6,800文字
かつてない主人公を巡る濃厚エッチな争いがはじまる。
Pure×Holic ~純潔乙女と婚姻カンケイ!?~(アトリエかぐや) | |
ジャンル ―― 高貴なデミ女にエッチな子作り求愛宣言されちゃうAVG | |
発売日 ―― 2024年03月29日 | |
パッケージ版価格 ―― 9,800円(税込10,780円) ダウンロード版価格 ―― 8,164円(税込8,980円) | |
評価
評価 | おすすめ度 |
★★★★☆ | |
満足度 | |
作品の紹介
今回は【Pure×Holic ~純潔乙女と婚姻カンケイ!?~】を紹介します。
本作を【ピュアホリック】か【ピュアホリ】と呼ぶ人が多いですね。2016年から続いたシリーズの集大成となる作品です。
私は、信者補正が強すぎて、まともに評価できません。
1つ言えるのは、過去作とくらべても最高品質のグラフィックであったこと。
Holic シリーズのファンの人ならば楽しめる作品でしょう。
シリーズ未プレイの方は、先に1作目か2作目のプレイを推奨します。
どんな人向け?
- Holic シリーズのファン
- Choco chip さんのファン
- ハーレム感を味わいたい人
- 賑やかな作品を求めている人
- キャラクターデザインに惹かれた人
攻略情報など
プレイ時間
私のプレイ時間は、ボイスをだいたい聞いて24時間ほどです。最初のエッチシーンまでは40分ぐらいかかりました。
攻略情報
私としては、攻略サイトに頼らずに、満遍なくヒロインを選んでいったほうが楽しいと考えます。推奨攻略順は、ハーレムエンドを最後にしたほうが余韻がいいでしょう。
システム
難易度 | 修正パッチ | バックログジャンプ |
簡単 | なし | なし |
備考 | ||
- |
感想
どんなお話?
初代のヒロインたちと過ごす尊い日常。
ヒロインのお母様がたのエロティックな誘惑。
これだよ。これ。これなんだよ。
この感覚を言葉であらわすと……
実家に帰ってきた安心感!
しかし、このまま穏やかにストーリーが進むわけではありません。
ここで本作のメインヒロインをご紹介。
本作のヒロインは、亜人界の頂点に君臨するお偉いさんたち ――「国際亜人連盟IDF」の4大議長をつとめるハトホル、アストライア、アルルです。
彼女たちに見初められた主人公は、猛アタックをうけることになります。
厄介なことに、彼女たちには絶対的な誓約の力がある。
ハトホルと結ばれたら、主人公が他の女性をみても興奮しなくなる。
アストライアと結ばれたら、他の女性の主人公にたいする恋愛感情が消えてしまう。
アルルと結ばれたら、他の女性は主人公の半径1メートル以内に近づけなくなる。
………………
…………
……
は?
要するに、ハーレムが崩壊するってコト!!?
はぁ……はぁ……はぁ……なんだ夢か……。
もう一度だけ、もう一度だけ確認しておこう。
ああああああああああああああ!!!!!
夢じゃなかったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
ということで、今まで交流をふかめてきたヒロインたちを悲しませぬよう奮闘する物語です。本作のヒロインたちが囚われている因果律をぶっ壊してやりましょう。
ピュアホリックの特徴
コミカルなSD絵
SDイラストが活用されていることによって、過去作よりもポップで楽しい感覚を味わうことができました。
成り上がりストーリー
私が密かに期待していたのが、《覚醒の魔素》という特殊な力をもった主人公が、どこまで高みに上り詰めていくかということ。
本作では主人公の力は「伝説級」「神域クラス」「亜王の魔素」と評されます。
また「魔素様を見守る回」というファンクラブが結成されていたり、世界の最重要人物として扱われていたりと、ヨイショされることによってお気軽に「ンギモヂィィィ」と叫び声をあげることができました。
そもそも初対面の亜人女性の逆ナンのセリフがおかしいんすよね。
山羊角の女性
「あ、あの……すみません、私危険日なんですけどっ。子種をいただけませんか?」
こんな逆ナンの仕方ありゅ?
この山羊角の女性は、主人公の護衛である桔梗さんに煙幕で攻撃されたときのセリフがおもしろいんですよ。
体験版の範囲なのでボイスを掲載させていただきます。山羊を意識している喋りかたが素晴らしかったです。
想い出の地をめぐる
ヒロインのもつ「因果律」を壊すために必要なことの1つが、体の関係を結んだ女性と想い出の地をめぐること。
きちんと過去作ヒロインの出番も用意されているんですよ。
なかには「エロい想い出しかないのかよ!」とツッコミたくなるヒロインもいましたけどね。笑
ハーレム感が最高
過去作のサブヒロインの出番もありますし、相変わらずハーレム感のある最強の作品でした。
フェイバリットシーン
私のお気に入りのシーンは、アルルとアストライアが喧嘩をしている場面。
主人公は、喧嘩を仲裁するために、まずはアルルを説得します。
アルルの要求をのんで、体を抱き寄せながら甘い言葉をささやきます。
うおおおおおおおおおおおおお!
見てくださいよ、アルルのこの幸せそうな表情。最高すぎて、思わずデカイ声をあげてしまいましたよ。
今度は、機嫌を損ねてしまったアストライアに優しくささやきます。
最初は「騙されないぞ」と言っていたのに、数クリック後にはトロけた表情で「もっと言ってくれ」と懇願します。
あっ、あっ、あっ……
なにこのチョロイン!? 最高か!?
主人公のチャラ男ムーブからはじまるヒロインたちのトロケ顔が最高すぎて、このシーンだけでも20~30回くりかえして見ていますね。
エッチシーンについて
卑語あり。ピー音なし。アナルモザイクなし。
本作の1番の魅力は、圧倒的に美麗なグラフィックでしょう。
本当に顔がいい。もう表情だけでもエロい。おまけに体も艶めかしい。
実用性は抜群だったかと思います。
シリーズ過去作とは違い、ピー音がなくて、無修正の卑語を聞くことができますよ。本当にありがたいですね。
お気に入りのフェラシーンはこちら。
普段は、すこし高圧的な態度をとるアストライアですが、主人公に好かれたいがために色々と試しはじめます。
たとえばこのシーンでは「がんばれ」とチンポを応援するセリフを言うんですよ。どうすれば主人公が興奮してくれるのかを考えてのことでしょう。自分のことを見て欲しい、好きになってもらいたいという気持ちが伝わってきて可愛かったです。
和姦において重要なのはヒロインから愛情を感じ取れるかどうか。そういう意味で、実用性がブーストされたフェラシーンだったと思います。
私的に嬉しかったのは、尻コキシーンが用意されていたこと。
繊細だけど躍動感のある美しい原画に、まるで現実の風景を切り取ったかのようなリアリティのある彩色。これらの技術の粋により表現された尻コキほど素晴らしいものはありません。絶対に。
過去作ヒロインによる母娘丼が、3組も用意されたいたのが最高でしたね。
母娘で主人公をとりあうセリフにはグッときます。
ネタバレ感想
まとめ
ココがイマイチ
- ハーレムルートのエッチシーンの分配
- 個別ルートの展開を冒険してほしかった
- バックログ画面からのシーンジャンプ機能なし
ココがおすすめ
- 無修正の卑語
- 最高のハーレム感
- ヤキモチ焼き描写
- 圧巻のグラフィック
- 成り上がりストーリー
- シリーズファンへのサービス
今さら言うまでもないですが、Holic シリーズのファンは“買い”です!!!
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