こんばんは。古城です。
もしも「面白そうな記事タイトルだ」と思ってこのページを開いた人には、先に謝っておきたい。
わずか数秒で考えた、テキトーな企画だからです。
ここ最近、感想を書こうとしてもやる気がでずに、気がついたら1週間以上経過していることがザラにあります。
今月は「まだ1本しか記事を書いていない」という危機的状況により、無理やりひねりだしたのがこの記事なのです。
例えるのなら、便秘がひどいやつが生みだすコロコロとした硬いウンコみたいな記事。
いきなりクソみたいな比喩表現をしてしまい申し訳ない。
「1本のエロゲを骨の髄までしゃぶりつくすにはどうすればいいのか」というのが本記事の趣旨です。
期待しないでお気楽な気持ちで見ていただければと。
1本のエロゲを骨の髄までしゃぶりつくす方法
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1発売前から情報を集めておく
発売前から情報をあつめたり、カウントダウンムービーをみてテンションを上げたり、体験版をプレイして本編の内容を予測したり、小出しに公開される情報に一喜一憂したり、「今月は〇〇が覇権だ」とイキったり、「〇〇を買わないやつはセンスがない」と他人をバカにしたり、どれも発売前から情報を追っていないとできないことです。
「ワクワク感を楽しむ」というのは、やはり発売前にしかできないこと。
もちろん、あえて情報をあまり集めずに、新鮮な気持ちで本編をプレイするのもアリでしょう。
しかし新作予約買いは、全員ができるワケではありません。
親からの仕送りをことわり新聞配達のバイトをしている苦学生や、空き缶を拾いあつめて小銭を稼ぐナイスガイ、新作を買おうとすると全身から蕁麻疹がでてくる特異体質の人、ハズレをひいたら発狂してアンチ活動をおこなってしまうヤベーやつなどは、その限りではないです。
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2フルボイスでプレイ
1本のエロゲを骨の髄までしゃぶりつくしたいなら、ボイスもきちんと聞いたほうがいいでしょう。
ただこれも、全員ができることではないのかも。
自分の好きな話題になると相手の話をさえぎり、言葉を五月雨のように吐きだしつづけるオタクという種族には難しいことだから。
たとえ退屈な話でも、最後までウンウンと聞いてあげるのが男の器でしょう。前戯なしに挿入するような男は嫌われるのです。自分勝手になってはいけない。
ぜひあなたも、エロゲをフルボイスでプレイすることにより忍耐を鍛えてください。
ちなみに私は、声優目当てで買うぐらいにはコエを重視しているので、フルボイスで聞くことが多いです。
ただ文章を読むだけなのと、声優さんが読み上げてくれるのとでは、まるっきり印象が変わることすらあります。
きちんとボイスを聞きながらプレイするのも面白いもんですぜ。
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3感想を書く
アウトプットは非常に重要。
別の記事でも語ったことですが、ブログで感想記事を書くことにより、自分の頭のなかを整理したり、記憶が定着しやすくなったり、その作品をより深く楽しめるようになります。
感想記事にて、「ここが好きだ」とか「ここが面白い」とか書くことによって、よりその作品にたいする愛着もわきます。
また、「今の自分を切り取っておける」のです。
年をとるごとに、経験を重ねるごとに、価値観や考え方は変わっていくし、そのときのコンディションや精神状態によって、作品の印象に違いがあります。
そのときの感想というのは、そのときにしか抱くことのできない大切な気持ち。それをアウトプットしないのは勿体ない。
Twitterで感想を書くことも悪くないですが、本当に感銘をうけた作品ならばブログなど字数制限のない場所で思いを綴ることをおすすめします。
性癖も惜しげなくさらけ出しましょう。
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4他人の感想を漁る
自分と同じ価値観をもつ人の感想は、共感できて楽しい。自分と違う視点をもつ人の感想は、新しい発見があって面白い。
自分とは全く違う意見の感想は、それはそれで興味深い。
たまに、あまりにも的外れな意見や、ただの罵詈雑言、真逆の価値観の感想に出会うことも……。ピクピクと青筋をたてながら文章を読むハメになるかもしれませんが、それもまた一興でしょう。
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5一定の期間をおいて再プレイする
再プレイすることによって、初プレイ時とは違う印象を抱いたり、新たな発見があったり、新たな視点で楽しめたり、散りばめられていた伏線に気づいたりすることがあります。
なによりも、好きな作品の再プレイは楽しいですよ。
なかには、毎年「今年もWHITE ALBUMの季節がやってきた……」とかつぶやきながら【WHITE ALBUM2】を再プレイをする頭のおかし……クレイジーな人も見かけます。
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6ファンとして活動
作品のグッズをあつめたり、イラストを描いて応援したり、二次創作をしたり、主題歌を演奏したり、誰かに布教したり、精力的な活動をしましょう。
毎年ケーキを用意して、好きなキャラの誕生日を祝っている一途な人もいます。
かつてのオタクで知らない人はいないであろう有名人、ネット界のレジェンド・けんすけ氏のようなオタクが“到達点”です。
けんすけ氏は、今でもシャナ愛をつらぬきとおしています。
以上です。
間に合わせで書いたので、しっかりと練ればもっと面白い記事になったかもしれません。
あくまでこれは、1本のエロゲを深く楽しむための方法の1つだと考えていただければ幸いです。
シー・ユー・アゲイン・バイバイ!