エロゲのタイトルは、実は3パターンに分けられる!?

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エロゲのタイトルは、実は3パターンに分けられる!?

古城

おはこんばんにちは。古城です。

只今せっせと書いている記事が、予想以上に時間がかかって大変なので、急遽別のネタを考えました。

エロゲのタイトルに関してです。

 

エロゲのタイトルの方向性って大まかに分けて3つあると思うんですよ。

  1. 作品内容を説明するもの
  2. 作品内容が分からないもの
  3. インパクト重視・パロディタイトル

もちろん複合タイプもありますけどね。

それでは一つ一つ説明していきます。

エロゲのタイトルの方向性

パターン1:作品内容を説明するもの

エロゲに関して触れる前に、小説に関しての話をさせてほしい。

夏目漱石の『坊っちゃん』『こゝろ』、太宰治の『走れメロス』『人間失格』、芥川龍之介の『羅生門』『地獄変』、川端康成の『伊豆の踊り子』『雪国』などなど小説のタイトルは、

タイトルを見ただけじゃ作品の内容までわかりません。

 

小説と違い、実用書や自己啓発本はどうでしょう。

7つの習慣』、『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』、『人は話し方が9割:1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ』などなど、

タイトルを見ただけで大まかな内容が分かります。

 

この違いはおそらく、「対象者がハッキリしている場合」や「実用性を求めている人向けのもの」は、タイトルを分かりやすくしているんじゃないでしょうか。

エロゲでも同様に、抜きゲーのほうが分かりやすいタイトルをしている場合が多いです。

 

アパタイトの【曾祖母のひ孫筆おろし 〜ひぃばあちゃん、もっとしたいよ〜】、Mielの【サキュバス種付けパーク〜人間を餌にする淫魔たちをわからせて孕ませオナホアトラクションにして遊びまくる〜】などなど、凄く分かりやすいタイトルをしています。

細かく説明していないパターンだと、BISHOPの【屈辱】【支配の教壇】【恥辱の制服】などがあります。

 

非抜きゲーだと、最近発売された【フタマタ恋愛】なんかは、タイトルを見ただけで何となく方向性は分かります。

まさかこのタイトルをみて購入したのに、「主人公が二股をするクズ野郎じぇねーか」とキレる人はいないはず。

「二股」という好き嫌いが分かれる要素を扱っているからこそ、分かりやすくタイトルに入れているんでしょうね。

「フタマタ」をカタカナで表記しているのは、「そこまでドロドロの重い展開にはならないこと」を表している、あるいは字面の可愛さから選んでいるのでしょう。

パターン2:作品内容が分からないもの

有名な【WHITE ALBUM2】を例に挙げてみましょうか。

WHITE ALBUMは、浮気三角関係をあつかった恋愛アドベンチャーです。

内容が広く知れ渡っているので、そんな感覚はないでしょうけど、何も知らない状態でタイトルだけ見てもどういう作品か判断がつきません。

プレイすることで、「真っ白なアルバム=思い出に残すことのできないような恋愛=浮気や三角関係を扱っているのかな?」だとか「雪のふる冬の辛さ=恋愛の辛さを表しているのかな?」だとか、タイトルの意味を推測することができるのです。ちなみに正解は知りません。笑

 

かんたんに分かりやすい言葉で表さないことに、どんな意味があるのでしょうか。

それは……メッセージを相手に受け取ってもらためだと思うんですよ。

たとえば、以下の2パターン。富士山を登る大変さはどちらのほうが伝わるでしょうか。

  1. 「今日、富士山を登ったけど大変だった」と「大変」という言葉で直接的に伝える
  2. 「登頂に○時間かかった」「何度もハンカチで汗をぬぐった」「途中転んでしまい膝を擦りむいた」「最後は片足を引きずるように歩いていた」などなど細く描写をする

後者は「大変」という言葉を使っていないにも拘わらず、前者より大変さが伝わると思うんです。

安易に言葉に当てはめないほうが伝わることってあると思うんです。

エロゲでも、物語に何かしらの伝えたいメッセージがある場合に、ボカしたタイトルが生きてくるんじゃないかと思います。

各々が、いろんな解釈ができるのも強みです。

 

2つ目の例は【つよきす】です。

ヒロインは全員 強気っ娘!」というコンセプトの恋愛アドベンチャーです。

最初はツンツンしているけど、後にデレデレするヒロインが魅力的。

 

【つよきす】というタイトルの意味は、「強気(強気っ娘がでてくる)」と「キス(キス描写を丁寧に描いている)」のかけ合わせです。

また【つよきす】を逆さから読むと「好きよっ」になり、「気持ちを裏返している=ツンデレヒロインがでてくる」ことを表しています。

このように、一見すると分からない意味をこめられたタイトルだったり、何らかの造語をタイトルにしている場合があります。

 

3つ目の例は、エロゲではなくライトノベルから【涼宮ハルヒの憂鬱】。

タイトルは巻数ごとに変わっていきます。2巻は【涼宮ハルヒの溜息】、3巻は【涼宮ハルヒの退屈】……という具合です。

共通している単語は「涼宮ハルヒ」。これは、涼宮ハルヒという神の如き存在にふりまわされるお話なので、タイトルがそれを如実にあらわしているワケです。涼宮ハルヒを中心に動く物語だということです。

 

同じ特色のタイトルに【生徒会の一存】があります。

2巻は【生徒会の二心】、3巻は【生徒会の三振】……のようにタイトルが変わっていきます。

共通している単語は「生徒会」。

なぜこのようなタイトルかというと、本作は、生徒会のなかでひたすら駄弁っているお話だからです。笑

ハーレム感があるので、日常モノが好きでハーレムスキーならおすすめ。

インパクト重視・パロディタイトル

インパクトのあるタイトルやパロディタイトルに関しては、以下の記事で紹介しているので気になる方はご覧ください。

エロゲーのパロディタイトル & インパクトのあるタイトルまとめ

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エロゲーのパロディタイトル & インパクトのあるタイトルまとめ Part2

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インパクトのあるタイトルにする理由はやはり、「目立つため」「埋もれさせないため」じゃないでしょうか。

こんなことを言ったら元も子もないのですが、売れなければ食っていけない。手に取ってもらわなければ苦労が報われないのです。

私はエロゲのインパクトのあるタイトルやパロディタイトルは、エロゲならではの独自の文化のようで、非常に面白いものだと思っています。

もちろんパロディAVや同人誌など、他の媒体でも探せばあるでしょうけど、やはりフザケたタイトルといえばエロゲの独壇場でしょう。


今回は短めですが、以上となります。

こういう記事だったら、苦しい思いをせずに楽に書けていいですね。笑

前述したとおり、上記3パターンのどれかに分類されるワケじゃなくて、3つの要素の複合でできています。誤解なきよう。

 

プレイ後に意味の分かるタイトルだったり、作中で「タイトル回収」されるパターンってテンションが上がりますよね。

これからも素晴らしいタイトルのエロゲが発売されることを心待ちにしております。

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