独自のエロゲの楽しみ方を開拓した例

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独自のエロゲの楽しみ方を開拓した例

古城

人によってエロゲのプレイの仕方は千差万別でしょうね。

あまり共有する機会がないので、他の人がどのように楽しんでいるのか興味があります。

以下、独自の楽しみ方を見出した例を3つだけ紹介します。

独自のエロゲの楽しみ方を開拓した例

ワンルートだけプレイ

エロゲプレイ歴を重ねるうちに薄れていった感情

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以前に別の記事で紹介したお話なんですが、選択肢がでてくるたびに、時間をかけて悩みに悩んで、最良だと思うものをえらぶ。

自分が導きだした、たった1つの結末を見届けて、作品のプレイをやめる。

すごく真剣に向き合っています。素晴らしいプレイスタイルだと思いました。

視点を変えてプレイ

以前に別の記事で紹介したのですが、『BugBug2020年6月号』から得た情報です。

雑誌内に掲載されていた【火箭 ゆるすまぢ! そしらぬ笑顔と汚れた下着】のレビュー。このゲームは「主人公」と「間男」の名前を任意のものに変更できる寝取られゲーです。

ライターさんが紹介していた楽しみ方は、「間男の名前」を「自分の本名」に設定して、間男視点で2周目を楽しむと、また新たな知見を得られるというもの。

寝取られモノって、主人公視点で楽しむ人もいれば、間男視点で楽しむ人もいる。さらにヒロインの痴体を眺めたいだけの人もいる。

エロゲの場合は、主人公の目線で描かれていて、主人公に感情移入しやすい媒体です。だからこそ、ゲームで用意されたシステムを逆手にとって、間男に没入しやすい環境を整えるプレイスタイルには関心しました。

浮気妻にざまぁwするADV

 

いま新たな楽しみ方を思いついたのですが、主人公の名前を変更できるエロゲで、主人公の名前を「嫌いなヤツ」に変更するとどうでしょう。たちまち純愛ゲーが、脳を破壊するゲームへと変貌します。

ぜひともお試しください。私はやりませんが。

主人公を消し去る

以下、2015年のベストエロゲー投票に際して投稿された文章です。【サノバウィッチ】のヒロインである因幡めぐるについて言及されています。

因幡めぐるに本気の恋をして、そんな彼女の隣にいる主人公が憎すぎて、ついにぼくは「主人公を消し去る」という境地に辿り着いてしまったのだ。

まずは「テキスト速度」と「オート速度」をMAXにする。この状態でオートモードでプレイする。

これでクソ憎たらしい主人公のセリフとモノローグの一切を封じることが可能となる。

お次は「話者の表情を表示」をONにする。その上で主人公が思いっきり出しゃばっているイベントCGの際には、テキストウインドウ左端に表示されるめぐるの表情のみを見るようにする。

以上の方法によりぼくは、主人公の存在を完全に消し去ることができた。するとどうか。めぐるの言葉が、仕草が、全てぼくに向けたものであるかのように感じられるのだ!

そんなわけで、ぼくはめぐる√のシナリオがどんなものだったかは一切覚えていないし、ぶっちゃけ微塵も興味もない。

会話なんていらない。物語性なんて邪魔なだけだ。余計な事は一切考えずにただ何となくめぐると過ごした時間は、ぼくにとって至福の一時であった。

エロゲネタ・業界板ベストエロゲー投票まとめwiki

彼はきっと悟りに至ったんだと思う。マジ仏陀。

主人公と自分をすげ替える境地に立つことができれば、このような苦悩から解放されると思います。やはり主観プレイこそが最強なのだろうか。

私は昔こそ、主人公にたいして文句を言いがちだったかもしれませんが、わりとどんなタイプの性格でも大丈夫になってきました。もちろん例外はありますけどね。

おなやみ解決!魔女っ子ADV


ということで今回は、省エネ記事でした。

もし新たな楽しみ方を見出した方がいらっしゃいましたら、ぜひとも教えてください。「主人公のセリフは全て音読しています!」みたいなホンモノの強者と出会いたいぜ。

-雑記