッチなことをしてしまう……というシチュエーションはドチャクソ好きなのでこれも利点です。

 

抜きゲーなんです

笑ってしまうような造語のテキストや、卑語が豊富につかわれていること、また、可愛い絵柄に反するようなアヘ顔だってある作品です。

いろいろ抜きゲーをやっている人にとっては慣れているというか、そっちのほうが実用性がたかく感じるかもしれないのですが、普段そういうのに触れていない層からしたら、合わない可能性もあるのです。

 

 

Favorite scene

湊ルートがあまりにも最高だったので、語らずにはいられない……。

ネタバレ(クリックで展開)

 

幼なじみでありながら、昔にくらべて少し距離のできていたセイ。しかし、オモカゲ部の活動をきっかけとして一緒にいることが多くなります。

そんななか、湊がオモカゲを昇華する活動を頑張ろうとしすぎたせいで、ある種のスランプ状態に陥ります。セイは湊のことを気遣おうとするのですが、湊はイライラを思わずセイにぶつけてしまうことに。

 

頭を冷やすために、一度オモカゲ部の活動から離れて、一緒に街をぶらぶらすることにします。

そして帰宅後、夜に湊から電話で「幼少期に一緒にすごした思い出の場所」に呼び出されるのです。

セイと湊

湊は、秀でた能力のない自分を卑下していて、すこしでも人の役に立つことで自分の存在意義をしめそうとしていたんだと言います。

それに対してセイは、「一人で頑張りすぎなくていい」「存在意義をしめそうとしなくても湊を必要としている人が周りにいるじゃないか」と諭します。

そしてセイは、なぜ最近湊のことをやたらと気遣っていたのか、そんな自分の気持ちに気づき、そのまま告白するのです。

湊「……わたしも……セイのこと、好きだ」

湊もセイに告白するつもりだったのです。だからこそ自分のネガティブな部分をセイに吐露した。まさかそれを受け止めてくれたうえで先に告白されるとは思ってもみなかった模様。

幼少期に一緒に過ごしていた場所で、枝分かれしていたはずの道がまた1つになったこの告白シーンはとっても綺麗でした。

 

そして最後の最後、エピローグにて。

湊「うん……♥ これからも、私のこと受け止めてねっ!」

今までよくぶつかっていたセイと湊ですが、転びそうな湊をセイが受け止めるという、今までとは違った2人の姿を見せて物語が〆られました。

まさかゲーム開始時からよくぶつかっていた2人の関係が、こうも最後の最後で綺麗に解消されるとは思ってもみませんでした。

 

 

 

 

まとめ

 

 

ココがイマイチ

  • 個別ルートの大まかな流れは一緒
  • おまけルートをもっと見ていたかった
  • 笑いそうになるようなテキストのシーンがあった

 

 

ココがおすすめ

  • ちょっと特殊なエッチシーン
  • 湊ルートがガチで最高だった
  • ドチャクソエロかった
  • ハーレムエッチあり

 

 

私は世間の評判以上に好きな作品だったので、いつかは紹介したいなと思っていました。

ぜひとも体験版をプレイして、好みに合いそうならばご購入ください。

体験版・デモムービー・ご購入はこちら

パッケージ画像

FANZA GAMES

 

 

パッケージ版

ダウンロード版

 

 

 

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