
皆様ごきげんよう。古城です。
当サイトに寄せられたコメントを見て「作品をプレイする順番」の重要性を痛感しました。今回は、プレイ順がどのように印象に影響するのかを記事にまとめています。
プレイ順により評価の変わるエロゲ7パターン
1.アクの強さ
先月に発売された【バカップル・サプリメント】において、ギャグのノリが合わないとおしゃっている人が何人かいました。私は楽しめているんですが、たしかに過去の早瀬ゆう作品よりもアクが強い。
好みの問題もあるでしょうけど、早瀬ゆうさんのノリを分かっている人ならば素直に楽しめて、初めてプレイする人ならば困惑する可能性があるのだろうと思いました。
キャリアを重ねるごとに個性が強くなってくる方もいらっしゃいます。
たとえば、有名な大御所声優の若本規夫さん。むかしの若本さんは、カウボーイビバップのビシャス役など、クセの少ない喋り方の格好いいキャラクターも担当されていました。
近年では、クセのある喋り方を求められることが多いせいか、そういう役柄を演じ続けてきたせいか、めちゃくちゃ個性を尖らせた喋り方をしています。

ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!!
エロゲにおいてもメーカーによって、作品の内容によって、ライターの個性の出し方は変わってくるものです。ライターが自由に作ることができる場合もあれば、制限を強いられることもあるでしょう。
早瀬ゆう作品で言うならば【日向千尋は仕事が続かない】は、ノリが良いんですがアクの強さはなくて、わりと万人におすすめしやすいですね。
女友達との友達以上恋人未満ADV
2.進歩や変化がある
作品を発売するごとに、進化をしたり変化をするライターさんもいらっしゃいますね。
たとえば、近年人気の高いライターである冬茜トムさん。彼がライターとして参加したきゃべつそふとの作品に限定してお話します。

冬茜トムさんは【アメイジング・グレイス】において伏線回収の上手さが評価されました。しかし、恋愛描写・Hシーン描写、ストーリーの〆方などに不満を抱く人もいる。
【さくらの雲*スカアレットの恋】においては、前作の不満点が改善されて、余韻の良い〆方をしていたため、トム作品のなかでもトップクラスの人気を得ましたね。
【ジュエリー・ハーツ・アカデミア】では掛け合いの楽しさ、友情描写の表現が上手くなっていたように思います。しかし、戦闘描写は冗長だという意見が出てくることに。
【ジュエリー・ナイツ・アルカディア】では戦闘シーンのテンポ感が良くなっていて、欠点の少ない仕上がりとなっておりましたよ。
作品を順番に追うことで、変化や進化を楽しめますぜ。
勘違いしないで欲しいのは、過去作だから劣っているとは言い切れないこと。私がトム作品において1番衝撃的だったのは、アメイジング・グレイスの仕掛けでしたから。
3.作品の繋がりがある
エロゲには「シリーズもの」の作品がありますよね。1、2、3などと「ナンバリングタイトル」になっていれば分かりやすいのですが、タイトルからは順番が分からないパターン、タイトルからは繋がりが感じられないパターンもあるのが怖いところ。
たとえば、light のシルヴァリオシリーズ。シリーズものであることは分かるでしょうけど、ヴェンデッタ・トリニティ・ラグナロクという文字を見てもどの順番でプレイすれば良いのか分からないはず。何も知らずに続編から購入してしまい、楽しめなかった人もいるかもしれません。
タイトルからは繋がりが分からない作品もあります。初見でジオグラマトン・Zwei Worter・ルーンロオドに繋がりがあると思う人はいないでしょう。もちろん過去作をプレイしないでも大丈夫ではあるのですが、十全に楽しめないというか、理解しきれないという悲しい結果に……。
4.発売順か時系列順か
以下、【マブラヴ】の関連作の時系列をまとめた画像です。

どういう印象を抱かれましたか?

私としては発売順にプレイすることを推奨していますが、時系列順にプレイするのも1つの手。また、関連作にしても、マブラヴとは関わりが深いものから薄いものまである。悪ふざけが過ぎているファンディスクもあります。

お好きにプレイしましょう!ドン
マブラヴ → マブラヴオルタ の順番を守ってさえいればOKですぜ。しっかりとプレイ順を検討したい人や、関連作について知りたい人は、私が書いたマブラヴシリーズに関する記事をご覧ください。
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【マブラヴ オルタネイティヴ】の魅力に迫る__関連作やプレイ順も紹介
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超王道学園アドベンチャー
5.類似する作品がある
類似する内容の作品がある場合、プレイ順によって印象が変わるかもしれません。
以下、シリーズものの作品を例に挙げていますが、リスペクト作品・リメイク作品・スピンオフ作品などがこれに当てはまることが多いです。
強気っ娘ヒロインを揃えた【つよきす】というエロゲは、ライターのタカヒロさんが描くキャラクターの魅力や、コメディ部分の楽しさから絶大な人気を得ました。

しかし、別の人がライティングを担当した【つよきす2学期】は、前作の劣化コピーであることから、沢山のユーザーから叩かれたんですよ。
もう終わったかと思ったこのシリーズですが、人気ライターであるさかき傘さんの手掛けた【つよきす3学期】が好評で復活しました。
何も知らずに2作目から始めた人は、あまり不満には思わなかったかもしれません。プレイする順番によって、印象や評価が大きく変わってしまうのだと思いますね。
強気っ娘恋愛ADV
6.過去作のネタを用いている

» 恋愛×ロワイアル
ASa Project の作品では、近年では八日なのかさんがライターを担当しています。八日なのかさんの担当作は、過去作のキャラクターの口癖が、その後の作品に登場することもあります。メーカー買いしている人ほど、ニヤリと出来るシーンが増えているのです。
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【アマカノ3】の感想
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あざらしそふとの作品では、ライターの龍岳来さんが手掛けるアマカノシリーズが有名ですよね。このシリーズでは、過去作のキャラクターがゲスト出演しております。過去作を未プレイでも問題ありませんが、プレイしているとテンションの上がるファンサービスが用意されていましたね。
7.ゲーム性が複雑化している
エロゲのなかには、ゲーム性の高い遊べる作品も存在します。似たようなシステムの後継作の場合、過去作よりもシステムが複雑化している場合がある。たとえば、VenusBlood シリーズならば、ゲーム性と面白さのバランスを考えたら「FRONTIER」あたりが入門作として勧めやすいかなぁと。
女神悪堕ち触手SLG
以上です。作品をプレイする順番によって、印象が変わったり、十全に楽しめない場合があるのだろうと思いました。作品の評価にも関わってくるでしょう。










